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サイト引越し屋さん編集部
WordPress引越し費用の相場と具体的な内訳を解説
WordPress引越し(WordPressのサーバー移転作業)を外注しようと考えたとき、気になるのが外注費用(料金)ではないでしょうか?
- アクセスが増えてきたので、安定したレンタルサーバーに乗り換えたい
- サイトの表示スピードを改善したい
- セキュリティやサポートがしっかりしているサーバーにWordPressを移したい
などの理由でサーバーの移転を考えたとき、主に2つの方法があります。
- 移転の専門家(代行業者)に依頼する
- クラウドソーシングなどで個人に依頼する
それぞれの移転方法で必要な料金はどうなのでしょうか。
今回の記事では、個人と法人に頼む場合の相場、個人の方に依頼する場合の注意点やリスクについても解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「WordPressを別のレンタルサーバーに移したい。」
「自分で作業をすると間違ってしまいそうで不安。」
そんなときはサイト引越し屋さんにお任せください。
1サイトにつき38,500円(税込)~承っております。
目次(クリックで飛べます!)
WordPress引越し代行の費用【業者編】
まずは、WordPress引越し費用の業界相場を調べてみました。今回リサーチの情報源としたのはGoogle検索です。検索結果にて20位以内に位置するサイトの中から、WordPressの引越しサービスを提供している業者を対象としました。
2024年7月現在、料金を確認できた代行業者をまとめておきます。
※他にもWordPress引越しを代行してくれる業者はありますが、料金を明示していないケースが目立ちます。
業者名 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
TranServ | 66,000円 | |
サイト引越し屋さん | 38,500円~ | 当社サービス ※4種類のプランをご用意 |
WordPress引越しセンター | 33,000円~ | |
site move | 問い合わせのうえ | ※サイト内容によって変動 |
今回は有料の業者さんをご紹介していますが、実は無料でWordPressを移転できるツールを提供しているレンタルサーバー(エックスサーバー、お名前.comレンタルサーバー)もあります。
ただ、無料ツールでの移行の場合、条件が揃わないと移転後に不具合が発生したり、そういった不具合発生に伴うアフターサポートが受けられないというデメリットもあります。
そのため、安心して移行を完了するなら、費用を支払ってでも業者さんへの依頼が確実です。
エックスサーバー、ミックスホスト、ヘテムル、ロリポップ、GMOクラウド、ラッコなどのレンタルサーバーの契約が必須になる代行サービスは除外し、純粋に移転作業のみを依頼できる業者さんだけを表にまとめました。
各代行サービスの料金は、サイトの内容次第で変動することもあります。業者に依頼する場合は、最低でも上記の金額程度は必要と考えておくと良いですね。
ちなみに、私たちサイト引越し屋さんのWordPress引越し代行サービスでは、業界で唯一の万が一に備えた事故補償を付けているのが特徴です。詳しいプラン内容はこちらです。
WordPress引越し代行の費用【クラウドソーシング編】
では、次にクラウドソーシングで外注した場合の費用(料金)を見ていきます。
今回リサーチ対象としたクラウドソーシングは、『ランサーズ』、『クラウドワークス』、『ココナラ』の3社です。
これらのサービスはそれぞれ、個人・会社が技術や特技を登録し、それを通販のようにユーザーが購入できるものになっています。
各サービスのWordPress引越し費用は以下の通りです。
【ランサーズ(Lancers)】
ランサーズでサーバー移転を代行してくれる人を探してみたところ、10,000円~15,000円前後の料金設定が多いようです。
【クラウドワークス(CrowdWorks)】
クラウドワークスは、時間単価で対応してくれる人が多いです。
そのため「サーバー移転1件につき〇〇円です」と判断するのは難しいです。
大体の費用としては、1万円から発生いたします。
クラウドワークスもランサーズと同じ規模のサービスなので、相場観は同じになりそうです。
【ココナラ(coconala)】
ココナラを確認すると5,000円~50,000円の料金設定が見つかります。
サーバー移転に関して、対応してくれる人が多い印象を受けます。
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3つのアウトソーシングサービスを調査してみて、WordPressの引越し作業を代行してくれる方は見つかります。
実績が豊富な人には安心して依頼できるかもしれませんが、いずれも補償がない点は不安なところといえます。
クラウドソーシングで外注する際の注意点
業者とクラウドソーシングで金額差がある理由、それはサービス内容に差があるためです。もちろんどちらを利用したとしてもWordPressの引越しということに変わりはありません。
ところが、クラウドソーシングで依頼する場合にはサーバーの環境、サイトの環境に条件を設けていたり、いざという時の補償も付いていないことがほとんどです。
個人に対してサーバーの移転を外注するリスクは、以下のようなものが考えられます。
- データ破損・紛失のリスク
- 障害発生・売上損失のリスク
- 情報漏洩のリスク
サーバーの移転を代行している多くの外注業者(法人企業)では賠償責任保険に加入しており、万が一サイトを壊してしまったり、不具合でサイトが表示されない期間が長く続いた場合などに、損害賠償という形で補償が効きます。
それに対してクラウドソーシングの場合は、そういった補償がありません。
また、個人の場合はWordPress引越し作業はできても、サーバー移転に関わるSEOの知識まで持ち合わせているか分かりません。
そのため、Web集客のために運用しているサイトを任せるのはリスクが高いと言えます。
自力でWordPress引越しする方法について
その他の手段として、そもそも作業を外注せずに自分でやるという方法もあります。
もし、ご自身で作業をしてみたいという方は、こちらのページを参考にチャレンジしてみてください。
あなたに合った外注業者を選びましょう。
外注先を探す際、費用はとても重要なポイントです。私も外注先を探す際は、「出来るだけ経費を抑えたい」という気持ちになることがあります。
ただ、単純に安ければそれで良いというわけではないと実感しています。安いということはそれだけ何か足りないということだからです。
そのため、適切な金額感の業者の中から、あなたに最も合った外注先を探すのがオススメです。
「WordPressを別のレンタルサーバーに移したい。」
「自分で作業をすると間違ってしまいそうで不安。」
そんなときはサイト引越し屋さんにお任せください。
1サイトにつき38,500円(税込)~承っております。
この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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