WinSCPのインストール方法と設定手順
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サイト引越し屋さん編集部サイト引越し屋さん編集部

WinSCPの使い方|インストール・設定からダウンロード確認まで

サイト引越しをするうえで必須のツールにFTPソフトがあります。

FTPソフトとは、レンタルサーバー内のデータをダウンロードしたりアップロードするためのツールです。FTPソフトを使えば、古いサーバーのデータを新しいサーバーへ移し替えることができます。

そんなFTPソフトですが、サイトの引越しで利用する分には無料でも高機能かつ使いやすいソフトがあります。

その中でも本記事では、累計で数千件以上のWordPressサーバー移転を対応してきた「サイト引越し屋さん」が「WinSCP」という無料FTPソフトのインストール方法・設定手順から、サーバーデータのダウンロード方法と、ダウンロード漏れがないかの確認方法までを解説いたします。

※この記事はWindowsユーザー向けです。Macユーザーの方はMac用のお勧めソフト「FileZilla」の解説記事をご参考ください。

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WinSCPとは

WinSCPとは、Windows向けのFTPソフト(ファイル転送ソフトウェア)です。

主にSSH(Secure Shell)やSFTP(SSH File Transfer Protocol)を使用して、サーバーとのファイル転送(ファイルアップロードやダウンロード)を実行できます。

リモートファイル管理においてとても便利なツールです。

同じ機能を持ったツールには、FFFTPやCyberDuck、FileZillaなどのソフトがあります。

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サーバー移転やデータバックアップなどFTPソフトを使った作業でお困りの際は、サイト引越し屋さんにお気軽にご相談ください。
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WinSCP本体のダウンロード

まずはWinSCP公式サイトより、ソフトをダウンロードしてPCにインストールします。

WinSCP本体はこちらから手に入れてください。
>>WinSCP公式サイト

公式サイトに着きましたら、最新バージョンのWinSCPを取得します。

この記事を書いている2017年8月現在では5.10.4バージョンが最新のようなので、このバージョンを元に進めていきます。他のバージョンでもインストール手順は同じです。

※追記
2025年7月時点では6.5.3バージョンが最新です。

まずは「Installation package」をクリックしてください。

winscp_step1

クリックすると下記のようなページに行きますので、少し待ちます。

winscp_step2

すると、自動でダウンロードの表示が出ます。「ファイルを保存」を選択してください。

download

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WinSCPのインストール

ソフトをダウンロードすると、PC上に「WinSCP-5.10.4.RC-Setup」というファイルができますので、これをダブルクリックします。

icon

すると、下記のようにファイル実行の確認画面が出ますので、「実行」を選択します。

install-1

すると、次のプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?と出るので、「はい」を選択します。

install-2

最後に、使用許諾契約書の同意の表示が出ますので、「許諾」を選択します。

install-3

その後、細かい確認が出ることがありますが、全て「はい」を選択し、最後に「インストール」を選択してください。

これにてWinSCPのインストールは完了です。

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WinSCPの設定

WinSCPがインストールできたら、次は設定に移ります。
まずは、デスクトップ上に設置された起動アイコンをダブルクリックしてください。

icon2

すると、下記の画面が出るので左上の「新しいサイト」をクリックしてください。

set-1

新しいサイトを選択すると右側にFTPの入力欄が出ますので、まずは一番上の転送プロトコルを「FTP」選択し、「ホスト名」「ユーザ名」「パスワード」を入力し、最後に「保存」をクリックします。これでここまでの設定を保存しておくことができます。

※ここでFTP情報が必要となります。FTP情報は、レンタルサーバー契約時にメールで送られてきたり、サーバーの管理画面から確認することができます。

さくらのレンタルサーバの場合:サーバーコントロールパネル→サーバー情報(下部にFTP設定情報あり)

エックスサーバーの場合:サーバーパネル→FTPアカウント設定→FTPソフト設定

set-2

保存をクリックすると保存内容を問われますので入力していきます。

セッションの保存名は、今から保存する内容の名称になりますので、後から見て分かりやすい名前にしておきましょう。フォルダは作る必要はありません。パスワードの保存は非推奨ですが、毎回入力するのが面倒な方は、保存しておいても良いでしょう。

set-3

保存が完了したら最初の画面に戻りますので、右下にある「ログイン」をクリックします。

set-4

ログインして以下のような2画面に分かれたページに移れば、設定完了です。

set-5

もしログインを弾かれる場合には、最初の画面に戻り対象サイトのFTP情報を編集し、間違いがないかチェックしましょう。

set-6

これにてFTPソフト「WinSCP」の設定は完了です。

FTP情報が分からないときはレンタルサーバーのヘルプページを確認

設定で唯一つまずきやすいポイントが、FTP情報の入力です。

FTP情報はレンタルサーバー契約時に送られてくることが多く、もし不明な場合でもレンタルサーバーの管理画面から確認できることが多いです。

また、もし該当箇所が分からない場合でも、各レンタルサーバー会社のヘルプページを見ればFTP情報に関する解説が載っています。FTP情報開示のやり方は各社で異なるので、困った時はヘルプページを見ると確かなことが分かります。

