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WordPressドメイン変更後にJetpackがセーフモードになってしまった時の対処法
WordPressには様々なプラグインがありますが、その中でも多機能で利用ユーザーが多いプラグインの1つに「Jetpack」があります。
このJetpack、便利であるがゆえにWordPressのドメイン変更やサーバー移転の際には、手間かかるケースがあります。
目次(クリックで飛べます!)
WordPress引越しするとJetpackがセーフモードになる
このページをご覧になっているということは既に確認済みとは思いますが、Jetpackを追加したWordPressを別のサーバーに移転すると、「セーフモード」になることがあります。
※「これが○○の完全な複製であることが認識されたため、jetpackはセーフモードになっています。」という表示が出ます。
このセーフモードとは、jetpackが要するセキュリティ機能の1つです。そのため、適切な処理をすることで解除できますのでご安心ください。
jetpack連携を修正する
セーフモードを解除するための手続きですが、結論から言うとjetpack連携を修正します。
上記画像の赤枠の右下にある「jetpack連携を修正」というボタンを押すとその先に進めます。手続きが完了すればセーフモードは解除されます。
※プラグインのバージョンが新しい場合には、「新規連携を作成する」というボタンが出る場合もあります。そちらをクリックしてください。
以上、jetpackのセーフモード解除についてでした。
サイトのドメインを変更すると、こんな作業も必要です。
今回、サイトのドメイン変更に伴うjetpackセーフモードの対策をお伝えしましたが、実はサイトのドメイン変更に伴い必要な作業は他にもあります。
例えば、下記のような作業が挙げられます。
- グーグルアナリティクス再設定
- サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)の再設定
- アドセンスやASP広告の張り替え作業
- 旧ドメインから新ドメインへの301リダイレクト設定
グーグルアナリティクス再設定
グーグルアナリティクスとは、Googleが提供している無料のアクセス解析ツールです。
グーグルアナリティクスで発行したタグをWordPress内に設置することで、サイトのアクセス数や滞在時間など、様々なデータが分析可能です。
グーグルアナリティクスをWordPressに設置している場合には、ドメイン変更後にグーグルアナリティクス管理画面にてサイトを登録し直す必要があります。
サーチコンソール(旧ウェブマスターツール)の再設定
サーチコンソールとは、Googleが提供している無料のツールです。
グーグルアナリティクスで発行したタグをWordPress内に設置することで、サイトのインデックス状況や、集客キーワードの分析をすることが出来ます。
サーチコンソールをWordPressに設置している場合には、ドメイン変更後にサーチコンソール管理画面にてサイトを登録し直す必要があります。
アドセンスやASP広告の張り替え作業
アドセンスやA8.netなどのASPにおいても、ドメイン変更すると各種広告管理サービスへの新ドメインの新規登録と広告コードの張り替えが必要です。
旧ドメインから新ドメインへの301リダイレクト設定
また、旧ドメインから新ドメインへSEO評価やユーザーアクセスを引き継ぎたい場合には、301リダイレクトもする必要があります。
リダイレクトとは、あるページにアクセスすると別のページに自動で飛ぶ設定を意味し、301が付くとSEOを引き継ぐ効果があります。
これら作業を1人でチェックしたり修正するのは非常に大変です。
もし自分だけで解決できない場合は専門の業者を利用するのも1つの手ですね。
サイトのドメイン変更に伴い、こんな作業で困っていませんか?
・グーグルアナリティクスやサーチコンソールの再設定
・アドセンスやASP広告の張り替え作業
・旧ドメインから新ドメインへの301リダイレクト設定
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この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。