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【画像付き】WordPressドメイン変更の手順をプロが解説

こんにちは、日本で最も利用されているWordPressのサーバー移転&保守管理サービス『サイト引越し屋さん』です。

本記事では、「WordPressのドメイン変更を実施したいけどやり方が分からない。」という方に向けて、ドメイン変更の具体的な手順や注意点を画像付きで解説していきます。

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WordPressドメイン変更が必要なケース

WordPressのドメイン変更は下記のようなケースにおいて発生します。

  • Webサイトリニューアルにおける本番公開作業
  • SEO対策の一環として別ドメインへの変更
  • サイト名や会社名の変更に伴う独自ドメインの変更
  • ドメイン所有権の消失などドメインの利用が出来なくなることでのドメイン変更

例えば、サイト引越し屋さんにご相談いただく事例として多いのは、既存サーバー環境内でテストドメインから本番ドメインへのWordPress本番公開作業のみ対応するケースです。

特に、デザインに強みを持たれているWeb制作会社さんの場合は、インフラやシステム周りに苦手意識を感じられるケースが多く、部分的な作業のみご依頼されることも多いです。

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WordPressドメイン変更の手順6ステップ

WordPressドメイン変更の6つの手順

ここからは具体的なWordPressドメイン変更の手順を6ステップに分けて解説します。

  1. ドメイン設定 / ネームサーバー設定
  2. 現サーバーデータとデータベースの取得
  3. データベース(MySQL)を新規追加
  4. サーバーデータの修正とFTPによるデータアップロード
  5. データベースのドメイン修正
  6. 表示の確認

それでは、1つずつ見ていきましょう。

STEP1:ドメイン設定 / ネームサーバー設定

STEP1:ドメイン設定 / ネームサーバー設定

まずはじめに、ドメイン変更後のWordPressを設置するサーバーに新しいドメインを追加・設定してください。その際、ネームサーバーも設定しておきましょう。下記、有名どころのレンタルサーバーのマニュアルを載せておきます。

なお、WordPressを設置するサーバーは、現状のWordPressが設置されているサーバーでも良いですし、別のサーバーでも問題ありません。

STEP2:現サーバーデータとデータベースの取得

STEP2:現サーバーデータとデータベースの取得

WordPressドメイン変更と聞くと管理画面から簡単にできそうですが、正しくドメイン変更するには、サイトのデータをいったんパソコンに保存し、旧ドメインの記述を新ドメインに書き換えてから、サーバーに戻す作業が必要です。

そのため、まず最初の手順としては現在のサーバーデータ(FTP)とデータベース(MySQL)を取得してください。サーバーデータはご自身のFTPソフトにて、データベースはレンタルサーバー提供のphpMyAdminでエクスポートすると良いでしょう。

現サーバーデータのダウンロード

サーバーデータをダウンロードするには、FTPソフトをPCにインストールしておく必要があります。FTPソフトとは、パソコンとサーバーを繋ぐためのツールです。
もしまだインストールされていない場合には、こちらの記事を参考にしてください。

サーバーにアクセスできたら「public_html」や「www」「docs」等のドメインルート配下をすべてダウンロードしていきます。あなたのパソコン上にサーバーデータというフォルダを作り、そこにまとめて格納しておくと良いでしょう。

FTPデータ一式

サブドメイン型やサブディレクトリ型のWordPressの場合、この領域には「index.php」や「.htaccess」しかありませんが問題ありません。同じようにすべてダウンロードしましょう。

サーバーデータのダウンロードが完了したら、念のためサーバー上のデータ数とあなたのパソコン上のデータ数が同じであるか確認しましょう。

現データベースのエクスポート

データベースのエクスポートには、phpMyAdminというデータベース管理ツールを使用します。

これは多くの場合レンタルサーバーに標準で付いていますので、現在お使いのレンタルサーバー管理画面から探してください。見つからない場合は、「レンタルサーバー名+phpMyAdmin」で検索するとヘルプページが見つかるかと思います。

なお、phpMyAdminにログインするためにはこれらの情報が必要なことが多いです。

  • データベース名
  • データベースのユーザー名
  • データベースのパスワード
  • データベースのホスト名

これら情報を確認するためには、先ほどダウンロードしたサーバーデータの中から「wp-config.php」というファイルを探し、

wp-config.phpファイル

Windowsスタートメニューの「アクセサリ」からメモ帳で開くか、エディタソフトなどで開いてください。wp-config.php内には下記のように記されています。

使用するのは「○○」「☓☓」「△△」「□□」の箇所です。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘○○○○○○○○○○’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘△△△△△△△△△△’);

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '□□□□□□□□□□□');

上記の情報をメモしたらphpMyAdminにログインし、まずは左側のメニューから取得したいデータベースを選択します。

データベースの選択

次に、上のメニューから「エクスポート」をクリックします。

DBのエクスポートをクリック

ここからは細かい設定が2点あります。まず1つ目は、「DROP TABLE / ~」にチェックを入れます。

「DROP TABLE / ~」にチェック

2つ目は、「作成するクエリの最大長」の数字を1000に変更します。

「作成するクエリの最大長」の数字を1000に変更

以上の設定が終わったら、ページ一番下にある「実行」をクリックしてデータベースの取得は完了となります。

STEP3:データベース(MySQL)を新規追加

STEP3:データベース(MySQL)を新規追加

ここからドメイン変更作業に入っていきます。まず注意点として移転先サーバーに新規でWordPressをインストールする必要はありません。先ほどダウンロードしたサーバーデータがWordPress本体になりますので、そちらを(後ほど)アップロードすれば問題ありません。

