ホームページ作成ツールおすすめ17種を解説
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最終更新日:2021年6月17日

ホームページ作成ツールでおすすめの17種を徹底解説

ホームページを作るとき「どのプラットフォーム(作成ツール)でどんなサイトを作成しようか」考えるはずです。

無料で使えるWordPressやDrupal、Joomlaで作るべきか。それとも、WixやJimdoのような有料のホームページ作成ツールを利用すればいいのでしょうか?

今回の記事では、これからホームページを作成しようと考えている人へ「どんなプラットフォームを使うのがベストか」必要な情報をまとめました。

こちらを読めば、ホームページ作成ツールを選ぶときのポイントや注意点、特徴などが理解できるはずです。ご参考になれば幸いです。

ホームページ作成ツールおすすめ一覧

はじめに各ホームページ作成ツールの主な機能をまとめておきます。

※「無料プラン/お試し期間」に利用できる内容です。

下記の表は横にスクロールして表示できます。

独自ドメイン ページ公開数の制限 容量 広告の非表示の可否 Googleツールの連携
WordPress 制限なし 制限なし
Drupal 制限なし 制限なし
Joomla 制限なし 制限なし
Wix
(ホームページプラン)
有料プランのみ可 100 500MB 有料プランのみ可 有料プランのみ
Jimdo
(AIビルダー)
有料プランのみ可 5 500MB 有料プランのみ可 有料プランのみ
Goope 制限なし 1GB
Ameba Ownd 10 制限なし 有料プランのみ可
BiNDup 有料プランのみ可 1 1GB 有料プランのみ可
Weebly
(Webサイト用プラン)
有料プランのみ可 制限なし 500MB
ペライチ 有料プランのみ可 1 制限なし 有料プランのみ可
GoogleSites 有料プランのみ可 制限なし 制限なし
Strikingly 有料プランのみ可 制限なし 500MB 有料プランのみ可
SITE123 有料プランのみ可 制限なし 500MB 有料プランのみ可
Crayon 有料プランのみ可 3 制限なし 有料プランのみ可 有料プランのみ
STORES 有料プランのみ可 制限なし 制限なし 有料プランのみ可
Shopify 有料プランのみ可 制限なし 制限なし
BASE 有料プランのみ可 制限なし 制限なし

独自ドメインや広告の非表示は有料プランにすると可能なケースが多いですね。

本格的にホームページを導入する場合は、無料プランでは不十分なケースが多いかもしれません。ただ、無料プラン/お試し期間を利用して、色々な作成ツールに触れて感覚を掴んでおくことは大事です。

あなたの目的に合いそうなホームページ作成ツールをピックアップして、試してみてくださいね。

【無料】世界で人気のCMS!3大プラットフォーム(WordPress/Drupal/Joomla)

人気のプラットフォームである3つのCMS(コンテンツマネジメントシステム)を紹介していきます。

いずれも無料で使えるCMSです。

  • WordPress
  • Drupal
  • Joomla

世界のWebサイトの4割がWordPressで作られていると言われています。日本国内では、WordPressの使用率が多いのですが、海外ではDrupalやJoomlaも人気があります。

※システムの使用自体は無料ですが、ドメイン費用やレンタルサーバーの契約料などは別途発生します。

①WordPress(ワードプレス)

WordPress公式ページ

WordPressは日本国内でもユーザー数が多いCMS。運用に関する情報はネットから手に入りやすいです。また、複雑な知識なしで色々なカスタマイズが可能です。

>>【公式】WordPressのダウンロードはこちら

WordPressの特徴

WordPressの主な特徴は次の通りです。

  • シェア率が高く世界で最も使用されているシステム
  • 定期的にバージョンアップなどを行いセキュリティ面を強化している
  • 日本国内でのユーザー数は非常に多く情報が豊富に得られる
  • テンプレートが豊富にありデザインを工夫できる
  • オープンソース型で拡張性が高い
  • プラグインで簡単に機能を追加できる

日本国内ではユーザー数が多く安心感があります。WordPressテーマや情報も調べやすいので、個人~企業まで幅広くおすすめできます。

②Drupal(ドルーパル)

