WordPressとは
  • WordPress
最終更新日:
サイト引越し屋さん編集部

WordPressとは?初心者にもわかる基本と使い方をプロが解説

WordPressは、世界中で最も人気のあるウェブサイト構築ツールです。ブログから企業サイトまで様々なサイトを簡単に作成できるため、初心者からプロまで多くの人に愛用されています。

本記事では、WordPressの基本から使い方、そして魅力について詳しく解説していきます。
これからWordPressを始めたい方や興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

目次(クリックで飛べます!)

WordPressとは?特徴や歴史を解説

WordPressの特徴と歴史を説明する図解

WordPressは、オープンソースのCMS(コンテンツ管理システム)として、ウェブサイトやブログを簡単に作成・管理できるツールです。専門的な知識がなくても直感的な操作で利用できるため、多くのユーザーに支持されています。

オープンソースであるWordPressの特徴

WordPressはオープンソースで提供されており、誰でも無料でダウンロードして利用できます。

オープンソースとは、プログラムの設計図(ソースコード)が公開されていて、誰でも利用や改良ができる仕組みのことです。

世界中の開発者が参加して機能の改善や拡張を行っているため、常に最新の技術が取り入れられています。

CMS(コンテンツ管理システム)とは

CMSとは、ウェブサイトのコンテンツ(文章や画像など)を効率的に管理・運用できるシステムのことです。専門的な知識がなくても、簡単にサイトの更新や編集ができるようになります。

WordPressは、このCMSの中でも最も利用されているツールで、ウェブサイトの作成、編集、公開を簡単に行えます。

WordPressの誕生と歴史

WordPressは2003年にMatt MullenwegとMike Littleによって開発されました。以来、世界中で広く使われるようになり、本記事を書いている2024年9月現在ではウェブサイト全体の43.5%がWordPressで構築されています。

Webサイト全体でのCMSシェア状況【2024年】
CMS名 Webサイト全体におけるシェア率 CMSにおけるシェア率
WordPress 43.5% 62.5%
Shopify 4.5% 6.5%
Wix 3.0% 4.3%
Squarespace 2.2% 3.1%
Joomla 1.6% 2.3%

データ引用元:W3Techs

1位WordPressのシェア率43.5%は、2位Shopifyの4.5%、3位Wixの3.0%と比べても圧倒的な差があり、WordPressの人気が伺えます。

WordPressがシェアNo.1まで伸びた理由

WordPressがシェアNo.1に成長した理由を示すグラフ

WordPressは現在、前述の通り世界中のウェブサイトの40%以上で使用されており、CMS市場で圧倒的なシェアNo.1を誇っています。その理由には主に6つの要因が挙げられます。

  1. 初心者でも簡単に始められる
  2. 豊富なテーマとプラグインでカスタマイズ自由
  3. オープンソースで無料
  4. SEOに強い構造
  5. 大規模なコミュニティとサポート
  6. 企業から個人まで幅広く対応できる柔軟性

1. 初心者でも簡単に始められる

WordPressは、専門的なプログラミング知識がなく初めてウェブサイトを作成する人でも操作できる使いやすさが大きな魅力です。ダッシュボードから記事投稿やページ作成が簡単に行え、専門知識がなくても短時間で魅力的なウェブサイトを立ち上げることが可能です。

2. 豊富なテーマとプラグインでカスタマイズ自由

WordPressには、数千種類以上のテーマ(サイトのデザインを変えるもの)とプラグイン(機能を追加するための小さなプログラム)が提供されており、デザインや機能を自由にカスタマイズできます。無料から有料まで多くの選択肢があり、ブログ、企業サイト、ECサイトなど、どんなタイプのウェブサイトでも対応できる点が魅力です。

