WordPress引越し手順を解説
  • WordPress
最終更新日:2024年1月22日

プロ直伝!WordPress引越しの手順や注意点を解説します。

WordPressを今とは別のレンタルサーバーに引越したい
WordPress引越しの正確な手順を画像付きで詳しく知りたい
そんな悩みを抱えてはいませんか?

こんにちは、日本で最も利用されているWordPressのサーバー移転&保守サービス『サイト引越し屋さん』です。私たちは専門業者として2017年1月のサービス開始から、累計2,000件以上のWordPress案件を担当させていただきました。

本記事では、そんな私たちプロの視点からWordPressを自力で安全に引越したい方向けに、WordPressサーバー移転の手順と注意点について画像付きで解説していきます。

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本記事で前提としている条件

今回のWordPress引越し手順では、以下の条件を想定しております。

  • WordPressのドメイン(URL)はそのままとし変更は行わない
  • 移転作業はプラグインを使わずに手作業にてデータ移行する

また、本記事では引越し先サーバーとしてエックスサーバーを見本に解説しております。

WordPress引越しにプラグインをお勧めしない理由

WordPressの引越し方法についてはいくつかあるのですが、「Duplicator」や「All-in-One WP Migration」などWordPress引越し用プラグインはお勧め出来ません。

なぜならプラグインによる引越し方法の場合、サーバー環境によっては正常に動作しないことがあったり、データ移行漏れが起こるリスクがあるためです。

それに対し、今回解説する方法はWordPressを元データから丸ごと引越すため、記事やメディアファイルはもちろん、アイキャッチ設定、テーマ、プラグイン、カスタム投稿(カスタムフィールド)などなど、すべてのデータを今まで通りの状態で移行することが可能です。

ドメイン(URL)変更も同時に行う場合

WordPress引越しと同時にWordPressのドメイン(URL)変更もされたい場合には、こちらの記事を参考に進めてください。

ドメイン移管も同時に行う場合

WordPress引越しと同時にドメイン移管もされたい場合には、こちらの記事を参考に進めてください。なお、サイト引越し屋さんでドメイン移管だけ代行することも可能です。

メールアドレス移行も同時に行う場合

WordPress引越しと同時にメールアドレス移行もされたい場合には、こちらの記事を参考に進めてください。なお、サイト引越し屋さんでメールアドレス移行だけ代行することも可能です。

長くなってしまいましたが、これにてWordPress引越しに関する前提条件や事前にチェックが必要な項目の確認は完了です。

それではいよいよ、本題の「WordPress引越し手順」を解説いたします(^ ^)

STEP1 引越し先サーバーの準備・設定

まずは引越し先のレンタルサーバーを用意しましょう。

レンタルサーバーの契約

レンタルサーバー

サーバー選びで迷われた場合には、セキュリティの安全性とサーバー性能の面からも、エックスサーバーがお勧めです。
国内でのシェアはトップクラスで、運用サイト数はなんと250万件を超えています。

ちなみに、今回の解説もエックスサーバーを元にしています。
エックスサーバーの場合、事前にSSL証明書を設定しておくことができるため、サーバー切り替えの際にサイトが表示されない時間(ダウンタイム)が発生せずに引越しが可能です。

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レンタルサーバーの設定:ドメイン設定

引越し先のレンタルサーバーが契約できたら、事前の設定をします。
主にやることは2つ、独自ドメインPHPバージョンの設定です。

===
この後はエックスサーバーの管理画面を元に解説していますが、その他のレンタルサーバーに独自ドメインやPHPの設定をする場合は下記ヘルプページが参考になります。

===

エックスサーバーの場合、まずはサーバーパネルにログインします。
ログインしたら、右上の「ドメイン設定」に進みます。

ドメイン設定
次に「ドメイン設定追加」に進みます。

ドメイン設定追加
引越すWordPressのドメイン名を記入します。
無料独自SSLはサーバーを切り替えるまで使用できないため、チェックを外します。
高速化については、チェックのままで問題ありません。

※SSL(https)化されたWordPressを引越す場合、サーバー切り替えから一定時間(1~数時間)はSSLの再設定反映のため、サイトが表示できません。アクセスの多いサイトの場合、夜間などアクティブユーザーが少ない時間帯にサーバー切り替えすることをお勧めします。なお、エックスサーバーとmixhostについては事前にSSLを導入できるため、サイト非表示の時間が発生しません。

ドメイン設定追加の確認
「確認画面へ進む」を押したあとは、「追加する」を押してドメイン設定は完了です。

ドメイン設定追加の完了

なお、前述の通り、今回の方法はWordPressを丸ごと引越すやり方になるため、引越し先サーバーでのWordPress新規インストールは行いません。

レンタルサーバーの設定:PHPバージョン設定

WordPressは、PHPというプログラムで動いています。そのため、サーバーを移転する際には、移転元と移転先のPHPの環境(バージョン)を同じに揃えてあげる必要があります。