Drupal公式ページ

Drupalは国内の知名度はそこまで高くありませんが、海外では人気のCMSの1つ。組織化に向いた機能が備わっているので、海外の政府機関、国際機関、グローバル企業などで幅多く採用されています。

>>【公式】Drupalのダウンロードはこちら

Drupalの特徴

Drupalの主な特徴は次の通りです。

  • 100程度の多言語に対応し翻訳機能がある
  • 専門のセキュリティチームがいる
  • 拡張モジュールで機能を追加できる
  • テンプレートが豊富でデザイン性にも優れている
  • 会員制サイト、人事採用、フォーラムに最適なサイトを作成できる
  • SEO対策を行うツールが豊富(SEOの機能SEOスターターキット

Drupalには大企業が導入したい機能が備わっています。拡張モジュールで機能追加も適宜行え、セキュリティ面の強さも魅力的です。

③Joomla(ジュームラ)

Joomla公式ページ

JoomlaもWordpressやDrupalと同じく、オープンソース型のCMS。日本での知名度は高くありません。プラットフォームがやや使いづらく、慣れるまでには時間がかかるかもしれません。Drupalと同じく、大規模な企業向けサイトでの導入事例が多いです。

>>【公式】Joomlaのダウンロードはこちら

Joomlaの特徴

Joomlaの主な特徴は次の通りです。

  • SNSの特性を活かしたホームページ作成に向いている
  • 問い合わせフォームを簡単に作成できる
  • Joomla! Extentionsから便利な機能を追加できる
  • PHPやApache、MySQLなど色々なOSに対応できる
  • デザインに独自性があり特徴的なサイトを作成できる
  • 多言語に対応している

Joomlaも企Drupalと同様に企業サイトとして人気があります。SNSの連携、機能追加も問題なく行うことが可能です。

3大CMSの共通点※おすすめはWordPress

以上、3つのCMSが世界で知名度のあるホームページ作成ツールです。

  • 個人向けサイト~中小企業サイト:WordPress
  • 大企業や政府機関:Drupal、Joomla

どれもプラグインや拡張モジュール、Joomla!Extentionsなど、便利な機能を用途に合わせて追加することが可能です。

いずれのCMSも信頼がおけますが、やはりWordPressが運営情報も集めやすいので、最もおすすめしやすいですね。

【有料】ホームページ作成ツール/サービス14選

次に有料で使えるホームページ作成ツール(CMS)の特徴を紹介していきます。

以下に紹介するサービスには、無料のお試し期間やフリープランもあります。ただし、パフォーマンスを最大限に発揮させるには、有料プランを選ぶ必要があります。

※無料版から有料版への切り替えは可能です。

①Wix(ウィックス)

Wix公式ページ

>>【公式】Wixについて詳しく確認してみる

Wixはイスラエル発のホームページ作成ツール。世界190か国、1億6,000万人以上のユーザーがおり、知名度はとても高いです。「ホームページプラン」と「ビジネスEコマースプラン」の2つがあります。

Wix:ホームページプランの特徴

Wixの主な特徴は次の通りです。

  • ランディングページ向けのテンプレートがある
  • 日本語によるメールや電話サポートあり
  • 機能が豊富でデザインも魅力的
  • ドラッグ&ドロップなどの操作で最低限のホームページを作成できる

以前は日本語に対応していませんでしたが、現在は電話サポートもあります。豊富なテンプレートがあるので、オシャレなサイトを作成できます。

Wix:ホームページプランの料金設定

Wixのホームページプランに関する料金です。

  • フリープラン:0円/月
  • ドメイン接続:500円/月
  • ベーシック:900円/月
  • アドバンス:1300円/月
  • VIP:2500円/月」

※Webサイトに決済やネット予約機能を追加したい場合は、ホームページプランではなくビジネスEコマースプランが向いています。

参考:Wixの料金プラン(ホームページプラン/ビジネスEコマースプラン)

②Jimdo(ジンドゥー)

