「レンタルサーバーには自動バックアップ機能はあるんだろうか?」
そんな疑問はないでしょうか?
レンタルサーバーの多くには、自動バックアップ機能が付いています。但し、機能に違いがあったり、料金にもばらつきがあります。
そこで今日は、各社のバックアップ機能と料金を一覧でまとめておこうと思います。是非とも参考にしてみてください。
サイトのバックアップを取る目的
サイト売買における重要事項の1つに、サーバー移転作業があります。
サーバー移転作業においては、
- 移行元サーバー上のデータを残した状態にしておく
- 移行元サーバー上のデータをサーバー外(PCやHDD)に保存しておく
などの対策により、データが無くなるというリスクは回避できます。そのため、万が一に移行先サーバーへの設置が失敗したとしても、移行前のサーバーに切り戻すことで、表示が可能です。データが消えることもありません。
ですが、どんなに万全の体勢を取っていたとしても、移行元データが消えるリスク(移行元サーバーから誤って消してしまう、PCの故障.etc)を0%にすることは出来ません。
そこで重要となるのが、サーバー会社によるバックアップ機能です。サーバー会社によっては、私たちが契約しているサーバーとは別にバックアップ用のサーバーを用意しており、万が一私たちが使用しているデータを抹消したとしても、復旧できる場合があります。
データには、サーバーデータとデータベース(DB)があり、各サーバー会社毎にバックアップ機能が異なります。そこで本記事では、各サーバー会社のバックアップ機能をご紹介いたします。
各サーバー会社のデータバックアップ機能一覧表
※下記情報は2018年10月にお調べしたものになります。更新情報には最新の注意を払っておりますが、サーバー移転ご契約の際は念のため最新情報を確認させていただきます。(表示は税抜き価格です)
エックスサーバー | |||||||
シックスコア | |||||||
X2 | |||||||
さくら | |||||||
お名前.com | |||||||
ロリポップ | (手動) | (手動) | |||||
ヘテムル | |||||||
KAGOYA |
さくらとお名前.com以外の会社では、サーバー会社側によるデータの完全バックアップが可能です。利用料金または復旧料金がかかるものの、データを復旧することが出来ます。
さくらの場合はサーバーデータ、データベース共にバックアップは行われず、お名前.comの場合もサーバーデータのみとなっています。これらいずれかのサーバーから移転する場合には、より一層データ管理に注意が必要だと言えます。
各サーバー会社公式ページとバックアップ手順ページまとめ
最後に、各サーバー会社の公式ページとバックアップ方法をまとめておきます。
各社レンタルサーバーのバックアップに関するページはこちら。
実際のWordPressバックアップ手順はこちらをご参考に。
・エックスサーバーでWordPressのバックアップを取る方法
・ロリポップでWordPressのバックアップを取る方法
・さくらサーバーでWordPressのバックアップを取る方法
「定期的にWordPressのバックアップを取りたい。」
そんな悩みを抱えてはいませんか?
WordPressには定期的にバックアップが取れる機能を追加できます。
サイト引越し屋さんでは、バックアップ機能の実装を代行しています。