- サイト引越し全般
サイト引越し屋さん編集部
海外サーバーのWebサイトを日本サーバーに移す2つの方法
- 「海外サーバーと日本サーバーはどっちが良いのか分からない?」
- 「海外から日本にサーバーを移そうか迷っている」
この記事では、そんな悩みを抱えているあなたへ以下の2点から解説していきます。
- 海外サーバーから国内サーバーに移転する2つの方法
- 日本サーバーに移転することメリット・デメリット
サーバー移転で迷っている方は、ぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。海外サーバーから日本サーバーへの移転代行も何度も実施したことがある、サイト引越し屋さんがお答えします。
「Webサイトを別のレンタルサーバーに移転したい」
「メールアドレス移行やドメイン移管なども合わせて実施したい」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアが作業を代行いたします。
目次(クリックで飛べます!)
海外サーバーのWebサイトを日本サーバーに移転する2つの方法
海外から国内のサーバーに移転する方法は主に2つあります。
方法①:自らレンタルサーバーを契約しデータ移行する方法
一つ目は、完全に自力でサーバーを移転する方法です。
サーバー周りの知識をすでにお持ちの方は、挑戦しても良いかもしれません。
大まかにですが、サーバー移転をする際には次の5つのステップが必要です。
- STEP1:日本国内のレンタルサーバーを契約
- STEP2:引越し元サーバーのデータ取得
- STEP3:引越し先サーバーへデータを移行する①(データベース)
- STEP4:引越し先サーバーへデータを移行する②(FTPデータ)
- STEP5:サーバーの切り替え(ネームサーバー変更)
さらに詳しい手順については、こちらの記事でも紹介しております。
方法②:サーバー移転の専門業者に委託する
二つ目は、弊社のようなサーバー移転を専門とする代行業者に依頼する方法です。
- セキュリティー面で安全に移転したい
- 間違えてデータを消したくない
- 調べるのが面倒くさい
- サーバーを移す作業が面倒くさい
こういったお悩みがある場合は、代行業者がお勧めです。サーバー移転だけでなく、無料ブログからのWordPress移転、ホームページ作成サービスからのサイト移転など、サイト引越しに関するあらゆるノウハウが揃っています。
日本サーバーを使うメリット・デメリット
次に、国内サーバーを使うことによる、メリットとデメリットについて簡単に確認しておきます。
日本サーバーを使う3つのメリット
国内サーバーを使う場合、メリットとデメリットの両面があります。両者を比較したうえで移転を検討しましょう。
①国内ユーザーへの表示スピードが速い
ユーザーとサーバーの距離が離れてしまうと、サイトの表示スピードは低下しやすくなります。そのため、日本国内のユーザーをターゲットにするサイトであれば、国内にサーバーを設置したほうが良いでしょう。
表示スピードの速さは、顧客満足度を左右する最も重要な要素です。GoogleのSEO評価基準の一つにもなっています。
②安定性が高い
日本サーバーは、海外サーバーに比べると以下の点で安定性が高いと言えます。例えば、電力の供給が安定している、より良質な安全管理が行われている、政治的リスクが低い点などが挙げられます。日本国内の高水準な電力供給や安全管理が行き届いた環境下であれば、より安定したサイト運営が実現できます。
③管理/運営の質が高い
海外のレンタルサーバーを利用し問題が起きた際には、現地のサポートを利用する必要があります。
低コストな海外の提供会社はサポートは顧客対応が充実していないケースが多いため、トラブルが起きた際に素早く対応できない可能性があります。
また、語学的な視点でも安心です。海外のレンタルサーバーを利用する場合は、やはり英語を使用した管理が必要とされます。
英語に慣れていない人は、いざというときに苦労するかもしれません。それに対して、日本サーバーは日本語対応可能なので、コミュニケーションは取りやすいです。
日本サーバーに移す場合の2つのデメリット
一方で、日本サーバーを利用するデメリットもいくつかあります。
管理コストがかかる
日本国内のサーバーを利用するデメリットの一つは、管理コストです。人件費や電気料金、管理費などの総合的な費用が国外の安価なサービスと比べると、平均的に高いです。
海外ユーザーのアクセス速度が低下する
国内サーバーを経由して海外ユーザーにサービスを提供する際は、アクセス速度が低下することがデメリットとして挙げられます。
アクセス速度の低下は顧客満足度の低下にも繋がりますので、海外向けサービスである場合は海外にサーバーを残したままが良いでしょう。日本国内に向けたサービスであれば、国内サーバーに移転するべきです。
このように、日本サーバーを利用する場合には「管理コスト」と「特定ユーザーへの利便性」といった観点から、デメリットがあると言えます。
まとめ
最後に、もう一度大事なポイントをまとめておきます。
日本国内のユーザー向けサービスであれば、国内サーバーへの移転に大きなメリットがあります。
主な特徴として、日本のサーバーは下記2つのメリットがあります。
- 国内向けの利便性が高い
- 安定的な管理の質が高い
しかし、その一方で下記2点のデメリットも考慮しておきましょう。
- コストが高め
- 海外ユーザーへの利便性は低下する
このような特徴を踏まえたうえで、海外サーバーから国内サーバーへの移転を検討してみましょう。
「Webサイトを別のレンタルサーバーに移転したい」
「メールアドレス移行やドメイン移管なども合わせて実施したい」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアが作業を代行いたします。
この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。
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