Jimdo公式ページ

>>【公式】Jimdoについて詳しく確認してみる

Jimdoはドイツ発のホームページ作成ツール。「AIビルダー」と「クリエイター」といった2つのサービスが用意されています。それぞれで特徴は異なります。

Jimdo:AIビルダーの特徴

AIビルダーには次の特徴があります。

  • とにかく手軽で初心者でも簡単に使える
  • 3分で整ったホームページが作成できる
  • 使用可能なページ数が限られている(5~50ページ)

見た目が整ったホームページを、とにかく早く用意したい場合にAIビルダーは向いています。ただし、JimdoのAIビルダーにはページ数の制限があります。そのため、ページを積み重ねていくブログには、あまり向いていません。

Jimdo:AIビルダーの料金設定

JimdoのAIビルダーの料金プランは次の通りです。

  • PLAY:0円/月
  • START:990円/月
  • GROW:1,590円/月

※Jimdoクリエイターでは、ブログ機能やネットショップ機能が使用でき、コーディングによるカスタマイズも可能です。

参考:Jimdoの料金プラン(AIビルダー/クリエイター)

③Goope(グーペ)

goope公式ページ

>>【公式】Goopeについて詳しく確認してみる

GoopeはGMOペパボ株式会社が開発した国内発のホームページ作成ツール。
GMOペパボ株式会社といえば、レンタルサーバーのロリポップやヘテムル、ドメイン管理サービスのムームードメインの運営でも有名です。

Goopeの特徴

Goopeの主な特徴は次の通りです。

  • 日本国内で開発されたホームページ作成ツール
  • ネットショップの開設が簡単にできる
  • 予約機能やオリジナルクーポンが作れる
  • 電話サポートあり(スタンダードプランのみ)

国内で開発されたサービスのためか、公式サイトからも使いやすい印象を受けます。

Goopeの料金設定

Goopeの料金プランは次の通りです。

  • エコノミープラン:1,100円/月
  • ライトプラン:1,650円/月
  • スタンダードプラン:3,850円/月

※1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の契約期間から選べます。

参考:Goopeの料金プラン

④Ameba Ownd(アメーバオウンド)

Ameba Ownd公式ページ

>>【公式】Ameba Owndの詳細を確認してみる

Ameba Owndは、Amebaブログで有名な株式会社サイバーエージェントが開発したホームページ作成ツール。20種類以上のテーマに好きなカラーを組み合わせることが可能。1万通り以上のオリジナルサイトを作ることができます。

Ameba Owndの特徴

Ameba Owndの主な特徴は次の通りです。

  • オシャレでスタイリッシュなデザインが豊富
  • スマートフォンアプリからの編集や投稿ができる
  • ネットショップとして利用しやすい
  • アクセス解析が利用できる(GoogleAnalyticsとの連携)
  • 無料プランでも独自ドメインの設定ができる

Googleアナリティクスとの連携も可能なので、企業向けサイトでも実力を発揮してくれます。また、無料プランでも独自ドメインが使えるのは特徴的です。

Ameba Owndの料金設定

Ameba Owndの料金プランは次の通りです。

  • ベーシック:0円/月
  • プレミアム:960円/月(2ヶ月分無料)

参考:Ameba Owndの料金プラン

⑤BiNDup(バインドアップ)

BinDUP公式ページ

>>【公式】BiNDupの詳細を確認してみる

BiNDupは株式会社デジタルステージがリリースしたホームページ作成ツール。ユーザー数は18万人を超え、特許取得済の「ブロック編集」という独自機能があります。直感的に操作ができるので、初心者でも安心して使えるサービスです。

BiNDupの特徴

BiNDupの主な特徴は次の通りです。

  • テンプレートが多く業種に合わせたサイト作成ができる
  • Google AnalyticsやGoogle Search Consoleに連携できる
  • SNSに連携することができる
  • SEOアシスタント機能がある
  • 質問対応はメールのみ

Googleのツールと連携でき、SEOアシスタント機能ではリンク情報やタイトルのつけ方などを自動チェックしてくれます。電話サポートはありません。

BiNDupの料金設定

BiNDupの料金プランは次の通りです。

  • エントリーコース:初年度0円※2年目以降528円/月
  • 基本コース:2,728円/月
  • ビジネスコース:8,983円/月

参考:BiNDupの料金プラン

⑥Weebly(ウィーブリー)