3. オープンソースで無料

WordPressはオープンソースであるため、誰でも無料でダウンロードして利用できます。また、世界中の開発者が参加して機能改善やセキュリティ強化が行われているため、最新技術を常に取り入れたアップデートが行われています。これにより、ユーザー数が爆発的に増加し、結果として圧倒的なシェアを獲得することにつながりました。

4. SEOに強い構造

WordPressはSEO(検索エンジン最適化)に強い構造を持っています。HTMLの構造や内部リンク、メタタグの設定がしやすく、検索エンジンで上位表示されやすい点が、ウェブサイトのオーナーにとって大きな魅力です。さらに、Yoast SEOなどのSEO専用プラグインを使えば、さらに効果的な対策を簡単に実施できます。

5. 大規模なコミュニティとサポート

WordPressは世界中に巨大なユーザーコミュニティが存在します。フォーラムやブログ、YouTubeなどで多くの情報が共有されているため、問題が発生した際や使い方に悩んだ際も、すぐに解決策を見つけられる点が初心者にとって安心です。

6. 企業から個人まで幅広く対応できる柔軟性

WordPressは、個人のブログから大企業の公式サイト、ECサイト、会員制サイトなど、あらゆるタイプのウェブサイトを構築できる柔軟性があります。これにより、多様なニーズに応えられるため、幅広い層から支持を集めてきました。

また、ブログ機能も充実しているため、会社ホームページとしての役割とブログとしての役割の両立も可能です。

これらの理由から、WordPressは他のCMSと比べて圧倒的なシェアNo.1を誇る存在になりました。初心者からプロまで幅広く利用でき、自由度や拡張性、SEOの強さなど、ウェブサイト運営に必要な要素が揃っている点が、多くのユーザーに選ばれる理由です。

WordPressと他のCMSの違い

WordPressと他のCMSの違いを比較した表

WordPressは数あるCMS(コンテンツ管理システム)の中で最も普及していますが、他にもJoomla!、Drupal、Wix、Squarespace、そしてMovable Type(ムーバブルタイプ)など、さまざまなCMSが存在します。

それぞれのCMSには特徴があり、用途や目的に応じて選ぶ必要があります。
ここでは、WordPressと他の主要なCMSとの違いを解説します。

  • WordPress vs Movable Type
  • WordPress vs Joomla!
  • WordPress vs Drupal
  • WordPress vs Wix / Squarespace

WordPress vs Movable Type

MovableTypeのイメージ画像
Movable Typeは、かつて日本国内で非常に高いシェアを誇っていたCMSです。商用利用が中心となっており、有料ライセンスが必要な点が特徴です。

オープンソース vs 商用ライセンス

WordPressはオープンソースで無料で利用できますが、Movable Typeは基本的に有料ライセンスが必要です。個人利用で無料版もありますが、企業で利用する場合は商用ライセンスが必要となります。

動的生成 vs 静的生成

WordPressは動的生成を採用しており、ページの表示時にデータベースから情報を取得するため、リアルタイムの更新が容易です。一方、Movable Typeは静的生成が基本で、記事を作成・編集した際にHTMLファイルを生成します。そのため、表示速度が速い反面、更新のたびにページ全体の再構築が必要で、頻繁な更新には手間がかかります。

プラグインやテーマの数

WordPressは数多くのプラグインやテーマが存在し、カスタマイズの自由度が非常に高いです。一方、Movable Typeはプラグインやテーマの種類が限られているため、カスタマイズの幅はWordPressに比べて狭くなります。

コミュニティとサポート

WordPressは世界中に巨大なコミュニティがあり、多くの情報やサポートが共有されています。Movable Typeもサポートが提供されていますが、情報量やコミュニティの規模はWordPressほどではありません。

頻繁な更新を行いたい場合やカスタマイズの自由度を重視する場合はWordPressが向いています。対して、セキュリティ面を重視し、更新頻度が低いサイトではMovable Typeも選択肢となるでしょう。

WordPress vs Joomla!

