異なるドメイン業者(レジストラ)間でのドメイン移管手順

異業者間でのドメイン移管

ドメインの移管手順というのは大きく分けて2パターンあります。同じドメイン業者(レジストラ)間でドメインを移管するパターンと、異なる業者間でドメインを移管するパターンです。

【同じドメイン業者間の例】
お名前.com ⇒ お名前.com
【異なるドメイン業者間の例】
お名前.com ⇒ ムームードメイン

この内、同じドメイン業者間でドメイン移管する場合は即時で実行できる場合も多く便利です。全てのドメイン業者がそうとは言えませんが、下記の業者は即時でドメイン移管ができます。

>ドメイン移管がスムーズにできるドメイン業者4選

逆に、異なるドメイン業者でドメイン移管する場合には、かなりの手間と時間がかかります。以下では、異なるドメイン業者間でドメイン移管する場合の手順を解説していきます。

ドメインの解約

ドメインを別の業者に移管するには、まず現在契約中のドメイン業者との契約を解約する必要があります。

解約といってもドメインが失効するわけではなく、その業者とのドメイン契約を継続しないという手続きです。そのため、解約してもドメインの有効期限まではサイトは正常に表示されます。

ドメインロックの解除

ドメインの解約をしたら、次はドメインロックの解除を行います。

ドメインロックとは、現在管理されているドメイン業者(レジストラ)から勝手に移管されないよう、鍵がかかっているような状態を意味しています。これを解除しないと他の業者に移管することが出来ません。

※ドメイン解約を先に行わないとドメインロックは外せません。

Whois情報の確認

次に行う作業はWhois情報(ドメイン管理者情報)の確認です。

ドメインを移管するにあたり、受け入れ先のドメイン業者にて審査を行うのですが、その際にWhois情報が正しく記入されていないと受け入れNGが出るケースがあります。正しく記入されているか事前にチェックしておきましょう。

また、ここで記入するWhois情報のメールアドレスに関しては、次以降の作業で使用することになるので、ちゃんと利用できるメールアドレスを登録しておくようにしましょう。

認証鍵(オースコード)の取得

ドメインを別の業者に移管する際に、そのドメインが自分の所有物であることを証明するために認証鍵(オースコード)を提出する必要があります。

この認証鍵は移管元のドメイン業者にて、認証鍵の取得を行うことが出来ます。詳しくは各ドメイン業者のヘルプをご覧ください。

ドメイン移管の申請

認証鍵が手に入ったら、次は移管先のドメイン業者にてドメイン移管の申請を出します。この手続を持ってドメイン業者側での受け入れ審査に進みます。

レジストラの審査待ち

ドメイン移管の申請を出してから審査が完了するまでは数日かかるケースがほとんどです。審査の進捗を確認できる業者もありますので、毎日確認しておくようにしましょう。

ドメイン移管の承認

審査が完了すると、移管前のWhois情報に記載されているメールアドレスに移管承認のメールが届きます。このメールの承認用URLをクリックすることで、正式にドメイン移管が処理されます。

移管処理待ち

ドメインの移管を承認した後は、ドメイン業者側で移管作業を進めることとなります。

ドメインの移管作業では、私たちが普段お世話になっているドメイン業者(レジストラ)の他に、それらの大元となるレジストリも関わることになるため、作業に時間がかかります。

ドメイン移管にかかる時間がどれぐらい?

他業者間でのドメイン移管手順については以上になりますが、最後に他業者間でドメイン移管する場合にかかる時間を解説しておきます。

結論から言うと、約10日~2週間ほど見ておいたほうが良いでしょう。

移管作業に慣れている方ならもう少し早く終わらせることも可能ですが、初めての場合は上記の時間はかかるものです。また、移管作業の中にはこちらでコントロールできない作業(レジストラ側の作業)もあるため、どうしても一定の時間がかかります。

もし納期などが事前に決まっている場合には、先ほどお伝えしたスケジュールを把握したうえで、余裕を持ったドメイン移管をお勧めいたします。

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