サーバーとドメインの解説
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サイト引越し屋さん編集部

これからブログを作る人必見!サーバーとドメインを解説します。

これから自分のブログを作ってブロガーになりたい
アフィリエイトサイトを始めて、収入を得たい
近年、上記のように考える人が増えています。

サーバーやドメインは、ブログやアフィリエイトを始めるのに欠かせません。
しかし、初心者の方は意味がわからず、最初からつまずいてしまう人も多いようです。

そこで本記事では、サーバーとドメインについて、Webサイト管理のプロでもある「サイト引越し屋さん」が初心者の方にも分かりやすく解説します(^ ^)


サーバーは「土地」、ドメインは「住所」

まず、ブログは「」だと考えてください。

インターネット上には、様々なWebサイトやブログが存在しています。
つまり、たくさんの家が建っているということです。

それらの家を、コンピューターが識別するためには、住所が必要になります。
それが、WebサイトやブログのURLなどに使われているドメインなのです。
つまり、ドメインは、インターネット上にあてられた「住所となります。

さらに、家を建てるには、土地が必要ですよね?その土地」となるのが、サーバーなのです。

このように、インターネット上に、サーバー(土地)とドメイン(住所)を用意しなければ、ブログ(家)を作ることはできないのです。

2種類のサーバーと2種類のドメイン

サーバーとドメインについてさらに詳しく見ていきましょう。

まずサーバーは大きく分けると自社サーバーとレンタルサーバーがあります。

自社サーバーは自分で土地を買うようなもの、レンタルサーバーは土地を借りるようなものと考えるとわかりやすいです。

自社サーバーは土地を買うのと同じですので初期費用がかかるのと、土地管理に関する専門知識が必要です。

基本的には一部の企業の選択肢と言えるでしょう。

一方、レンタルサーバーは導入コストが低く、メンテナンスもレンタルサーバー会社が行ってくれるので、管理の手間もかかりません。

個人ブロガーをはじめとして、企業でもレンタルサーバーを利用するケースがほとんどです。

 

ドメインについては、独自ドメインと共有ドメインがあります。

独自ドメインは戸建ての住所、共有ドメインはマンションの号室のようなものです。

独自ドメインの例:〇〇〇〇.com
共有ドメインの例(はてなブログの場合):〇〇〇〇.hatenablog.com

共有ドメインの例で挙げた「hatenablog.com」がマンション名、〇〇〇〇が号室です。

「共有」というだけあって、同じ住所・同じマンション名で違う号室の住人がたくさんいるのが特徴です。

独自ドメインを取得するにはドメインを取り扱っている会社での手続きが必要ですが、共有ドメインを取得するには該当サービスの契約だけでOKです。

独自ドメインの年間費用は1,000円~、共有ドメインの費用は基本的にはかかりません。

また、共有ドメインを使う場合はサーバー(土地)もサービス提供者が用意してくれるので、利用者がサーバーのことを考える必要もありません。

共有ドメインを使うサービスとしては無料ブログが最も一般的です。

レンタルサーバー×独自ドメインがおすすめな理由

これからブログを始める方、アフィリエイトで収益を出していきたい方にはレンタルサーバー×独自ドメインがおすすめです。

まず、レンタルサーバーについては低コストであること、管理の手間がかからないことが最も大きな理由です。

次に、ドメインについてです。

一見すると、共有ドメインは無料で手続きも簡単、サーバーも用意しなくてよいのでメリットが多いように思えますが、実はおすすめできない選択肢です。

というのも、共有ドメイン=無料ブログの所有者はあくまで共有ドメインのサービス提供者、つまり無料ブログのサービス提供者だからです。

そのため、所有者側の判断でブログが突然削除されるリスクもあるのです。

マンションで言えば、マンションの利用規約に違反した場合退去させられるのと一緒です。

しかもこの場合、データの所有権も無料ブログサービスの提供者にあるので、自分の書いたブログ記事を移せないままアカウント停止、ということも十分にあり得ます。

それに加えて共有ドメイン=無料ブログでは、拡張性が低いのもデメリットです。

無料ブログではデザインや追加機能に制限がかかることも多いですが、レンタルサーバー×独自ドメインでは豊富なデザインから好きなものを選択出来たり、自分の欲しい機能をピンポイントで追加することも可能。

だからこそ、多少手間がかかっても自分で独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを契約することが大事になってきます。

さらに、最近ではサイト売買(サイトM&A)が流行していることから、ブログが育ったあとの出口戦略としてサイトの権利を所有しておくことも有効です。

サーバーとドメインを機能させるには

サーバーとドメインの役割や必要性について理解できたら、次はそれぞれを機能させるために、それぞれの契約を行いましょう。

まず、サーバーのレンタルについて紹介します。
レンタルサーバーには、多くの種類がありますが、オススメはエックスサーバーです。

エックスサーバーは、WordPressが使いやすい、独自SSLが無料で使える、速度が安定しているなど様々なメリットがあります。最も安いものであれば、月900円でレンタルすることができ、コストパフォーマンスが抜群です。

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次にドメインですが、先ほどお勧めしたエックスサーバーの関連サービスであるエックスサーバードメインがお勧めです。

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それぞれの契約が完了したら、サーバーとドメインを紐付けていきます。
まず、サーバーパネルにログインして、取得したドメインを追加するドメイン設定を行います。

次に、契約したドメイン管理会社にログインして、ネームサーバー変更の設定を行います。
それぞれの設定を行うことで、サーバーとドメインの紐付けは完了です。

ただし、サーバーとドメインの紐付け作業を終えても、すぐにはWeb上に反映されずエラー画面になることがあります。その場合は、しばらく時間を置くことで解決されますので、焦らず少し待ってみましょう。

一日以上経過しても、反映されていない時は、設定がうまくいっていない可能性もありますので再度確認してみてください。

まとめ

WordPressでのブログ作成に苦手意識を持っている方の多くは、最初のドメインやサーバーの設定を難しいと感じてしまっているようです。
確かに、無料ブログに比べると、初めは難しく感じてしまうかもしれません。

しかし、前述したように、無料ブログは自分の所有物にはなりませんし、多くのデメリットがあります。特に、これからブロガーを目指す人や、アフィリエイトで稼ぎたい人は、サーバーとドメインを自分で取得しておくメリットは大きいです。

また、ドメインやサーバーについて理解し、実際に作業してみると、実はそれほど難しいものではないのです。これからブログを始めようと検討中の方は、ぜひ本記事を参考に、サーバーやドメインを取得してみてください。

この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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