Weebly公式ページ

>>【公式】Weeblyの詳細を確認してみる

Weeblyは電子決済サービスで有名なSquare社が展開するホームページ作成ツール。「Webサイト用」「オンラインストア用」で2つのプランがあります。日本語対応していないので、英語が苦手な人には敬遠されるかもしれません。

Weebly:Webサイト用プランの特徴

Weeblyの主な特徴は次の通りです。

  • デザイン性の高いテンプレートが使える
  • ネットショップを作れる
  • 会員制ページの作成ができる
  • 日本語対応していない
  • SNSの連携ができる

テンプレートが多く機能面も充実しています。ただし、Weeblyは日本語対応していないので使いづらさを感じるかもしれません。

Weebly:Webサイト用プランの料金設定

Weeblyの料金は次の通りです。

  • 無料:$0
  • Connect:$5.00/月
  • Pro:$12.00/月
  • ビジネス:$25.00/月

オンラインストア用プランには、決済機能などECに必須の機能が備わっています。

参考:Weeblyの料金プラン(Webサイト用/オンラインストア用)

⑦ペライチ

ペライチ公式ページ

>>【公式】ペライチの詳細を確認してみる

ペライチは株式会社ペライチが開発した国内発のホームページ作成ツール。登録者数は30万人を超えています。

ペライチの特徴

ペライチの主な特徴は次の通りです。

  • 国内で開発されたサービス
  • 1ページ単位のLPを作成できる
  • 1~5ページ程の縦に長いホームページを作成できる
  • オンライン決済や予約システムが作成できる
  • 直感的な操作で綺麗なページを作成できる
  • 電話サポートはない

サービス名の通り最低限のページ(ペラサイト)を簡単に実現できます。企業の商品LPはもちろん、アフィリエイト目的で使用されるケースもあります。

ペライチの料金設定

ペライチの料金プランは次の通りです。

  • スタートプラン:0円/月(公開上限1ページ)
  • ライトプラン:980円/月(公開上限3ページ)
  • レギュラープラン:1,980円/月(公開上限5ページ)
  • ビジネスプラン:2,980円/月(公開上限10ページ)

参考:ペライチの料金プラン

⑧GoogleSites(グーグルサイト)

googlesites

>>【公式】GoogleSiteの詳細を確認してみる

GoogleSitesはGoogleが提供しているホームページ作成ツール。Googleアカウントさえあれば、完全に無料で利用することができます。

GoogleSitesの特徴

GoogleSitesの主な特徴は次の通りです。

  • 他のGoogleサービスと連携できる
  • 完全に無料で使える
  • 機能が少ない
  • 無料のためサポートがない

無料で使えますが、機能面はそこまで充実していません。本当に最低限の機能だけで、サポートもないので使用時は注意しましょう。

GoogleSitesの料金設定

GoogleSites自体は完全に無料で使えます。

ただ、Google Workspace(旧:G Suite)と連携させることで、作成したサイトのセキュリティレベルの向上や、サポートを受けることが可能になります。

その場合は、月額680円の利用料金が発生します。

参考:Google Workspaceの料金プラン

⑨Strikingly(ストライキングリー)