Joomla!
Joomla!は、WordPressと同じくオープンソースのCMSですが、少し高度なサイト構築に適しています。中小企業やオンラインコミュニティのサイトに向いている一方で、操作がやや複雑で初心者には難しい場合があります。

使いやすさ

WordPressは初心者でも直感的に操作できるのに対し、Joomla!はある程度のウェブ知識が必要です。

拡張性

Joomla!もプラグインで機能を追加できますが、WordPressほど種類は豊富ではありません。

デザイン性

WordPressはテーマが豊富で、デザインの自由度が高い点が特徴です。

WordPress vs Drupal

Drupal
Drupalは大規模で複雑なウェブサイトを構築するのに適したCMSで、特に政府機関や大企業のサイトで利用されています。高いカスタマイズ性やセキュリティを持ちますが、その分専門的な知識が必要です。

カスタマイズ性

Drupalは非常に柔軟なカスタマイズが可能ですが、専門知識が必要です。WordPressはより簡単にカスタマイズできます。

セキュリティ

Drupalはセキュリティに優れているため、高いセキュリティレベルを必要とするサイトに向いています。

使いやすさ

初心者にはWordPressの方が圧倒的に使いやすく、立ち上げまでの時間も短縮できます。

WordPress vs Wix / Squarespace

Wix
WixやSquarespaceは、直感的な操作で簡単にウェブサイトを作成できるクラウドベースのCMSです。ドラッグ&ドロップでデザインができるため、ウェブデザインやプログラミングの知識がなくても手軽に始められます。

使いやすさ

WixやSquarespaceは初心者に非常に優しく、デザインも直感的に操作できますが、自由度は低めです。WordPressは少し慣れが必要ですが、使いこなせばデザインや機能の自由度が高いです。

拡張性

WordPressはプラグインで無限のカスタマイズが可能ですが、WixやSquarespaceは限られた機能しか追加できません。

料金

WordPress自体は無料ですが、サーバー代や独自ドメイン、プラグインの費用がかかります。WixやSquarespaceは月額料金にすべてが含まれる形です。

WordPressが向いている企業やサイト種別

WordPressが適している企業やサイトの種類を示すリスト

WordPressは多様な用途に対応できるため、さまざまな企業や業種で利用されています。
特に以下のような企業・業種におすすめです。

  • 中小企業
  • 個人事業主・フリーランス
  • 情報発信がメインのメディア・ブログ運営者
  • コーポレートサイト
  • ポートフォリオサイト
  • 会員制サイト

中小企業

WordPressは初期費用が比較的安く、自由度が高いため、中小企業でもプロフェッショナルなウェブサイトを構築できます。また、カスタマイズや機能追加も柔軟に行えるので、ビジネスの成長に合わせてサイトを拡張できます。

個人事業主・フリーランス

個人でビジネスを行う方にとって、WordPressは自身のサービスや商品を紹介するのに最適なツールです。ブログ機能を活用して専門知識を発信することで、信頼性を高めることもできます。また、手軽にオンラインショップを始めることも可能です。

情報発信がメインのメディア・ブログ運営者

WordPressは元々ブログプラットフォームとして誕生したため、記事の投稿や管理が非常にしやすいです。メディアサイトやニュースサイト、個人ブログなど、情報発信をメインとするサイト運営に最適です。SEOに強い設計もあり、検索エンジンでの露出を増やしやすい点も魅力です。

コーポレートサイト

WordPressは企業の公式サイトとしても利用されており、企業情報やサービス紹介、問い合わせフォームなど、ビジネスに必要なページを簡単に作成できます。また、テーマを選択することで、ブランドイメージに合わせたデザインにすることが可能です。

ポートフォリオサイト

フリーランスやクリエイターが自身の作品を紹介するポートフォリオサイトにも最適です。画像や動画のギャラリーを簡単に作成できるテーマが豊富にあり、自分らしいデザインで作品をアピールできます。

