

- 独自ドメイン
ルートドメインとサブドメインを別々のサーバーで利用する方法
こんにちは、日本でもっとも利用されているWordPressのサーバー移転&保守管理サービス『サイト引越し屋さん』です。本日は、ルートドメインとサブドメインの運用についてです。
ルートドメインとサブドメインを、それぞれ異なるサーバーにて運用することは可能です。そのためにはDNSレコード設定が必要になります。
本記事では、ルートドメインとサブドメインを別々のサーバーで運用するための具体的な手順、DNS設定の詳細、注意点を詳しく解説しています。
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目次(クリックで飛べます!)
別々のサーバーに割り当てる仕組み
通常、ドメインは1つのサーバーに関連付けられるのが基本ですが、DNS(Domain Name System)を活用することで、サブドメインを別のサーバーに割り当てることが可能です。
大まかな手順は下記の流れになっています。
- サブドメインの作成
- サブドメインに対するDNS設定の追加
- サーバーのIPアドレスを指定
以上の設定により、ルートドメインとサブドメインが別々のサーバーに正しく設定されます。
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設定前に確認すべき準備事項
設定を開始する前に、以下2点を確認してください。
- ネームサーバーとレコード設定の確認
- WebサーバーのIPアドレス
1. ネームサーバーとレコード設定の確認
ネームサーバーを設定しているサービスの管理画面にログインし、DNS編集画面からDNSレコード設定(サブドメインに対するAレコード追加)が可能かどうか確認してください。
そもそもネームサーバーの意味や確認方法が分からない場合は下記記事をご覧ください。
2. WebサーバーのIPアドレス
ルートドメイン用とサブドメイン用のWebサーバーそれぞれのIPアドレスを確認しておきます。
レンタルサーバーの場合は管理画面内のサーバー情報から確認できるケースが多いです。
もし見つからない場合は、下記記事もご参考ください。
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DNSレコードの具体的な設定手順
サブドメインの作成からDNS設定、保存と反映まで、下記3ステップで解説していきます。
- サブドメインの作成
- 「A」レコードの追加設定
- 設定の保存と反映
1. サブドメインの作成
サブドメインを利用したいWebサーバーにサブドメインを割り当てます。
レンタルサーバーの場合は、まず独自ドメインを追加し、その後にサブドメインを設定できるケースが多いです。
2. 「A」レコードの追加設定
サブドメインを割り当てたWebサーバーに対して、ネームサーバー内のDNSレコードにて該当サブドメインにAレコードを設定します。
項目 | 設定例 |
---|---|
ホスト名 | blog |
種別 | A |
値 | 123.45.67.89(サブサイト用のサーバーIPアドレス) |
3. 設定の保存と反映
設定後、DNS設定の変更が反映されるまで数時間~72時間かかる場合があります。
反映後、サブドメインにアクセスして動作確認を行いましょう。
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DNSレコード設定における注意点
前述の通り、ネームサーバーやDNSの変更には時間がかかるケースがあります。そのため、反映時間を少しでも短くするためにTTL(Time To Live)も設定しておくことが重要になります。
TTLとは、DNSレコードの有効期間を指定する値です。これを短め(例:300秒)に設定しておくことで、反映を早めることが可能です。
また、TTLを短縮することで、誤設定した際のリカバリーを早められるメリットもあります。最近は、DNSの誤設定によるサイト非表示でもすぐSEOに悪影響が出るケースが見つかっています。事前にできる準備はしっかりしておきましょう。
どのような時に使う?事例をご紹介
本記事で紹介したルートドメインとサブドメインのWebサーバーを分ける運用法について、実際の事例を交えて活用法をご紹介しておきます。
大企業でよくあるケースとしては、新しいメディアを立ち上げる時に活用されます。
セキュリティ上の事情から既存サーバー環境に影響を与えたくない場合に、別でWebサーバーを用意してサブドメインを割り当てて運用することがよくあります。
その他で最近よく見かけるケースとしては、アフィリエイト運用におけるドメイン貸しです。
ドメインパワーの強い独自ドメインをアフィリエイターが借りる場合に、ルートドメインのサイトやサーバーに影響が出ないようサブドメインを活用して別サーバーを立てる事例もよく見かけます。
なお、サブドメインではなくサブディレクトリにて別サーバーで立ち上げる場合には、リバースプロキシという技術を使って実装する必要があります。
まとめ
今回は、1つのドメインを複数サーバーで振り分けて利用する方法について解説しました。
この方法を使えば、ドメインの統一性を持たせながら、様々なサービスを利用できるので便利ですね。
ただし、このDNS設定は上級者向けとも言えるでしょう。設定方法を間違えると、メインのサーバーもサブドメインも両方アクセスできなくなってしまうので要注意です。
ご自身で設定される際には、TTLを短くして出来るだけ反映までの時間を短縮し、万が一設定を間違えてしまってもすぐに対応できる状態にしておくことをお勧めいたします。
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この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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