この設定をしておかないと、WordPressが正常に動かない可能性があります。
必ず同じバージョンになっているか、この時点で確認しておくようにしてください。

エックスサーバーのPHPバージョン変更は、先ほどの画面左メニューの「PHP Ver切替」から行えます。

PHPバージョン切り替え
PHPバージョン切替画面に進んだら、移転元のサーバーと同じPHPバージョンにしましょう。
※移転元サーバーのPHPバージョンを知るためには、移転先サーバー同様にサーバー管理画面にログインして確認する必要があります。

PHPバージョンの選択

STEP2 引越し元サーバーのデータ取得(バックアップ)

次に、WordPressのデータ取得に入っていきます。取得するのは現在のFTPデータデータベース(MySQL)です。FTPデータはFTPソフトにて、データベースはレンタルサーバー提供のphpMyAdminで取得が可能です。

※データ移行するパソコンはWindows、Macのいずれかで統一してください。MacでダウンロードしたファイルをWindowsで移行したり、その逆を行うと、ファイルが壊れて上手く移行できないことがあります。

ここで取得するデータは、WordPress引越しのためだけでなく、サイトのバックアップデータとしても有効です。しっかり行っておきましょう。

FTPデータのダウンロード

サーバーデータをダウンロードするには、FTPソフトをPCにインストールしておく必要があります。FTPソフトとは、パソコンとサーバーを繋ぐためのツールです。有名なソフトに「Winscp」「FFFTP」「Filezilla(Macの方向け)」などがあります。

まだインストールされていない場合には、こちらの記事を参考にしてください。

サーバーにアクセスできたら「public_html」や「www」「docs」等のドメインルート配下をすべてダウンロードしていきます。あなたのパソコン上にサーバーデータというフォルダを作り、そこにまとめて格納しておくと良いでしょう。

FTPデータのダウンロード
サーバーデータのダウンロードが完了したら、念のためサーバー上のデータ数とあなたのパソコン上のデータ数が同じであるか確認しましょう。

データベースのエクスポート

データベースのエクスポートには、phpMyAdminというデータベース管理ツールを使用します。

phpMyAdminはレンタルサーバーに標準で付いていることが多く、現在お使いのレンタルサーバー管理画面から探してみてください。見つからない場合は、「レンタルサーバー名+phpMyAdmin」で検索するとヘルプページが見つかるかと思います。

なお、phpMyAdminにログインするためには以下の情報が必要になります。

  • データベース名
  • データベースのユーザー名
  • データベースのパスワード
  • データベースのホスト名

これら情報を確認するためには、先ほどダウンロードしたサーバーデータの中から「wp-config.php」というファイルを探し、

wp-config.phpファイル

Windowsスタートメニューの「アクセサリ」からメモ帳で開くか、「秀丸」や「SublimeText」エディタソフトなどで開いてください。wp-config.php内には下記のように記されています。

使用するのは「○○」「☓☓」「△△」「□□」の箇所です。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘○○○○○○○○○○’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘△△△△△△△△△△’);

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '□□□□□□□□□□');

上記の情報をメモしたらphpMyAdminにログインし、まずは左側のメニューから取得したいデータベースを選択します。

データベースの選択

 

次に、上のメニューから「エクスポート」をクリックします。

エクスポートをクリック

 

細かい設定を2点ほど。まず1つ目は、「DROP TABLE / ~」にチェックを入れます。

「DROP TABLE / ~」にチェック

 

2つ目は、「作成するクエリの最大長」の数字を1000に変更します。

「作成するクエリの最大長」の数字を1000に変更

以上の設定が終わったら、「実行」をクリックしてデータベースを取得してください。
これにて移転元サーバーでの作業は完了です。

なお、データベースのエクスポートでエラーが起きる場合は下記をご参考ください。

STEP3 引越し先サーバーへのデータ移行①データベース

データベース(MySQL)の新規追加

ここからは移転先サーバーでの作業に入っていきます。
なお、移転先サーバーに新規でWordPressをインストールする必要はありません。

※STEP3で入力する情報はあとで使うため、すべてメモしておいてください。

まずは移転先サーバーへの新規データベース追加からです。追加方法については、レンタルサーバーの標準機能で簡単に作成することができます。たとえば、エックスサーバーの場合は下記から追加可能です。

サーバーパネルにログイン、「MySQL設定」をクリック。

MySQL設定

 

上のタブから「MySQL追加」をクリック。

MySQL追加

 

