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最終更新日:2022年4月26日

プラグイン?FTP?WordPress引越し方法2パターンを解説

WordPressを引越しする方法は大きく分けて2つあります。1つは「プラグインを使用して移転する方法。もう1つはFTPソフトとphpMyAdminを使用し、手動で移転する方法です。

本記事では、それぞれの移転方法について触れるとともに、両者のメリット・デメリットついても解説いたします。

プラグインを使用したWordPress引越し方法

WordPressは様々なプラグインをインストールして機能を拡張できる点が特徴です。そんなプラグインの1つに、WordPress引越しに使用できるプラグインがあります。

詳細なプラグインの内容についての解説は省きますが、有名なプラグインとして「All-in-One WP Migration」「duplicator」が挙げられます。

これらプラグインを使用するメリットは、移転が簡単に行える点です。基本的には、ファイルのエクスポート→インポートで移転が完結し、余計な手間がかかりません。

ただし、デメリットとして移転先のサーバーによってプラグインが上手く動作しなかったり、有料プランを使用しないと容量や移転する形式などの制限に引っ掛かる可能性があります。

特にDB容量が重いサイトではプラグインを使用しても上手く移転できないケースが多く、別途で手動対応が必要になる場合もあります。こちらも合わせてご参考ください。

FTPソフト、phpMyAdminを使用したWordPress引越し方法

もう1つの方法として、プラグインを使用せずに手動でWordPressを引越す方法があります。具体的にはFTPソフトとphpMyAdminを使用し、サーバーから直接WordPressのファイルをダウンロード(エクスポート)し、移転先のサーバーにアップロード(インポート)する方法です。

手動で行うメリットは、プラグインのデメリットで挙げたサーバーの問題や容量の問題が発生しないことです。また、サーバーの設定を自分で確認しながら行えるため、予期せぬ設定が勝手に行われてしまう事態を防ぐことが出来ます。

ただしデメリットとして、手動で行うため時間や手間がかかること、設定ファイルの修正など自分で行わなければいけないため、それ相応の知識が求められることです。WordPress引越しの基本系としては、下記の記事が参考になります。

まとめ

今回は、WordPress引越しの方法を2パターン解説しました。どちらの方法もメリット・デメリットが存在するため、移転対象のサイトの容量やサーバーによって適切な方法を選ぶ必要があります。

もしご自身で引越し作業を行うことに不安がある場合は、サイト引越し屋さんにて代行することも可能です。お気軽にご相談くださいませ(^ ^)

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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