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WordPressの表示スピードが速くなるレンタルサーバーをプロが紹介
WordPress引越しの代行業をやっていると「サイトの表示スピードが遅くて困っています。」や「もっと速いレンタルサーバーないですか?!」という相談をよくいただきます。
Googleの公式発表でも、サイトの表示スピードはSEO評価に影響すると言われています。
大事なサイトの表示スピードですが、速度を上げるにはどこのレンタルサーバーが良いのでしょうか?
本記事では、サイト引越しのプロとして様々なレンタルサーバーを見てきた「サイト引越し屋さん」が、WordPressの表示速度を上げるためのレンタルサーバーをご紹介いたします。
「WordPressをサーバー移転して表示スピードを速くしたい。」
「自分で移転作業をしてデータが壊れたら不安。」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
移転先サーバー選定のご相談なども受け付けております。
目次(クリックで飛べます!)
サイトの表示スピードの重要性と実測
サイトの表示スピードがSEOランキングに影響することは、Googleが2018年に公式的に述べています。
2018 年 7 月より、ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することになりました。
引用元:Google検索セントラルブログ
背景には、表示の遅延によるユーザビリティの低下が挙げられています。
同時期にGoogleが公開したデータによれば、ページの読み込みが1秒から3秒になると、ユーザーの直帰率は32%増加することがわかっています。
引用元:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed-ThinkwithGoogle
このことから、「3秒以上表示にかかるページは見られることすらない」と言われることもあります。
それほど、SEO対策やユーザー満足度において表示スピードは重要度が高いのです。
サイトの表示スピードの測定をしてみましょう
それでは、実際に自分のサイトがどの程度のスピードなのかを測定してみましょう。
なぜなら、もし現状に問題なければ移転する必要がないからです。
表示スピードの現状分析には下記のツールを使用します。
>>GTmetrix
GTmetrixに飛びましたら、ページ真ん中にあるフォームに分析したいサイトのURLを入力し「Test Now」を押します。
すると下記のように分析結果が表示されます。
ここで注目すべきはページのロード時間(Fully Loaded Time)。これがサイトの表示スピードになります。
この数値が3秒(3.0s)を切っていることが理想です。4秒以内でもギリギリセーフ。
5秒や6秒という結果が出た場合は完全にアウトです。サイトの表示スピードが遅いせいで、ユーザーの離脱が起きていたり、検索順位が上がりにくくなっている可能性があります。
その場合は下記で紹介するどちらかのレンタルサーバーへの引越しをお勧めします。
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「やっぱりWordPress引越しを自力でやるのは難しそう…」と感じる場合は、WordPressのサーバー移転代行サービスを利用するのも一つの手です。
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WordPressの表示スピードならここが2強!
現在国内にあるレンタルサーバーの中でも、WordPressの表示スピードだけを考えるなら下記どちらかのサーバーが最強です。
- エックスサーバー
- wpX Speed
ロリポップやミニバード、ハッスルサーバーなど、ビギナー向けのレンタルサーバーを使っていた方からすると、その差は一目瞭然です。
ユーザーが見るサイトの表示スピードが速いのはもちろんのこと、私たちサイト管理者側が見るWordPress管理画面の表示スピードも速いです。
表示が遅いサーバーだと、管理画面の動きや表示がもっさりしてイライラすることがあると思いますが、エックスサーバーやwpX Speedでは、そんなストレスから開放されます。
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サイト引越し屋さんのWordPress引越しサービスには、万が一の移転事故に備えた補償も付いているため安全に移転が可能です!
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wpX Speedとエックスサーバーのどちらを選べば良い?
ただ、2つのレンタルサーバーを同時に紹介するとどちらにしようか迷ってしまうと思います。
ですので、先ほど挙げた2つのレンタルサーバーの選び方をご紹介いたします。
複数サイトを運営するならエックスサーバー
エックスサーバーは一番安いスタンダードプランだとしても「WordPressを無制限で作ることができる」「合計月間100万PVまで耐えられる」という特徴を持っています。
そのため、ある程度の規模のサイトを複数運営したい方にはピッタリです。

1つのサイトをじっくり育てるならwpXspeed
wpX SpeedはWordPressしか運営できない代わりに、PV数に合わせてプランの変更ができます。
まだPV数が少ないうちは安いプランを使い、PV数が多くなってきたらアップグレードすることができるのです。また、
wpX Speedは、時間課金制が採用されています。そのため、必要な時間だけ料金が発生し、短期間の利用や特定プロジェクトに対するコスト削減が可能です。
wpX Speedはサーバーの利用量が頻繁に変動するユーザーや、短期間のプロジェクトに取り組むユーザーにとって非常に便利で効率的な選択肢となります。
上記のように1つのサイトをじっくり育てていきたい方にはwpX Speedがお勧めといえます。
その他にも詳しく両者の違いを紹介しています。
>>WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』公式サイトはこちら
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WordPressのサーバー移転について
移転先のレンタルサーバーが決まったら、移転作業が必要です。
WordPressのサーバー移転作業については下記の記事にて詳しく解説しております。
エックスサーバー、WpX Speedへの移行事例をご紹介
それでは最後に、他サーバーからエックスサーバー、WpX Speedへの移行事例を2つ紹介します。
リアルタイムアクセス増加時に、ページだけではなく管理画面の表示スピードも低下するお悩みがあり、エックスサーバーへの移行を行った事例です。「移行後はリアルタイムアクセス100でもサクサク動くようになった」とのお声をいただきました。
アクセスの増加とGoogleからのスピードに関する指摘があり、WpX Speedへの移行を決定された事例です。サーバー移行のほか広告の見直しなどのスピード対策も行い、GTMetrixでの数値改善に貢献できたことを嬉しく思います。
「WordPressをサーバー移転して表示スピードを速くしたい。」
「自分で移転作業をしてデータが壊れたら不安。」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
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この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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