データベース名を入力する画面に進むので、任意の文字列にて入力。設定内容に決まりはないので、ご自身で覚えておけるものにしておくと良いでしょう。

MySQLデータベース名

入力できたら「Mysqlの追加(確認)」を押して追加します。

その際、上図にある「Mysqlデータベース名(DBメモ①)」をメモしておきましょう(上記だとyasu0409_abcというところです)。

次にデータベースに接続するためのユーザーを追加していきます。上のタブから「MySQLユーザ追加」をクリック。

MySQLユーザ追加

 

ユーザIDとパスワードを入力する画面に進むので、任意の文字列にて入力。設定内容に決まりはないので、ご自身で覚えておけるものにしておくと良いでしょう。

MySQLユーザーパスワードの入力

入力できたら「Mysqlユーザの追加(確認)」を押して追加します。

その際、上図にある「Mysqlユーザ名(DBメモ②)」と「パスワード(DBメモ③)」をメモしておきましょう。

最後に、新規で作成したデータベースに対して、先ほど追加したユーザーに接続権限を付与してあげます。

上のタブから「MySQL一覧」に進み、新規で追加したデータベースの列「アクセス権未所有ユーザ」から先ほど追加したユーザを選択し、「追加」ボタンを押してください。

MySQLアクセス権の追加

追加後、アクセス権所有ユーザに追加されていればOKです。

ついでに、このページで確認しておく情報があるので、ページ下部に進んでください。すると下記のような「MySQLホスト名」という欄があるかと思います。

MySQLホスト名

この「MySQLホスト名(DBメモ④)」は後で必要になるので、この段階でメモしておいてください。

データベースのインポート

ここからは、先ほど新規で追加したデータベースに移行データを入れ込んでいきます。

まずはエックスサーバーのサーバーパネルから「phpmyadmin」をクリック。

phpmyadminをクリック

するとログイン情報の入力を求められるので、先ほど追加したユーザー情報(DBメモ②と③)を入力してOKを押します。

phpmyadminのログイン情報を入力

 

ログイン出来たら、左側のデータベース一覧から今回データを入れ込むデータベース名をクリックします。

データベース名をクリック

 

データベースが選択できたら、上のタブから「インポート」をクリック。

インポートをクリック

 

インポート画面に進んだら、STEP2で移転元から取得したデータベース(sqlファイル)を選択し、「実行する」を押します。

インポートを実行

インポートが完了しましたと表示されたらデータベースの移行は完了です。

なお、データベースのインポートでエラーが起きる場合は下記をご参考ください。

STEP4 引越し先サーバーへのデータ移行②FTPデータ

wp-config.phpの編集

データベースの移行が終わったら、次はFTPデータの移行です。ここではSTEP2で取得したFTPデータに修正を加えていきます。それが「wp-config.phpの編集」作業です。

今回WordPressのサーバーを変更するにあたり新規でデータベースを立てています。そのため、wp-config.phpに書いてあるデータベース接続情報を修正しておく必要があります。

※この作業をしておかないとデータベース接続エラーが起き、サイトが正しく表示できません。

wp-config.phpの編集

ここではSTEP3でメモした4つのデータベース情報に基づき、wp-config.php内の以下の部分を書き換えていきましょう。ファイルはWindowsスタートメニューの「アクセサリ」からメモ帳で開くか、「秀丸」や「Sublimetext」等のエディタソフトで編集してください。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '○○○○○○○○○○');
 ←○○にDBメモ①を入力してください。

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓');
 ←☓☓にDBメモ②を入力してください。

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '△△△△△△△△△△');
 ←△△にDBメモ③を入力してください。

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '□□□□□□□□□□');
 ←□□にDBメモ④を入力してください。

FTPにてサーバーにデータをアップロード

サーバーデータの修正が終わったら、いよいよ新しいサーバーに修正済みのデータをアップロードしていきます。ここではFTPソフトを使って一括アップロードしていきましょう。

アップロード先のフォルダはSTEP2でダウンロードした時同様、「public_html」や「www」「docs」等のドメインルート配下になります。

サーバーデータのダウンロードが完了したら、念のためサーバー上のデータ数とあなたのパソコン上のデータ数が同じであるか確認しましょう。

これにて全てのデータ移行が完了です。
最後にネームサーバー切替前に表示・動作確認をしましょう。

STEP5 表示・動作の事前確認

すべてのデータ移行が完了したら、最後は表示・動作確認です。実はWordPressのサーバー移転では、ネームサーバーを切り替える前に事前に特定のPCだけ新しいサーバーに繋ぐことで、表示・動作確認が行えます。

