WordPress移転できないケース
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最終更新日:2019年8月5日

WordPress引越しができないケース

サイト引越し屋さんでは、サイトのジャンルや移転の理由を問わず、日々様々なWordPressの引越しを承っております。

また、私たちはWordPress専門の移転サービスと謳っているだけあり、ほぼ全てのWordPress引越し案件に対応可能です。

ただし、それでもたまに、どうしても移転の依頼をお断りしなければいけないケースもあります。本記事では、どんなケースの場合にお断りしているかをまとめております。

ケース1:サイトの改ざんが酷く、バックアップも無い場合

サイト引越し屋さんでは、単純なWordPress以外にもサイトが改ざん(乗っ取り)されてしまったケースを扱うこともあります。

その場合、最も理想なのはお客様から安全なバックアップファイルをいただいて復旧する方法ですが、それが出来ない場合は現状ファイルから改ざんを除去したうえで復旧する形になります。

そのため、改ざんの範囲があまりにも酷い場合には、対応致しかねるケースがございます。

ケース2:サーバー管理画面やFTPアカウントの情報がない場合

サイト引越し屋さんでは、WordPress引越しの際にプラグインには頼らずFTPソフトによりデータのやり取りを行なっています。そのため、FTPアカウントの情報が分からない場合には、WordPress引越しのご依頼をお断りするケースがあります。

ただ、多くのレンタルサーバーでは管理画面にてFTPアカウントを確認することが可能です。ですので、サーバー管理画面へのログイン情報をいただければ、弊社でFTPアカウントを確認できるケースも多いです。

FTPアカウントが分からない、レンタルサーバーへのログイン情報も分からないとなると、移転は難しくなります。

ケース3:サーバー内にWordPress以外のシステムが入っている場合

サイト引越し屋さんでは、WordPressの引越しを専門としています。そのため、サーバー内にWordPress以外のシステムが入っている場合には、ご依頼をお断りするケースがあります。

または、事前調査のうえサーバー内の全データを移転可能か判断し、追加料金にてWordPress以外のファイルやシステムが移転できる場合もあります。料金は御見積書でご提示しますので、気になる方はご相談ください。

ちなみに、移転は可能ですが注意いただきたいものとしてプラグインがあります。

まとめ

本記事ではWordPress引越し案件において、サイト引越し屋さんがお断りさせていただくケースをご紹介いたしました。よくいただく質問で「記事数が多いのですが、、、」というものがあるのですが、実は記事数と移転の難しさはあまり関係ありませんのでご安心ください♪

なお、本記事に該当する案件でも移転が可能な場合もありますので、ご依頼主様で判断されず、まずはお気軽にご相談くださいませ(^ ^)

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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