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サイト引越し屋さん編集部
WordPress引越しは「プラグイン」と「FTP・PHPMyAdmin」どちらがいい?
WrdPressの引越しにはいくつかの方法があります。その中でも代表的なのが、「プラグインによる引越し」と「FTPやphpMyAdminによる引越し」の2つです。
WordPress引越しを初めて行う方にとってはプラグインによる引越しが現実的かとも思いますが、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
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目次(クリックで飛べます!)
「プラグイン」と「FTP・phpMyAdmin」のメリット、デメリット
それぞれの引越し方法によるメリット、デメリットは以下です。
プラグインのメリット、デメリット
- 簡単に引越しができる
- データが欠けている恐れがある
- WordPressのバージョンによっては使用できない
プラグインによるWordPress引越しの特徴は何と言っても「手軽さ」です。データの取り出しも取り込みもプラグインが自動で行ってくれますので、誰でもすぐに実践することが出来ます。
その反面、プラグインでのデータ取り出しでは、正しくデータが取り出せていなかったり、漏れが発生している場合があります。また、取り出したデータが全て揃っているか確認する手段もありません。
さらに、サーバーの仕様やWordPressの環境によっては、引越し用のプラグイン自体が動かないケースもあるので注意が必要です。
FTP・phpMyAdminのメリット、デメリット
- データ数が確認できるので移転漏れがない
- 確実にバックアップデータが残せる
- 移行後に問題が起きてもデータの修正ができる
- 初期設定やツールの扱いが難しい
- 使い方を間違えると元データを破損する可能性がある
一方、FTPやphpMyAdminによる引越しの特徴は「手堅さ」です。データを取り出した後に元サーバーにあるデータと手元にあるデータの数を確認できるので、データ移行漏れを防止することができます。
また、元データを確実に手元に残せるという意味で、確実にバックアップが取れるという側面もあります。万が一、引越し後にサイトのデータを破損してしまっても、確実に復元できるのは安心と言えます。
ただしその反面、初期設定が面倒であったり、使い方が難しいのが難点です。元データを直接触ることになるので、扱い方を間違えると元データ自体を破損してしまう恐れがあります。
「プラグイン」は初心者向け、「FTP・phpMyAdmin」は玄人向け
ここまでプラグインとFTP・phpMyAdminそれぞれのメリット、デメリットを見てきましたが、最後に重要な点をまとめておきます。
結論を言うと、プラグインはWordPress初心者向け、FTP・phpMyAdminは玄人向けです。WordPress引越しを自分でやってみたいが難しい事は分からない、そんな方にはプラグインによる引越しがお勧めです。
逆に、アクセスの多いサイトや収益のあがっているサイトなど重要なサイトを引越しする方、「確実な引越しをしたい」という方にはFTP・phpMyAdminを利用することをオススメします。もしご自身で作業するのが不安であれば、業者に委託するのも1つの手です。
この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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