Strikingly公式ページ

>>【公式】Strikinglyの詳細を確認してみる

Strikinglyはアメリカ発のホームページ作成サービス。シンプルなデザインのサイトをわずか数分で作れます。

Strikinglyの特徴

Strikinglyの主な特徴は次の通りです。

1ページで完結したサイト作成が手軽にできる
LP作成に向いている
シンプルなECページを作ることができる
スマホから編集ができる
日本語によるサポートがない

LPのような縦長ページやシンプルなECページを作るのに向いています。ただし、日本語によるサポートはありません。

Strikinglyの料金設定

Strikinglyの料金プランは次の通りです。

  • 無料プラン
  • LIMITED:$8/月
  • PRO:$16/月
  • VIP:$49/月

参考:Strikinglyの料金プラン

⑩SITE123

SITE123公式ページ

>>【公式】SITE123の詳細を確認してみる

SITE123はアメリカで始まったホームページ作成サービス。無料プランでも豊富なテンプレートが用意されており、気軽にWebサイトを作ることができます。

SITE123の特徴

SITE123の主な特徴は次の通りです。

  • 手軽にビジネス向けのホームページを作成できる
  • 無料プランでもページ数に制限がない
  • 多言語に対応している
  • 日本語によるサポートがない

無料プランでもページ数の上限がありません。日本語によるサポートが受けられないので注意しましょう。

SITE123の料金設定

SITE123の料金プランは次の通りです。

  • FREE:0円/月
  • PREMIUM:1,335円/月

参考:SITE123の料金プラン

⑪Crayon(クレヨン)

Crayon公式ページ

>>【公式】Crayonの詳細を確認してみる

Crayonは、国内企業である株式会社ハンズが運営するホームページ作成アプリ。「クレヨンで絵を描くように、誰でも簡単にWebサイトを作れる」のが特徴です。

Crayonの特徴

Crayonの主な特徴は次の通りです。

  • 国内発のアプリ
  • スマホ(iPhone/android対応)だけで簡単にホームページが作成できる
  • パソコン/スマホからの編集ができる
  • サークルや組合などちょっとしたホームページ作成に向いている
  • パソコンではなくスマホ向けのデザイン

あくまでアプリなので、スマホからの編集をメインに作成されています。手軽なスマホ用サイトが欲しい人にはおすすめです。

Crayonの料金設定

Crayonの料金プランは次の通りです。

  • フリー:0円
  • ライト:990円
  • プロ:3,190円

参考:Crayonの料金プラン

⑫STORES(ストアーズ)

STORES公式ページ

>>【公式】STORESの詳細を確認してみる

STORESは、ユーザーの商売繁盛を徹底サポートしてくれるホームページ作成ツール。ネット予約システムやキャッシュレス決済など、ECサイトで必要な機能がすべて手に入ります。個人から大企業まで、幅広い層の導入実績を誇るツールです。

STORESの特徴

STORESの主な特徴は次の通りです。

  • 誰でもネットショップの開設ができる
  • ネット予約システムやキャッシュレス決済に対応している
  • 大手企業も取り入れている(NISSAN、LINE、WACOAL、ロート製薬など)
  • ユーザーに向けたオンラインセミナーを定期開催している
  • 電話/専用フォームで相談可能

専用端末によるキャッシュレス決済(旧:COINEY)にも対応しています。サポート体制も整っており、ユーザー向けのウェビナーも定期開催しています。

STORESの料金設定

STORESの料金プランは次の通りです。

<ネットショップサービス>

  • フリープラン:0円/月(決済手数料5%)
  • スタンダードプラン:2,178円/月(決済手数料3.6%)

参考:ネットショップの料金プラン

<予約システムサービス>

  • フリープラン:0円/月
  • ライトプラン:8,778円/月
  • スタンダードプラン:26,378円/月
  • プラチナプラン:66,000円/月

参考:予約システムの料金プラン

<キャッシュレス決済サービス>

  • 決済手数料3.24%
  • 初期費用/固定費0円
  • 決済端末代0円

参考:キャッシュレス決済の料金プラン

⑬Shopify(ショッピファイ)

Shopify公式ページ

>>【公式】Shopifyを詳しく確認してみる

Shopifyは70万以上の店舗が使っている、カナダ発のホームページ作成サービス。ネットショップの構築が手軽にでき、あなたのオンラインビジネスのサポートをしてくれます。国内外問わず、様々な企業が導入しています。

Shopifyの特徴

Shopifyの主な特徴は次の通りです。

  • 多くの企業が導入している(レッドブル、ゴーゴーカレーなど)
  • デザイン性の高いネットショップの開設ができる
  • SNSに連携できる
  • Shopify専用アプリで機能を拡張できる
  • 商品在庫の状況を把握しやすい
  • 日本語サポートがある

国内でのユーザー数はそこまで多くはありませんが、導入企業が増えています。サポートも強化されてきていますが、海外発のサービスでやや使いづらい印象を受けるかもしれません。

