【徹底解説】ドメイン移管の手順や注意点を解説(2019年最新)

ドメイン移管

Webサイトの管理者が変わった。
サイト売買で独自ドメインの権限を譲渡する。
等の理由から、ドメイン移管が必要になることがあります。

ドメイン移管は難しい作業ではないものの、時間がかかる(約1週間)のと、手続きを間違えるとやり直しになる点で注意が必要です。このページでは、サーバー移転の専門業者であるサイト引越し屋さんの事例をもとに、ドメイン移管の手順と注意点を解説したいと思います。

なお、当記事では異なるドメイン会社(レジストラ)間でのドメイン移管を想定しています。

同じドメイン会社同士(お名前.com、ムームードメイン、バリュードメイン、ウルトラドメイン)でのドメイン移動の場合には、独自ドメインを即時譲渡(移管)できるドメイン管理業者4選の記事をご参考ください。

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ドメイン移管とは?意味を解説。

ドメイン移管とは、ドメインを管理している業者を別の業者に変更することを意味します(例:さくらインターネットからエックスサーバーへ変更など)。 現在のドメイン(URL)はそのままで、サーバーも変わりませんので、基本的にwebページに影響はありません。

例えるなら、携帯電話の電話番号はそのままで、契約している会社を変更する、ナンバーポータビリティのようなものだと考えていただけるとわかりやすいです♪

ドメイン移管にかかる費用は1年間のドメイン更新料のみ(約1,500円)で、移管費用としては実質無料であることが多いです。 しかし、ドメインの種類や移管先の管理業者によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

ドメイン移管の移管先を決める時に、現在契約しているレンタルサーバー業者を選ぶことで、サーバーとドメインの管理をまとめて行うことができ、管理が楽になるのでオススメです。

ドメイン移管にかかる時間(日数)は約7日間

ドメイン移管の申請~完了までにかかる期間は少なくとも7日、最大で2週間です。

ここで挙げた期間には、こちら側が行う申請作業だけでなく、ドメイン管理会社側で行うドメイン移管作業も含まれているため、意図的に短縮することは出来ません。

ドメイン管理会社(レジストラ)によっては上記の日数より早く終わることもありますが、初めてドメイン移管する場合は手続きに手間もかかるため、余裕を持ったスケジュールをお勧めします。

移管できるドメインの条件

ドメインはすべて移管できるわけではなく、移管できるドメインには条件があります。ここでは一般的なドメイン移管の条件についてご紹介していきます。

    【移管できるドメインの条件】

  • ドメインの登録をしてから60日以上(45日の場合もあり)が経過していること
  • 過去にドメインの移管をしたことがある場合は、現在のレジストラ(管理業者)に移管が完了してから60日(45日の場合もあり)経過していること
  • ドメインの有効期間が残り14日以内(7日以内や30日以内の場合もあり)や期限切れになっていないこと
  • 現在のレジストラ(管理業者)が、ドメイン移管の禁止をしていないこと
  • ドメインの有効期間が9年を超えていないこと

下記からは実際のドメイン移管手順をみていきます。ドメインには大きく2種類あり、JP系ドメインとそれ以外に分かれます。それぞれ移管手順が異なるので、該当するほうをご覧ください。

JP系ドメイン(.jp、co.jp、or.jp等)のドメイン移管手順

まずはJP系ドメインの移管手順について見てましょう。

【移管元ドメイン登録業者でやっておくこと】

  • 現在の指定事業者へ、ドメイン移管をおこなう旨と移管先の管理業者を伝えて承認作業を依頼

※不要なケースもあり。

【移管先のドメイン登録業者での手順】

  1. 移管先の管理業者で会員登録
  2. 管理画面にログインして、ドメイン移管申請の申し込み
  3. 料金の支払い(コンビニエンスストア決済・クレジットカード決済・銀行振り込み等)
  4. 移管申請の手続き
  5. 1週間前後で、ドメイン移管完了

※もし移管元が以下の4つのどれかのドメイン業者を利用している場合はこちらの記事もご参照くださいませ。
お名前.com、ムームードメイン、バリュードメイン、ウルトラドメイン

JP系ドメイン以外(com、net、org、info、等)のドメイン移管手順

次に、JP系ドメイン以外のドメイン移管手順を解説します。多くの方はこちらが該当するかと思いますので、詳しく解説していきます。

STEP1 ドメインの解約

ドメインを別の業者に移管するには、まず現在契約中のドメイン業者との契約を解約する必要があります。

解約といってもドメインが失効するわけではなく、その業者とのドメイン契約を継続しないという手続きです。そのため、解約してもドメインの有効期限まではサイトは正常に表示されます。

※ドメインの解約はこの後の作業を行うために必要になりますが、ドメイン管理会社によっては不要な場合があります。解約作業をしなくても次の「ドメインロックの解除」を出来る場合は、そのまま進めていただいて問題ありません。

【ドメイン解約が必要なドメイン管理会社の例】

  • エックスサーバー
  • wpX
  • スタードメイン

STEP2 ドメインロックの解除

ドメインの解約をしたら、次はドメインロックの解除を行います。

ドメインロックとは、現在管理されているドメイン業者(レジストラ)から勝手に移管されないよう、鍵がかかっているような状態を意味しています。これを解除しないと他の業者に移管することが出来ません。

