wpX Speedとエックスサーバーの比較
  • 独自ドメイン・サーバーの選び方
更新日:2024年7月24日 | 公開日:2019年9月24日
サイト引越し屋さん編集部

wpX Speedがお勧めな人と注意点、エックスサーバーとの比較を解説

wpX Speedが気になるけど、他のサーバーとの違いがいまいち分からない。
自分がwpX Speedを利用するのに適しているのか知りたい。

そんな気持ちを抱えてはいないでしょうか?

こんにちは、サイト引越し屋さんです。私たちは日本で最も利用されているWordPressの引越し&保守管理サービスとして、日々たくさんのWordPress移転を担当しております。

その中で、wpX Speedは日頃からよく触れるレンタルサーバーの1つでもあり、慣れ親しんでいます。また、弊社で運営するオウンドメディアについてもwpX Speedで稼働しているサイトがあるため、性能についてもよく知っています。

そんな私たちが本日は、wpXクラウドがお勧めな人と注意点、それから系列サービスであるエックスサーバーとの違いについても解説しています。

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wpX Speedとは?大きな特徴をずばり解説

wpX Speedとは、WordPressに特化した高速なクラウドサーバーのことです。

ここで1つ「クラウドサーバーってなに?レンタルサーバーとの違いは?」という疑問が湧くかと思います。

一般的なレンタルサーバーとは、サーバーを細かく区分けし、その一区画を自分の領域として利用します。クラウドサーバーの場合は自分専用のサーバー空間を持てます。

レンタルサーバーの場合、自分が使える空間は分けられていたとしても、同じサーバー内に他人が存在しているため、他人がサーバーに悪さをすると自分も影響を受ける可能性があります。

それに対し、クラウドサーバーの場合は自分専用の環境が仮想的に用意されているため、他人の影響を受けずに安心してサイトを運営することが可能です。wpX Speedもクラウドサーバーです。

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wpX Speedが優れている点、お勧めな人

ここからは本題、wpX Speedがどのような点で優れており、どのような人にお勧めなのか解説していきたいと思います。

WordPressの高速化に向いている

wpX Speedは、先ほどもお伝えしたようにWordPress専門、かつ、高速化されたサーバー環境になっています。WordPressに特化することで、WordPressの表示スピードが速くなるようサーバーが最適化されているというメリットがあります。

その証拠に、こちらの記事で紹介されているデータを見ると、wpX Speedの表示速度は国内サーバーサービス67社と比べても、No.1となっています。

時間課金制で柔軟なサーバー利用ができる

wpX Speedの2つ目のお勧めポイントは、時間課金制であること。そのため、必要な時間だけ料金が発生し、短期間の利用や特定プロジェクトに対するコスト削減が可能です。​

時間課金制の料金プランは、特に頻繁にサーバーの利用量が変動するユーザーや、短期間のプロジェクトに取り組むユーザーにとって、とても便利で効率の良い選択肢になりえます。

セキュリティが高く、万が一の際に復旧も早い

前述の通り、wpX Speedは弊社でもいくつか契約をしているのですが、ほとんどサーバーダウンしたことがありません。あったとしてもすぐに復旧するので、気付かないことも多いです。笑

これが他のレンタルサーバーだと、数時間サーバーダウンしてサイトが表示されないことも多く、サイトが安定して表示し続けられるかどうかは非常に重要です。

常時SSL化(https化)が簡単にできる

Googleが常時SSL化をSEOの指標に入れ、SSL未実装のサイトに対しGoogleクロームブラウザが警告を出すようにもなっています。現在、サイトの常時SSL化は必須と言えるでしょう。

そんな常時SSL化の作業が、wpX Speedならボタン1つで簡単にできます。
なぜなら、wpX SpeedにはSSL化の補助機能が付いているためです。

wpXクラウドのssl設定画面

wpXクラウド管理画面より引用

他のレンタルサーバーですと、自分でWordPressをSSL化しなければいけないため、Webの知識や技術がない方にはなかなか骨が折れる作業かと思います。

wpX Speedを利用する際の注意点、避けたほうがいい人

wpX Speedのお勧めポイントの次は、注意点を解説していきます。
以下のポイントに当てはまる方は利用を控えたほうがよいです。

WordPress以外のサイト運営はできない

wpX Speedの特徴にもある通り、このサーバーはWordPress専門となっています。
そのため、MovableTypeなど他のCMSを利用することは出来ません。

また、WordPress以外にも独自で作ったシステムなども動かない可能性があるため、お勧めできません。

仮に動いたとしても、wpX SpeedはWordPressに最適化された環境であるため、WordPress以外のシステムを動かしたいのであれば他のレンタルサーバーにしたほうが良いでしょう。