Shopifyの料金設定

Shopifyの料金プランは次の通りです。

  • ベーシック:$29/月
  • スタンダード:$79/月
  • プレミアム:$299/月

参考:Shopifyの料金プラン

⑭BASE(ベイス)

BASE公式ページ

>>【公式】BASEの特徴を詳しく確認する

BASEは国内発のEC向けホームページ作成サービス。これまでに150万サイト以上のネットショップを開設しています。月額料金ではなく、売れた商品に対して手数料を取るシステムを採用しているのが特徴です。

BASEの特徴

BASEの主な特徴は次の通りです。

  • ユーザー数が多い
  • BASE専用アプリで機能を拡張できる
  • 魅力のあるテンプレートテーマが多い(無料と有料がある)
  • オリジナルのスマホケースやTシャツを作成できる
  • リアルショップやセミナーを定期開催している
  • チャットや専用フォームでサポートを受けられる(電話は無し)

テンプレートは魅力的ですが、有料(5,000円~)になるケースが多いです。機能拡張を使えば、メルマガ配信やクーポンの発行ができます。また、ブログ機能があるので検索エンジンからのアクセスを狙うことも可能です。

BASEの料金設定

BASEのプラットフォームでは、毎月の利用料金は無料です。

その代わり、商品が売れた場合に手数料をBASEへ支払います。

  • BASEかんたん決済手数料:3.6% + 40円
  • サービス利用料:3%

※商品の発送が完了すると、上記2つの手数料が発生します。合計すると6.6%+40円ですね。公式サイトで実際の手数料をシミュレーションできます。
参考:BASEの手数料について

目的に合わせてホームページ作成ツールを選ぶ

様々な魅力的なホームページ作成ツールがあることがわかります。
しかし結局のところ、どのサービス/ツールを使えばいいのか迷ってしまいますよね。

たとえば、目的別におすすめするなら次の通りです。

  • ブログやアフィリエイト:Wordpress
  • LP作成のみ:ペライチ
  • ECサイト作成:STORES

あなたの目的に合わせて、選ぶツールを検討してみましょう。

ホームページ作成ツールの注意点!

一見すると、便利なホームページ作成ツールですが注意点もあります。

  • 広告がホームページに表示される(無料で使用した場合)
  • 独自ドメインが使えない(無料で使用した場合)
  • サポートが不十分な場合がある

無料と有料で受けられるサービスは大きく異なります。

広告がホームページに表示される

無料サービスを使う代わりに、あなたのホームページに広告が表示されるケースはとても多いです。

これは無料ブログ(でも同じで、広告表示を消したい場合には有料プランへの切り替えが必要になります。

独自ドメインが使えない

ホームページ作成サービスの無料プランだと、独自ドメインが使用できません。

あなたのWebサイトのブランドやオリジナリティを高めるには、ドメイン名に自由な文字列を使える独自ドメインをおすすめします。

サポートが不十分な場合がある

ホームページ作成ツールの中には、アフターケアが不十分なケースがあります。

人件費をカットするために、そういった体制を設けているところは少なくありません。もし不安な場合は、電話サポートの有無などを確認した上で、申し込みを行ってみましょう。

基本的に有料プランを用意しているホームページ作成サービスは「無料プランだとお試し程度でしか使えない」と考えたほうが良いかもしれません。

まとめ

ここまで色々なホームページ作成ツール/サービスについて確認してきました。

もし、あなたが「アフィリエイトやブログで稼ぎたい」「記事を少しずつ追加して検索結果で上位表示を狙いたい」などを目的にするなら、無料でダウンロードできるCMSのWordPressを推奨します。DrupalやJoomlaについては、国内で得られる情報が少ないので、個人で挑戦するのは苦労する可能性があります。

また、自分でネットショップを立ち上げる目的であれば、STORESやShopify、BASEがおすすめです。毎月数千円の初期投資は必要ですが、整ったECサイトをすぐに提供してくれます。

特にネットショップをイチから作り上げるには、相当な労力がかかります。まずは、上記で紹介したホームページ作成ツールを利用してみて「うまくいくかトライしてみる」のが良いかと思います。

この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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