- 独自ドメイン
URL「wwwあり」と「wwwなし」はどちらがいいのか?違いや統一するべき理由を解説
WebサイトのURLを見ていると「www」が含まれるものと含まれないサイトが存在します。
- 「www」の有無に関するWebサイトの違いって何?
- 「www」の有無はSEOにどう影響する?
- ホームページにwwwを入れるか迷っているけどどうするべき?
上記のような疑問をお持ちの方もいると思います。
サイト引越し屋さんは、累計3,500件以上のWordPressサーバー移転・保守をお受けしてきました。
自社メディアの運営にも取り組んでおり、今回はこうしたWebサイトの運用経験を踏まえて、「www」の有無による違いやSEOへの影響について解説します。
ご参考になれば嬉しいです。
「www.のありなしをドメイン変更したい」
「URLを統一してリダイレクト設定してほしい」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアが作業を代行いたします。
wwwとは?意味を解説。

「www」は「ワールド・ワイド・ウェブ(World Wide Web)」の略語であり、ホスト名と呼ばれます。
特定のWebサイトを示すときに、wwwの後ろに続くドメイン名と組み合わせて、インターネット上の住所を表します。
インターネット上で閲覧できるWebサイトのデータは、webサーバーに保存されています。
Webサイトの訪問者はURLを入力し、サーバーからデータを要求します。
サーバーは要求されたデータを提供し、ユーザーはそのデータをブラウザ(Google ChromeやMicrosoft Edgeなど)を介して受信します。
これがWebサイトの閲覧の仕組みです。
データが保存されるサーバーは多数あり、ユーザーは閲覧したいデータが保存されているサーバーを特定しなければなりません。
このとき「www」のホスト名と「.co.jp」や「.com」などのドメイン名との組み合わせでサーバーを特定します。
===
WordPressのドメイン変更や常時SSL化、301リダイレクト対応など承っております!
>>WordPressに関するお困りごとのご相談はこちらからどうぞ
「www」の有無はSEOに特に影響はない

「www」の有無は、SEO(Search Engine Optimization)には特に影響はありません。
ただし「www」ありとなしの2つのドメインで同じサイトを運営することは、SEOにおいて不利に作用する場合があります。
なぜなら、検索エンジンは「www」ありとなしの2つのドメインを別々のサイトと見なすことがあり、同じコンテンツが2つの異なる場所で公開されている重複コンテンツとして判断される可能性があるためです。
重複するURLが残っていると、どのURLを正規として扱うかを検索エンジンが判断することになります。
その結果、意図しないURLが検索結果に表示される可能性があります。
したがって、SEO対策の観点から、1つのWebサイトは「www」あり、あるいは「www」なしのどちらかに統一するべきです。
「www」 ありのメリット
「www」をURLにつけた場合のメリットを挙げるとすれば2点あります。
- ひと目でWebサイトのURLだとわかる
- 「www」がついているコーポレートサイトも多いので堅い印象を与えられる
http://部分を省略してもひと目でWebサイトであることがわかります。
また、企業の公式サイトでは「www」がついているケースも多いので「www」をつけるとコーポレートサイトとしての見栄えがよく見えるケースがあります。
「www」なしのメリット
「www」をURLにつけない場合のメリットはズバリこちらです。
- URLが短いのですっきり見せられ覚えてもらいやすい
短いURLのほうがユーザーにとっては印象に残りやすい可能性があります。
「www」の有無をどちらかに統一させる方法
「www」ありとなしのURLが混在している場合は、どちらかに統一しましょう。
Googleのドキュメントでは、重複するURLを統合する方法として、リダイレクト、canonicalタグ、サイトマップの3つが紹介されています。
このうち、リダイレクトが最も強いシグナルとされ、canonicalタグがそれに続きます。サイトマップは比較的弱いシグナルです。
これらの方法は併用もできますが、それぞれ異なるURLを正規URLとして指定しないよう注意が必要です。
今回は、301リダイレクトを使って「www」の有無を統一する方法を簡単に紹介します。
参考:重複する URL を統合する|Google 検索セントラル
301リダイレクトの設定方法
301リダイレクトでURLを統一するには、Webサーバーの動作を制御する「.htaccess」ファイルに記述を追加する方法があります。
「www」ありで統一するには「.htaccess」ファイルに以下の内容を記述します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sample\.com
RewriteRule ^(.*)$ https://www.sample.com/$1 [R=301,L]
「www」なしで統一するには「.htaccess」ファイルに以下の内容を記述します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.sample\.com