なお、ドメインロックが必要ない場合もあります。ロックが外れているかの確認方法としては、Whois情報欄の「Domain Status」を見ます。

こちらのサイト(WHOIS検索)にアクセスして、移管したいドメインを入力し、「Whois情報を検索」をクリックします。

すると下記の画面が出てくるかと思うので、「Domain Status」をチェックしてみてください。

Whois情報のドメインステータス

「ok https://icann.org/epp#ok」と表示されていればドメインロックは外れています。次の作業に進んでいただいて大丈夫です。

ok以外が表示されている場合はドメインロックが外れていません。もう一度ドメイン管理会社の管理画面から、設定を確認してみてください。

STEP3 Whois情報の確認

次に行う作業はWhois情報(ドメイン管理者情報)の確認です。Whois情報はドメイン管理会社の管理画面から確認、変更が可能です。

ドメインを移管するにあたり、受け入れ先のドメイン業者にて審査を行うのですが、その際にWhois情報が正しく記入されていないと受け入れNGが出るケースがあります。正しく記入されているか事前にチェックしておきましょう。

また、ここで記入するWhois情報のメールアドレスに関しては、次以降の作業で使用することになるので、ちゃんと利用できるメールアドレスを登録しておくようにしましょう。

なお、多くの方はドメイン管理会社による「公開代行設定」をしているかと思いますが、ドメイン移管作業中は代行公開設定を解除し、ご自身の情報を公開する必要があります。

STEP4 認証鍵(オースコード)の取得

ドメインを別の業者に移管する際に、そのドメインが自分の所有物であることを証明するために認証鍵(オースコード)を提出する必要があります。

この認証鍵は移管元のドメイン管理会社のサービス管理画面にて、認証鍵の取得を行うことが出来ます。

STEP5 ドメイン移管の申請

認証鍵が手に入ったら、次は移管先のドメイン業者にてドメイン移管の申請をします。この際、ドメイン移管代金(約1500円)の支払いも同時に行うケースが多いです。

この手続を持ってドメイン業者側での受け入れ審査に進みます。

なお、STEP3にてWhois情報の更新をおこなった場合には、24時間経つまでドメイン移管申請をしないでください。Whois情報の変更反映まで最大で24時間ほどかかります。24時間経過してから移管申請しましょう。

STEP6 レジストラの審査待ち

ドメイン移管の申請を出してから審査が完了するまでは数日かかるケースがほとんどです。審査の進捗を確認できる業者もありますので、毎日確認しておくようにしましょう。

STEP7 ドメイン移管の承認

審査が完了すると、移管前のWhois情報に記載されているメールアドレスに移管承認のメールが届きます。このメールの承認用URLをクリックした先のページで承認することで、正式にドメイン移管が処理されます。

なお、承認メールには有効期限がありますので、ドメイン移管の手続きをしている時期は毎日メールフォルダを確認するようにしましょう。

STEP8 移管処理待ち

ドメインの移管を承認した後は、ドメイン業者側で移管作業を進めることとなります。

ドメインの移管作業では、私たちが普段お世話になっているドメイン業者(レジストラ)の他に、それらの大元となるレジストリも関わることになるため、作業に時間がかかります。

STEP9 ドメイン移管完了

移管先のドメイン管理会社からドメイン移管完了の通知がきて、管理画面上の所有ドメインに対象ドメインが表示されていれば、ドメイン移管完了となります。

STEP10 Whois情報等の変更

※以下の作業は、サイト売買等、サイトの所有者が変更する際に必要な作業です。
移管先のドメイン管理会社にログインし、Whois情報を移管先の管理者情報(ユーザー情報等)に揃えます。コピーして修正すると打ち間違いが防げます。

その後、公開代行設定をします。

ドメイン移管における注意点

では最後に、ドメイン移管における注意点をご紹介します。

ドメイン移管と同時にサーバー移転もおこなう場合

本記事ではドメイン移管の手順について解説しておりますが、ドメイン移管と同時にサーバー移転も実施するケースは多いです。

その場合、ドメイン移管をするタイミングとしては、サーバー移転をする前または後に行うようにしてください。ドメイン移管中にサーバー移転の作業ミスが起きると修正できない可能性があるため、ドメイン移管とサーバー移転は並行して行わないでください。

WordPressのサーバー移転方法についてはこちらが参考になります。

DNSゾーン設定をしている場合

ほとんどのケースでは、DNSサーバー(ネームサーバー)は独自ドメイン管理会社またはレンタルサーバーのネームサーバーのどちらかを使っているかと思います。

そのネームサーバーの中でさらにDNSゾーン設定(Webサイトとメールサーバーを分けて使用.etc)をしていて、なおかつ現在使用しているネームサーバーが独自ドメイン管理会社のものである場合、ドメイン移管後にDNSゾーンの再設定が必要になります。

なぜなら、ドメイン移管ではDNSゾーン設定が引き継がれないためです。

その場合、レンタルサーバーのネームサーバーにDNSゾーンを設定したうえでネームサーバー切り替えをおこない、新しいネームサーバー反映後にWebサイトとメール機能が正しく使えることが確認できてから、ドメイン移管を進めるようにしましょう。

ドメイン移管トラブル事例

初めてドメイン移管をする場合、思わぬところでトラブルに見舞われる方が多いです。ドメイン移管のトラブルについてはこちらにまとめましたので、事前にチェックしておくことをお勧めします。

ドメイン移管作業の代行も承っております。

最後に、当記事を読んで「自分で作業するには難しそう」と不安を感じてしまった方がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談ください。

サイト引越し屋さんでは、毎月数十件のWebサイト引越しを担当するだけでなく、ドメイン移管もたくさん担当させていただいております。ご相談は下記からどうぞ(^ ^)

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