事前確認の際、今までと同じ動作・表示であるか確認しましょう。確認事項に迷った場合には、下記項目を参考にしてください。

※SSL(https)化WordPressの場合、サーバーを切り替えるまでhttpsではアクセス出来ないため、httpのアドレスで表示確認を行ってください。httpsへリダイレクトされる場合には、.htaccessからリダイレクトコードを削除orコメントアウト、キャッシュをクリアのうえ確認を行いましょう。なお、エックスサーバーやmixhostの場合は事前にSSLを導入できるため、httpsでの確認が可能です。

 

【ユーザー向け画面の確認事項】

  • サイトが正しく表示される
  • 内部リンクをクリックしてページが遷移する
  • スライダー等の動きが正しく動作している
  • お問い合わせが正しく動作する

【管理画面の確認事項】

  • WordPressの管理画面にログインできる
  • 新規記事の下書き保存、投稿ができる
  • 画像がアップロードできる

最低限、以上は確認しておきましょう!

STEP6 サーバーの切り替え

事前確認が終わったら、最後にサーバーを切り替えます。
※SSL(https)化されたWordPressを引越す場合、サーバー切り替えから一定時間(1~数時間)はSSLの再設定反映のため、サイトが表示できません。アクセスの多いサイトの場合、夜間などアクティブユーザーが少ない時間帯にサーバー切り替えすることをお勧めします。

なお、エックスサーバーとmixhostについては事前にSSLを導入できるため、サイト非表示の時間は発生しません。

ネームサーバー、DNSの切り替え

以上の確認が取れたら、ドメイン管理会社にログインし、該当ドメインのネームサーバーを新しいサーバーの内容に変更しましょう。なお、ドメイン管理会社のDNSを利用している場合には、ゾーン設定にてAレコードを書き換える形となります。

各社ドメイン管理会社のネームサーバー変更方法については、下記が参考になります。

※その他は「ドメイン会社名 ネームサーバー変更」で検索すると出てくるかと思います。

SSLの再設定(SSL化している場合)

WordPressをSSL化している場合には、サーバー切り替え後に引越し先のサーバー管理画面からSSLの再設定をしてください。なお、再設定といってもボタン1つで出来ます。

各社レンタルサーバーのSSL設定は下記をご参考ください。

※その他は「サーバー会社名 SSL設定」で検索すると出てくるかと思います。

以上でWordPress引越しはすべて完了となります。

ネームサーバーを変更した場合は完全に切り替わるまで最大で24時間ほどかかります。その間は新旧サーバーで接続が乱れるので、サイトの更新は控えておくとよいでしょう。切り替えから24時間経過したのち、更新を再開しましょう。

WordPress引越し作業でありがちなエラー事例と対処法

最後に、WordPressの引越し作業でありがちなエラーや、その対処法を記しておきます。

表示が崩れた

移転元と移転先でサーバー環境が大きく異なると、表示が崩れる可能性があります。

特に注意していただきたいのは「PHPバージョン」です。たとえば、移転元のPHPバージョンが5.6.2にもかかわらず移転先が7.1.2だったりすると、表示を崩す可能性があります。

その場合には、サーバーの管理画面から移転元のPHPバージョンを確認し、移転先のサーバー管理画面にて移転元と同じPHPバージョンに揃えてあげましょう。

文字化けした

サーバーの環境によっては、WordPressプラグイン「WP Multibyte Patch」が有効化されていないと、サイトが文字化けしてしまうことがあります。上記プラグインがない場合は新規で追加し、有効化しましょう。

その他、文字化けの原因で考えられるのは、「データバックアップをMacで行い、データ移行はWindowsで行った。」「データベースの文字コードを変えてしまった。」などです。その場合は、再度データ移行作業をやり直す必要があります。

500エラー(Internal Server Error)が起きた

画面上に「500エラー」または「Internal Server Error」のエラーが出た場合、その原因の多くは「.htaccess」ファイル内の記述によるものです。

※「.htaccess」はwp-config.phpと同じ改装にあります。

この「.htaccess」はサーバーの設定を記述しておくためのファイルになっており、移転元サーバーにしか適用できない記述などが残っていると、移転先サーバーにてエラーが起きます。

その場合、出来れば余計な記述だけ削除することが望ましいですが、判断付かないようであれば下記の記述だけ残してあとは削除すれば最低限動くようになります。

# BEGIN WordPress

RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]

# END WordPress

上記の対策で直らない場合は、下記の記事もご参考ください。

404エラー(not found)が起きた

トップページは表示されているのに、個別のページが表示できず「404エラー」または「not found」が出てしまった場合は、パーマリンクが上手く動作していない可能性があります。

その場合は、WordPress管理画面の「設定」>「パーマリンク設定」に進み、なにも設定を変えず「変更を保存」を押してみてください。それだけで治るケースも多いです。

本記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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