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サイト引越し屋さん編集部
WordPressバージョンアップ作業代行の費用相場
「WordPressのバージョンアップをしたら不具合が起きた。」
このような話を聞いたことがある方や、実際にエラーを体験された方も少なくないでしょう。
WordPressは、脆弱性や不具合を修正したり、新しい機能を追加したりするために、定期的にバージョンアップが行われています。
今よりも良くなるはずのバージョンアップですが、使用中のテーマやプラグインなどの関係で、更新した後に不具合が起きる場合があります。
そのため、WordPressのバージョンアップは慎重に実行しなければいけません。
万が一のトラブルを避けたい場合は、作業を第三者に外注することも可能です。
外注先は、専門業者だけでなくクラウドソーシングを使って個人に依頼することもできます。
そこで今回は、WordPressのバージョンアップ作業を外注した場合の費用相場について、まとめてみたいと思います。
「WordPressを最新のバージョンにアップしたい。」
「自分で作業して不具合が出たら不安だ。」
そんなときはサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアがバージョンアップ作業を代行いたします。
目次(クリックで飛べます!)
WordPressバージョンアップの費用【業者編】
WordPressのバージョンアップ作業を代行してくれるサービスをリサーチしてみました。
過去(2018年頃)に調査してから本記事の更新をかけている2024年7月現在、WordPressのバージョンアップや保守を行うサービスが増えています。
業者名 | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
ozone notes | 55,000円 | ※制作から5年以上経過している場合、高度なカスタマイズのあるサイトの場合は別途お見積 |
DigitalCube LabWorks | ベーシックプラン 1,320,000円 マルチサイトプラン 2,376,000円 |
※年間契約 |
wp.versionup | 55,000円 | |
SD WEBWORKS | 44,000円 | |
ワードプレスバージョンアップ代行サービス | 93,500円 | ※環境調査、テスト環境構築も込み |
オレインデザイン | 33,000円 | |
Bizサポート | 33,000円 | |
サイト引越し屋さん | 33,000円〜 | 当社サービス |
調べてみると、WordPressバージョンアップ作業代行を行っている業者の中にも、1サイト単位の料金設定や、年間契約など、様々な形態がありました。
また、一言でWordPressのバージョンアップ作業といっても、テスト環境は用意してくれるのか、プラグインやサーバーのPHPはメンテナンス対象となるのかも考慮する必要があります。
それらを加味すると、総額は5~10万円ほどかかると思っておけば問題ないでしょう。
ちなみに、サイト引越し屋さんにて対応させていただく場合には、テストサイトをご用意のうえ、本体をはじめプラグインやPHPなどトータルでバージョンアップ対応させていただきます。
WordPressバージョンアップの費用【クラウドソーシング編】
次にクラウドソーシングサービスを使って外注した場合の費用について、ご紹介します。
今回は『ランサーズ』や『クラウドワークス』、『ココナラ』の3社を調べてみました。
これらのサービスはそれぞれ、個人・会社が技術や特技を登録し、それを通販のようにユーザーが購入できるものになっています。
【ランサーズ】
ランサーズにて、WordPressのバージョンアップを代行してくれる方がいるか調べてみました。
そこまで多くはありませんが、いくつか見つかります。12,000円ほどの価格設定の方が見つかります。
【クラウドワークス】
クラウドワークス(CrowdWorks)はクラウドソーシングで有名なサービスなので調査してみました。
ただ、「WordPressのバージョンアップの単体作業をいくらで引き受けてくれるのか」検索結果のみだと判断しづらかったので、今回は省かせてもらいます。
エンジニアさんは豊富にいるので、個別に直接相談してみると「〇〇円で引き受けます」などの回答を得られるはずです。
【ココナラ】
次にcoconala(ココナラ)で検索してみました。
ココナラでもいくつか代行してくれそうな人が見つかります。
大体は5,000円~10,000円ほどでした。
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今回の検索結果を平均すると、WordPressバージョンアップの作業をクラウドソーシングで外注した場合の平均費用は、約1万2千円ほどとなりました。
安ければ5,000円~で依頼も可能ですが、料金だけで決めてしまうのはリスクが大きいと言えます。
クラウドソーシングで個人に作業依頼する場合は、補償がありません。
万が一にWordPressバージョンアップ作業によってデータが消えたりサイトに不具合が起きたりしても、賠償責任を果たしてくれる方はほとんどいないでしょう。
もし、補償が無いところを不安に感じるのであれば、クラウドソーシングではなく、補償が整っている専門業者に依頼されることをお勧めします。
自力でWordPressバージョンアップする方法
WordPressのバージョンアップ作業は、外注せずに自分で行う方法もあります。
もし、ご自身で作業してみたいという方は、こちらのページを参考にしてみてください。
費用とリスクを天秤にかけて判断しましょう
今回ご紹介したように、WordPressのバージョンアップ作業は、業者に依頼するか、クラウドソーシングを使って外注することができます。
クラウドソーシングで個人に依頼する場合に比べて、業者への依頼は費用が高くなりやすい傾向があります。
その代わり、作業内容や補償が充実しているので安心して任せられます。
「WordPressのバージョンアップをどこに依頼するか」決める基準は、対象サイトの売上や価値をもとに、安い金額でフリーランスの方にお願いしたほうがいいか、それとも、お金をかけてでも安全を重視するか検討するとよいでしょう。
WordPressバージョンアップの外注費相場については以上になります。
「WordPressを最新のバージョンにアップしたい。」
「自分で作業して不具合が出たら不安だ。」
そんなときはサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアがバージョンアップ作業を代行いたします。
この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。
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