会員制サイト

プラグインを活用することで、会員登録や限定コンテンツの公開など、会員制サイトを構築できます。オンラインサロンや学習サイト、ファンクラブサイトなどに適しています。

WordPressは、このように多種多様なウェブサイトを構築できる柔軟性があり、企業や個人のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。自社の目的に合ったサイトを構築する際には、WordPressの特徴を最大限に活用することで、より効果的なWebマーケティングが可能になります。

WordPressが向いていない企業やサイト種別

WordPressが向いていない企業やサイトの種類を説明する画像

WordPressは多機能で汎用性が高いツールですが、全ての企業や業種に適しているわけではありません。
以下のようなケースでは、WordPress以外のプラットフォームを検討した方が良い場合もあります。

  • 大規模なECサイトを運営する企業
  • 高いセキュリティが求められる金融業・政府機関
  • 独自の複雑なシステムを必要とする企業
  • 超高速なパフォーマンスが必要なサイト
  • 独自機能が多数必要なウェブアプリケーション
  • 小規模なランディングページ(LP)のみを運営するサイト

大規模なECサイトを運営する企業

WordPressでも「WooCommerce」などを使ってECサイトを構築できますが、商品数が数万点以上になる大規模なECサイトでは、処理速度やサーバー負荷の問題が発生することがあります。また、在庫管理や決済機能など、ECに特化した高度な機能を必要とする場合は、ShopifyやMagentoなど、専用のECプラットフォームの方が適しているでしょう。

高いセキュリティが求められる金融業・政府機関

WordPressはオープンソースであるため、多くのプラグインやテーマが利用できる一方、セキュリティリスクも存在します。特に金融業や政府機関など、極めて高いセキュリティレベルが求められる場合は、セキュリティに特化した専用のシステムやCMSを利用する方が安全です。

独自の複雑なシステムを必要とする企業

カスタマイズ性の高いWordPressですが、非常に複雑な機能や特殊な要件を持つウェブアプリケーションを構築する場合、開発やメンテナンスが難しくなることがあります。独自の機能をゼロから開発する必要がある場合は、LaravelやRuby on Railsなどのフレームワークを使った方が効率的です。

超高速なパフォーマンスが必要なサイト

ニュース速報や株価情報、スポーツのリアルタイムデータなど、超高速なレスポンスが求められるサイトでは、WordPressの動的な処理がボトルネックとなることがあります。こうしたサイトでは、静的サイトジェネレーター(例:JekyllやHugo)やカスタム開発されたシステムの方が適しています。

独自機能が多数必要なウェブアプリケーション

SNSのようなユーザー同士の交流機能や、複雑なデータ管理が必要なウェブアプリケーションでは、WordPressだけで構築するのは難しい場合があります。カスタム開発や他のフレームワークを用いることで、より柔軟なシステム設計が可能です。

小規模なランディングページ(LP)のみを運営するサイト

商品のプロモーション用など、一時的なランディングページを運営するだけの場合、WordPressはやや過剰な機能を持っていることが多いです。WixやSquarespaceなどのシンプルなウェブサイトビルダーを使った方が、短期間で効率的にページを作成できるでしょう。

WordPressは非常に柔軟で多くのニーズに対応できますが、特定の業種や目的に対しては、他のプラットフォームやCMSの方がより効率的な場合もあります。自社の目的やサイトの規模、セキュリティ要件などを考慮して、最適なプラットフォームを選択することが大切です。

WordPressを始めるために必要なもの

WordPressを始めるために必要なものを解説した図解

WordPressを始めるにはいくつか準備が必要です。ここでは基本的なステップを紹介します。

独自ドメインの取得

独自ドメインとは、インターネット上の住所のようなもので、サイトにアクセスするためのURL(例: www.example.com)となります。お名前.comやムームードメインなどのサービスで取得できます。