無料のお試し期間がない

wpX Speedには無料の試用期間が提供されていないので、契約前にサービスを試すことができません​。

その代わり、時間課金(1時間あたり2.2円~)なので、時間を決めて短時間だけ試してみることは可能です。

wpX Speedとエックスサーバーの違い(比較表つき)

さて、wpX Speedの良い面と悪い面がわかっていただいたところで、同じ会社が提供している姉妹サービスの「エックスサーバー」との比較も解説していこうと思います。

まずは、wpX Speedとエックスサーバーの比較表をご覧ください。どちらも最安値のプラン(wpX SpeedのW1とエックスサーバーのスタンダードプラン)で記載しています。

※内容が勝っている項目を黄色背景でハイライトしてます。

 

wpX Speedとエックスサーバーの比較表
項目 wpX Speed エックスサーバー
初期費用 0円 0円
月額料金 1時間2.2円
上限1,320円
1,320円
容量 200GB 300GB
WordPress作成数 無制限 無制限
アクセスに対する
耐久性
サイトの表示速度

 

まずコストの面から見ていただくと、wpX Speedとエックスサーバーはともに初期費用0円。月額料金もwpX Speedの上限1,320円とエックスサーバーのスタンダードプランは同じになっていおり、コスト差は無いといえます。

ただし、年間契約以上になるとエックスサーバーのほうがコストパフォーマンスは高いです。

次にサーバーの容量については、wpX Speedの場合はサーバー容量が200GBでWordPress作成数は無制限。対するエックスサーバーは300GBで無制限となっています。

大量のアクセスに対する耐久性については、wpX Speedのほうが高い負荷耐性が特徴で、高トラフィックにも対応可能です。アカウントごとにCPUやメモリなどのサーバーリソースが確保されており、高速性を損なわない環境が実現されています。この点はクラウドサーバーならではといえます。

エックスサーバーも高い耐久性がありますが、あくまで共用サーバーのため他ユーザーの影響を受ける可能性は否定できません。

また、サイトの表示速度に関しては、wpX Speedには「PHP-FPMモード」があり、表示速度を高速で安定化させるための機能が備わっているため、wpX Speedに軍配が上がります。

ここまでの内容から、以下のような結論が言えます。

  • WordPressで大量のアクセス処理/高速化を目指すWebサイトを運営するなら、wpX Speedが向いている
  • コスパ重視で初心者にも使いやすいサーバーを求めているなら、エックスサーバーが向いている

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wpX Speedの評判と弊社代表によるレビュー

最後に、wpXを利用されたであろうユーザーさんの声をネットから探してみました。
ひと言コメントも添えています。是非、参考にしてみてください。

さくらインターネットの方、リアルタイム500pvでサーバーダウンするようになったな・・・お盆でみんな昼からPC、スマホ使ってるからか。
やっぱトレンドブログやるならXサーバーwpxクラウド一択だな

— ぽんきち (@ponkichi003)

↑ wpXはアクセス数の大きなサイトでも耐えれるので、トレンドブログとの相性も良いです。同時アクセス数も良いので、突然のバズでも安心です。

Xサーバーの限界を
まざまざと思い知らされた今日

本来なら倍くらいの収入だったんだろうなぁ。。。

早くWPXクラウドに
サーバー引っ越ししないと💦

— Satoru@ブログ月収100万円達成(アドセンス) (@Satoru10010)

↑ 1日でアドセンス22万円となると、凄いアクセス数だったのでしょう。エックスサーバーで複数サイトを運営していた場合、全サイト一気にダウンする可能性があるのでリスクが高いですね。

Wpxクラウドですね!

1つのサーバーにドメイン1つしかのせられませんが、アクセスが増えたさいにサクサク動きます。

— ズミ@トレンドブロガー&コンサル (@zumi_semi)

↑ サイトの表示スピードが速かったりサクサク動くかどうかはかなり重要ですよね。また、ユーザー向けの画面だけでなく、WordPressの管理画面が早く表示されるのも有難いです。

wpX Speedへの乗り換え作業を代行しております。

以上、本日はwpX Speedがお勧めな人と注意点、それからエックスサーバーとの比較についての解説記事でした。wpX Speedを契約される方はこちらからできます。

>>WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』公式サイトはこちら

また、wpX Speedにて新規でWordPressを作るのではなく、既に運営中のWordPressをwpXクラウドに引越すことも可能です。

サイト引越し屋さんでは、別のレンタルサーバーからwpX Speedへの移転作業を代行しております。ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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