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  • サイト引越し全般
最終更新日:
サイト引越し屋さん編集部

サーバー引越しのメリットとデメリット

ブログによってサーバーを移転する理由はいくつかあると思います。主な理由としては、

  • アクセス数が増えたため対応できるスペックのサーバーを利用したい
  • 現状のサーバーの機能に不満があるため、より良いサーバーを利用したい

といったケースです。

以上のような理由からレンタルサーバーを移転した場合に、どのようなメリット・デメリットが発生するのかを本ブログでは解説します。今後サーバー移転を検討中の方はご参考ください。

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「Webサイトを別のレンタルサーバーに移転したい」
「メールアドレス移行やドメイン移管なども合わせて実施したい」

そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
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サーバーを移転するメリット

目的にあったサーバーを選択できる

サーバーを移転するメリットは、現状の目的にあったサーバーを選択できるという点です。

現在はレンタルサーバーの選択肢も増え、価格が安いもの、カスタマイズの自由度が高いもの、WordPressやデータベースなどをワンタッチで導入できるものなど、数多くあります。

アクセス数が多いサイトの場合は「スペックを重視したレンタルサーバー」
WordPressに乗り換えしたい場合は「WordPressの導入が手軽に行えるサーバー」
のように、目的にあったサーバーを利用するべきです。

また最近ではAWSやさくらのクラウドなど、クラウドサーバーも数多く登場し、スペックの上げ下げも手軽に行えるため、ある程度サーバーの知識がある方はこういった「クラウドサーバー」の利用も選択肢に入りますね。

>>さくらのクラウド公式サイトはこちら

自前でサーバーを用意する場合は、WordPressのインストールや各種サーバー設定等を自力で行わなければなりませんが、その分レンタルサーバーの制約にとらわれず自由自在にカスタマイズすることができます。

表示スピードが上がり、SEOで有利になる

性能の良いサーバーに引越した場合サイトの表示スピードが上がります。するとサイトに訪れたユーザーの行動量が向上する(直帰率が下がる、回遊率が高まる.etc)ため、SEO評価が高まる可能性があります。

現に、弊社でも料金の安さだけでレンタルサーバーを選んでしまった方がスペックの高いレンタルサーバーに引越したことで、SEO評価が上がり検索順位が向上した例がたくさんあります。

今までになかった機能が使える

今まで使えなかった機能が使えるようになる可能性もあります。

たとえば、SSLです。常時SSL(https)は今やWebサイトには当たり前の時代になりましたが、まだ提供していないサーバーも多くあります。そんな時、移転先のレンタルサーバーで無料SSLが提供されていれば、移転後に無料でSSLを導入することが出来ます。

そのほか、PHPの提供バージョンも実は重要です。PHPのバージョンが低いと動かないプラグインがあったり、WordPressの動作が遅くなったりします。しかし、移転先のレンタルサーバーに最新のPHPが導入されていれば、WordPressを最高の状態で稼働することが可能です。

なお、最新のPHPが使えるからといってむやみにバージョンアップしてしまうと不具合が起きる可能性があります。下記の記事を参考に、事前にテストしてから実施するようにしてください。

サーバーを移転するデメリット

データ消失のリスク

一方でデメリットとして、移転に伴うデータ消失リスクがあります。

データ移行に伴うリスクはバックアップをとって、正しい手順で行えば限りなく0に近くすることは可能ですが、やはり別サーバーに移転する以上、完全には防ぐことはできません。

また自力でサーバー移転をする場合は、レンタルサーバーの選定やドメインの取得、各種設定の引き継ぎや記事のエクスポート・インポートなど様々な作業を行う必要があります。

ただし、これらの作業はプラグインを利用し自動化したり、業者に依頼することでリスクを軽減することが出来ます。また、自力でバックアップ出来ない場合はレンタルサーバー提供のバックアップ機能をお勧めします。

SEO評価が下がるリスク

また、移転に伴ってURLを変更した場合は今までのSEO評価が一時的に下がる可能性があります。301リダイレクトを行うことで旧URLから新URLにSEO評価を引き継ぐことが可能ですが、100%引き継がれる保証はありません。

コストが増える

アクセスが増えて移転する場合など、より性能の良いレンタルサーバーに移転する場合には、基本的に毎月のサーバー利用料(コスト)は増えます。

たとえば、ロリポップのスタンダードプラン(500円)からエックスサーバーのX10プラン(1000円)に移転した場合、単純にコストは2倍になります。

もちろん、ユーザーの利便性やSEO評価の向上を考えれば500円のコスト増は問題とは呼べないほどの誤差ではありますが、1つのデメリットとして挙げられます。どうしても無料で利用されたい場合は下記を参考に。

メリットがデメリットを上回る場合に実施しましょう。

以上、サーバー移転におけるメリット・デメリットをご紹介しました。本記事をご覧になる中で新たな気付きなどはありましたでしょうか?今後のサーバー移転の参考にしていただけると幸いです。

なお、自力でサーバー移転することに不安がある場合は、当サイトで移転の代行や相談も行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ(^ ^)

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「メールアドレス移行やドメイン移管なども合わせて実施したい」

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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