>>お名前.com公式サイトはこちら

レンタルサーバーの契約

レンタルサーバーとは、ウェブサイトのデータを保管するための場所です。WordPressを運用するためには、レンタルサーバーが必要です。初心者におすすめなのは、エックスサーバーやロリポップ!などのWordPress対応サーバーです。

>>エックスサーバー公式サイトはこちら

WordPressのインストール手順

多くのレンタルサーバーでは、WordPressを簡単にインストールできる「自動インストール機能」が提供されています。手順に沿って設定するだけで、WordPressサイトを立ち上げられます。

WordPressの基本的な使い方

WordPressの操作は非常に簡単で、初めての方でもすぐに使いこなせます。
ここでは、基本的な操作方法や設定について詳しく説明します。

ダッシュボードの使い方

株式会社DPパートナーズのWordPressダッシュボード

WordPressにログインすると、まずダッシュボード(管理画面)が表示されます。ここから記事の投稿や編集、テーマの変更など、サイト全体の管理が行えます。ダッシュボードはWordPressサイトの操作の中心となるので、まずはどこにどんな機能があるかを確認してみましょう。

固定ページと投稿ページの使い分けと作成

WordPressには「固定ページ」と「投稿ページ」という2つの種類のページがあります。
それぞれの違いを理解して使い分けることが重要です。

  • 固定ページ:主に「お問い合わせ」や「会社概要」など、頻繁に更新する必要がない内容のページに適しています。
  • 投稿ページ:ブログ記事やニュースなど、頻繁に更新する内容に適しています。

固定ページの作成手順

固定ページの作成

  1. ダッシュボードから「固定ページ」→「新規追加」を選択します。
  2. タイトルと本文を入力し、「公開」ボタンをクリックすれば固定ページが作成されます。

投稿ページの作成手順

投稿ページの作成

  1. ダッシュボードから「投稿」→「新規追加」を選択します。
  2. タイトルと本文を入力し、カテゴリやタグを設定します。
  3. 「公開」ボタンをクリックすれば投稿が完了します。

プラグインの追加

プラグインを使うことで、WordPressサイトに様々な機能を追加できます。
例えば、セキュリティ強化やSEO対策、デザインの拡張などが可能です。

プラグインの追加手順

プラグインの追加

  1. ダッシュボードから「プラグイン」→「新規追加」を選択します。
  2. 検索バーに追加したいプラグインの名前を入力して検索します。
  3. 目的のプラグインが見つかったら「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
  4. インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックすればプラグインが利用可能になります。

※注意:プラグインを多くインストールしすぎると、サイトの表示速度が遅くなる場合があります。必要なプラグインだけを使うようにしましょう。

外観のカスタマイズ

WordPressでは、テーマを変更することでサイト全体のデザインを簡単に変更できます。
また、テーマのカスタマイズ機能を使えば、より細かくデザインを調整することも可能です。

外観のカスタマイズ手順

外観のカスタマイズ

  1. ダッシュボードから「外観」→「カスタマイズ」を選択します。
  2. カスタマイズ画面では、ヘッダーの設定、フォントの変更、色の変更、ウィジェットの配置などが可能です。
  3. 変更内容はリアルタイムでプレビューされるので、確認しながら調整できます。
  4. 設定が完了したら「公開」ボタンをクリックして変更を保存します。

一般設定について

一般設定では、サイト全体の基本的な情報や動作を設定できます。初めてWordPressを使う際には、必ずこの設定を確認しておくことをおすすめします。

一般設定でできること

WordPressの一般設定でできることは主に下記の5つです。

一般設定で出来ること一覧
項目 内容
サイトタイトル あなたのサイトの名前を設定します。多くの場合、検索エンジンで表示されるのでわかりやすく設定しましょう。
キャッチフレーズ サイトの説明文を設定します。タイトルの補足として使われることが多いです。
WordPressアドレス WordPressがインストールされている場所のURLを設定します。
サイトアドレス サイト訪問者がアクセスするURLを設定します。
メールアドレス WordPressからの通知が送られるメールアドレスを設定します。