WinSCPの使い方|サーバーデータのダウンロード・アップロード

ログイン後の画面は、左側がパソコン(ローカル)、右側がサーバーの2画面構成になっています。ファイルのやり取りは、どちらかの画面からもう一方の画面へドラッグ&ドロップするだけで行えます。

サーバーのデータをパソコンにダウンロードする

サイトの引越しやバックアップでは、まずサーバー上のデータをすべてパソコンにダウンロードします。

右側(サーバー側)の画面で全てのデータを選択(Ctrl+A)し、左クリックしたままパソコン側の保存先フォルダまで移動してマウスを離します。確認画面が表示された場合は「OK」を選択すると、ダウンロードが始まります。

事前にバックアップ用のフォルダを作り、そこに保存するようにすると、データがまとめられて綺麗に整理できます。

WinSCPでサーバーのデータをパソコンへドラッグ&ドロップしてダウンロードする画面

※.htaccessなど「.」から始まるファイルが右側の画面に表示されていない場合は、隠しファイルが非表示になっています。「Ctrl+Alt+H」で表示を切り替えてから全選択してください。

パソコンのデータをサーバーにアップロードする

アップロードはダウンロードの逆の操作です。左側(パソコン側)の画面でアップロードしたいファイルやフォルダを選択し、右側(サーバー側)のアップロード先フォルダへドラッグ&ドロップします。

サーバー上の同じ名前のファイルは上書きされるため、本番サイトにアップロードする前は、念のため元のファイルをダウンロードしてバックアップしておきましょう。

ダウンロードしたデータに漏れがないか確認する方法

サイトの引越しやバックアップでは、1ファイルでも欠けていると、移転先で画像が表示されない・エラーが出るといった不具合の原因になります。

「本当に全てのデータがダウンロードできているか不安」という場合は、パソコン側とサーバー側のファイル数を比べることで確認できます。

手順1:パソコン側(ダウンロード先)のファイル数を確認する

ダウンロードしたフォルダを右クリックし、「プロパティ」を開きます。「内容」の欄に表示される「○個のファイル、○個のフォルダー」の数を控えておきましょう。

Windowsのフォルダのプロパティでファイル数を確認する画面

手順2:サーバー側(ダウンロード元)のファイル数を確認する

次に、WinSCPでサーバー上のデータ総数を確認します。

右側(サーバー側)の画面でダウンロードしたフォルダやファイルを全選択し、選択したファイルの上で右クリックして「プロパティ」を開き、「計算」をクリックします。

画面上部に表示される「○個のファイル、○個のフォルダ」が、サーバー上のデータの総数です。

WinSCPのプロパティでサーバー上のファイル数を確認する画面

手順3:両方のファイル数を照らし合わせる

最後に、手順1と手順2で確認したファイル数・フォルダ数を見比べます。両方の数字が一致していれば、サイトのデータは全てダウンロードされています。

数が一致しない場合は、一部のファイルがダウンロードできていません。次の章で紹介する原因に当てはまらないか確認しましょう。

ファイル数が一致しないときの原因と対処法

ファイル数が一致しない場合によくある原因は、次の2つです。

  • ファイル名やフォルダ階層が長すぎてダウンロードエラーになる
  • 大文字・小文字だけが違うファイル名が重複して上書きされる

ファイル名やフォルダ階層が長すぎてダウンロードエラーになる

Windowsでは、保存できるファイルの「パス(保存先フォルダの階層+ファイル名)」の文字数に上限があります(標準設定では約260文字)。サーバー内のファイル名が長かったり、フォルダ階層が深かったりすると、ダウンロードエラーになることがあります。

その場合は、まず保存先を「C:\backup」のようなドライブ直下の浅いフォルダに変更して、ダウンロードし直してみましょう。

それでもエラーになる場合は、サーバー上で一旦短いファイル名に変更してダウンロードし、移転先へのアップロード後に元のファイル名に戻します。※元のファイル名を必ずメモしておきましょう。

大文字・小文字だけが違うファイル名が重複して上書きされる

もう1つの原因は、ファイル名のアルファベットの大文字・小文字の重複です。

サーバーでは大文字と小文字を別の文字として扱いますが、Windowsのパソコンでは同じ文字として扱います。そのため、「logo.png」と「LOGO.png」のように大文字・小文字だけが違うファイルがあると、先にダウンロードしたファイルが後からダウンロードしたファイルで上書きされてしまいます。

その場合は、1つ目の原因と同様に、ファイル名を一旦別の名前に変えてダウンロードし、アップロード後に元に戻しましょう。

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まとめ

本記事では、無料FTPソフト「WinSCP」のインストール方法と設定手順、サーバーデータのダウンロード・アップロード方法、ダウンロード漏れがないかの確認方法を解説いたしました。

サイトの引越しやバックアップでは、データを1つでも取りこぼすと移転先で不具合が起きる原因になります。ダウンロード後はファイル数の照らし合わせを習慣にしておくと安心です。

是非、参考にしていただければ幸いです(^ ^)

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

サイト引越し屋さん編集部

累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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