RewriteRule ^(.*)$ https://sample.com/$1 [R=301,L]
※「sample.com」は、ご自身のドメインに置き換えてください。また、この設定例は.htaccessを利用できるApache系のサーバーを想定しています。
現在はHTTPSでの運用が一般的なため、リダイレクト先のURLは「https://」で記述しています。Googleも、同じ内容のページであればHTTPよりHTTPSのページを優先するとしています。
設定した内容を保存したら、「www」ありとなしの両方のURLを開き、正しく転送されるか確認しましょう。
「.htaccess」の記述を誤ると、サイトが表示できなくなるおそれがあります。編集する前に、必ず元のファイルのバックアップを取ってください。
なお、サーバー環境によって必要な記述は異なります。
また、「www」の有無以外にも、httpとhttps、末尾のスラッシュの有無、index.htmlの有無など、同じページに複数のURLでアクセスできる場合があります。
URLを統一する際は、こうした点もあわせて確認しましょう。
使わない方のURLを単にアクセスできない状態にするのではなく、正規のURLへ転送することが大切です。
リダイレクト設定後の注意点
URLを変更する作業は、リダイレクトを設定して終わりではありません。
実際に、あるメディアサイトでは、サブディレクトリ名の変更に伴う301リダイレクトを設定したあと、プラグインの管理画面にエラーが出たことがありました。
原因は、WordPressのインストールディレクトリのファイルパスと、ルートURLの設定が一致していなかったことでした。設定ファイルを確認して整合を取り、解消しています。
また、別の案件では、カテゴリー内の全記事のパーマリンクを変更しました。301リダイレクトは設定できていましたが、記事内の内部リンクは旧URLのままで、一部のURLはリダイレクトの設定漏れで404になっていました。
このように、URLを変更する際は、リダイレクトだけでなく関連する設定にも注意が必要です。
切り替えのあとは、次の項目を確認してください。
| 確認項目 | 確認する場所 |
|---|---|
| SSL証明書の対象ホスト名 | サーバーの証明書設定 |
| WordPressのアドレス設定 | 管理画面「設定」>「一般」 |
| 記事内の内部リンク | 記事本文・メニュー |
| 旧URLの404の有無 | 旧URLを直接開いて確認 |
| Search Consoleとサイトマップ | Search Console |
もし、やり方が分からない場合は弊社で代行も可能です。お気軽にご相談ください。
>>サイト引越し屋さんへの相談窓口はこちら
「www」あり・なしの公式サイトの例
実際の企業サイトでも、「www」ありとなしの両方が使われています。
| 企業名 | URL | wwwの有無 |
|---|---|---|
| SBI証券 | https://www.sbisec.co.jp/ | あり |
| 株式会社サイバーエージェント | https://www.cyberagent.co.jp/ | あり |
| 三菱UFJ銀行 | https://www.bk.mufg.jp/ | あり |
| 株式会社日立製作所 | https://www.hitachi.co.jp/ | あり |
| 楽天グループ株式会社 | https://corp.rakuten.co.jp/ | なし |
| サイボウズ株式会社 | https://cybozu.co.jp/ | なし |
| Chatwork株式会社 | https://go.chatwork.com/ja/ | なし |
| 日本電信電話株式会社 | https://group.ntt/jp/ | なし |
| 株式会社DPパートナーズ(サイト引越し屋さんの運営会社) | https://dp-partners.co.jp/ | なし |
弊社は「www」はつけないでURLをなるべくシンプルに見せております。
まとめ:「www」の有無を気にする必要はあまり無い
wwwの有無は、SEOの面ではどちらを選んでも問題ありません。大切なのは、どちらかに決めて、もう一方からリダイレクトで統一することです。
すでに両方でアクセスできる状態のサイトは、統一の作業を先に進めてください。
「www.のありなしをドメイン変更したい」
「URLを統一してリダイレクト設定してほしい」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアが作業を代行いたします。
この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
本サイトにてご提供している情報については、最新かつ正確な情報を提供するよう努力していますが、情報の正確性や完全性を保証するものではございません。また、コンテンツには一部プロモーションが含まれております。本サイトの情報を利用することによって生じたいかなる損害に対しても、当社は責任を負いかねます。情報をご利用される際は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願い致します。