一般設定の設定手順

WordPressの一般設定

  1. ダッシュボードから「設定」→「一般設定」を選択します。
  2. 各項目を必要に応じて入力または変更します。
  3. 最後に「変更を保存」ボタンをクリックして設定を反映します。

これらの基本操作をマスターすることで、WordPressをより効率的に使いこなすことができるようになります。特に、プラグインの追加や外観のカスタマイズ、一般設定はサイトの品質や使いやすさに大きく影響しますので、しっかりと理解しておくことが重要です。

おすすめのWordPressテーマ

WordPressを始める際に重要なポイントの一つが「テーマ選び」です。テーマはサイト全体のデザインやレイアウトを左右するため、自分の目的に合ったテーマを選ぶことが大切です。

ここでは、特におすすめのテーマを2つご紹介します。

コーポレートサイトにおすすめ:Lightning

WordPressテーマ「Lightning」

Lightningは、企業のコーポレートサイトやビジネス用のウェブサイトを作成するのに最適なテーマです。シンプルでありながらプロフェッショナルなデザインが特徴で、カスタマイズの自由度も高いです。

また、無料版でも十分な機能が使えますが、有料版(Pro版)を使うと、さらに高度なカスタマイズや機能を追加することができます。

Lightningの主な特徴

Lightningの主な特徴一覧
項目 内容
シンプルで洗練されたデザイン ビジネスシーンに適した落ち着いたデザインが用意されています。
多機能な拡張性 企業向けの各種機能(アクセス解析、問い合わせフォーム、スライドショーなど)を簡単に追加できます。
レスポンシブ対応 スマートフォンやタブレットでも美しく表示されるデザインになっています。

こんな方におすすめ

  • 会社の公式サイト(コーポレートサイト)を作りたい
  • サービスや商品を紹介するためのページを作りたい
  • シンプルで使いやすいデザインを求めている

>>Lightning公式サイトをはこちら

ブログサイトにおすすめ:SWELL

WordPressテーマ「SWELL」

SWELLは、ブログやメディアサイトを運営する方に特におすすめの有料テーマです。使いやすさとデザイン性の高さを兼ね備えており、WordPress初心者でも簡単におしゃれなブログを作成することができます。

ブロックエディター(Gutenberg)に完全対応しているため、最新のWordPress機能をフル活用できます。

SWELLの主な特徴

SWELLの主な特徴一覧
項目 内容
直感的な操作性 ブロックエディターに対応しており、ドラッグ&ドロップで簡単にレイアウトを変更できます。
デザインの自由度 豊富なデザインパターンやカスタマイズ機能を備えており、自分だけのオリジナルデザインを作成可能です。
表示速度が速い サイトの表示速度が高速で、SEOにも強い設計が施されています。

こんな方におすすめ

  • ブログで情報発信をしたい
  • デザイン性にこだわったサイトを作りたい
  • 初心者でも簡単にカスタマイズしたい

>>SWELL公式サイトはこちら

テーマ選びは、サイトの見た目や使い勝手に大きく影響する重要な要素です。ぜひ、自分のサイトの目的に合ったテーマを選んで、WordPressサイトを魅力的に仕上げてください。

まとめ

WordPressは初心者でも簡単に使える強力なCMSで、多くのメリットを持っています。しかし、デメリットや注意点も理解したうえで運用することが大切です。本記事を参考に、WordPressの魅力を最大限に活かして、あなただけの素晴らしいウェブサイトを構築してください。

この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

本サイトにてご提供している情報については、最新かつ正確な情報を提供するよう努力していますが、情報の正確性や完全性を保証するものではございません。また、コンテンツには一部プロモーションが含まれております。本サイトの情報を利用することによって生じたいかなる損害に対しても、当社は責任を負いかねます。情報をご利用される際は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願い致します。