ドメイン移管を伴うネームサーバー変更
  • ドメイン移管
最終更新日:
サイト引越し屋さん編集部

サイトの引越しとドメイン移管が同時に発生する場合のネームサーバー設定の適切なタイミング

サイト引越し(サーバー移転)に伴うネームサーバー変更のタイミングは以前お話しましたが、サイトの引越しだけでなくドメインの移管も同時に発生する場合はどうでしょうか?

サーバー移転のプロであるサイト引越し屋さんが普段進めているやり方をご紹介したいと思います。

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通常は「データの移転」⇒「ネームサーバー変更」⇒「ドメイン移管」の順番に進めます

ざっくりと、本当にざっくりと今回の流れを分解するとしたら、以下の3行程になります。

  1. データの移転
  2. ネームサーバー変更
  3. ドメイン移管

①と②に関しては、通常のサイト引越しの流れと同様です。そこにドメイン移管も伴う場合には、サイトの引越しが完了し正しく移転できたことが確認できてからドメインの移管を実施します。

同時に進めるのは危険?!

上記の順番で作業を進める一つ目の理由として、ドメイン移管の作業進行はコントロール出来ない部分があることが挙げられます。

特に、移管申請をしてから承認までの待ち時間についてはドメイン管理会社が行う作業のため、日程を自由に決められません。

ドメイン移管の詳しい手順はこちらの記事もご参考ください。

万が一ドメインがアンコントローラブルな状況でサーバー移転の事故が起きると復旧対応に遅れが生じる危険性があるため、同時には進めないほうが安全です。

また、サーバー移転するということは何らか移転が必要(環境を改善する、管理者を変更する、サービスが終了する)なはずなので、いち早く新しいサーバー環境でWebサイトを運用するためにもドメイン移管は後回しにすべきです。

ドメイン移管を先に実施したほうが良いケースもある

先ほど解説した通り、基本的にはWebサイトの移転が先でドメイン移管を後から行うことをお勧めしています。

ただし、一部のケースにおいてはドメイン移管を先に実施したほうが良い場合もあります。

それは、移管元ドメイン管理サービスではネームサーバーの変更が出来ない、または、変更できるが日程や時間を自由に決められないケースです。

例えば、Wixや大塚商会、OCNなどがこれに当たります。

ネームサーバーが変更できないとWebサイトやメールをどこで利用するかそもそも設定が出来ません。

ネームサーバー切り替え時間を決められない場合では、切り替え後のSSL対応やメールソフトの設定変更が遅れてしまい、様々な機会損失が起きるリスクがあひます。

そのため、移管元ドメイン管理サービスにてネームサーバーが変更できない、または、変更できるけど時間を自由に決められない場合には、ドメイン移管を先に行うようにしましょう。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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