ただし、データベース(MySQL)は新規で立てる必要があります。といっても、レンタルサーバーの標準機能で簡単に作成することができます。ドメイン変更後のWordPressを設置するサーバーの管理画面にて、まずはMySQLデータベースを作成してください。

以下、エックスサーバーとロリポップ、さくらインターネットの場合の管理画面を記載しておきます。その他のレンタルサーバーでも似たような表記になります。

【エックスサーバーの場合】

データベース(MySQL)の新規作成(エックスサーバーの場合)

【ロリポップの場合】

データベース(MySQL)の新規作成(ロリポップの場合)

【さくらインターネットの場合】

データベース(MySQL)の新規作成(さくらインターネットの場合)

また、データベースを作成した際、以下の4点は後で使うのでメモしておいてください。

  • データベース名の設定
  • データベースユーザ名の設定
  • データベースパスワードの設定
  • データベースホストの設定

データベースのインポート

ここからは、先ほど新規で追加したデータベースに移転元からエクスポートしたデータベースをインポートしていきます。

作業の参考イメージとして、国内No.1シェアのエックスサーバーを例に解説を進めます。まずはサーバーパネルから「phpMyAdmin」をクリック。

「phpMyAdmin」をクリック

するとログイン情報の入力を求められるので、先ほど追加したユーザー情報を入力してOKを押します。

phpMyAdminのログインページ

ログイン出来たら、左側のデータベース一覧から今回データを入れ込むデータベース名をクリックします。

インポートするデータベースを選択

データベースが選択できたら、上のタブから「インポート」をクリック。

インポートボタンをクリック

インポート画面に進んだら、移転元から取得したデータベース(sqlファイル)を選択し、「実行する」を押します。

インポートファイルの選択

インポートが完了しましたと表示されたら元データベースの移行は完了です。

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WordPressのドメイン変更作業は失敗した時のリスクが大きいため、不慣れな場合はプロへの外注がお勧めです。
お困りの際はサイト引越し屋さんへお気軽にご相談ください。

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STEP4:サーバーデータの修正とFTPによるデータアップロード

STEP4:サーバーデータの修正とFTPによるデータアップロード

新しいデータベースが用意できたら、新しいサーバーデータの準備です。ここではSTEP2で取得した現サーバーデータに2点修正を加えていきます。それが「wp-config.phpの編集」と「ドメイン修正」です。

wp-config.phpの編集

今回ドメインを変更するにあたり新規でデータベースを立てています。
そのため、wp-config.phpに書いてあるデータベース接続情報を修正しておく必要があります。

ここではSTEP3でメモした4つのデータベース情報に基づき、wp-config.phpの以下の部分を書き換えていきましょう。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '○○○○○○○○○○');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '☓☓☓☓☓☓☓☓☓☓');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '△△△△△△△△△△');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '□□□□□□□□□□');

ドメイン修正

サーバーデータ全体のドメイン修正作業を行います。サーバーデータの中には現ドメインが記述されているファイルが残っている可能性がありますので、新しいドメインに置換(書き替え)する必要があります。

例)「old-domain.com」を「new-domain.com」に置換(書き換え)

方法はツールを使うことが最も効率的です。例えば、こちらの置換ツール「Devas」を使えば、素早く正確に進めることができます。

Devasとは・・・

あるフォルダ以下のテキストファイルを一括で検索・置換したいときWindows標準の機能がいまいち使えなくて困っている人は多いと思います。「Devas」はそのような場合に使える、多機能で強力なテキスト検索・置換ツールです。

ソフトアンテナブログ様より

ちなみに、「Devas」の使い方についてはこちらの動画が参考になります。

FTPにてサーバーにデータをアップロード

サーバーデータの修正が終わったら、いよいよ新しいサーバーに修正済みのデータをアップロードしていきます。ここではFTPソフトを使って一括アップロードしていきましょう。

アップロード先のフォルダはSTEP2でダウンロードした時同様、「public_html」や「www」「docs」等のドメインルート配下になります。

STEP5:データベースのドメイン修正

STEP5:データベースのドメイン修正

それでは最後にデータベースのドメイン修正です。データベースもサーバーデータ同様、現ドメインの記述が残っていますので、それを新しいドメインに置換してあげます。

ただ、ここでの注意点として、ドメインの修正だけでは機能しない点です。データベースに記載されているドメイン情報には、その文字列の長さによって番号が振られています。そのため、sqlファイルをエディタで開いて一括置換する方法は適切ではありません。

それらの点も踏まえ、ツールを使ってドメイン部分と番号部分をまとめて置換します。お勧めのデータベース置換ツールは「Search Replace DB」です。

使い方については、こちらのページを参考にしてください。

WordPress公式のコマンドラインツール「WP-CLI」が使える環境なら、wp search-replace コマンドでも同じ置換ができます。–dry-run を付けて実行すると、書き換える前に対象の件数を確認できます。

Search Replace DBを使った場合は、作業が終わったらサーバーからツールのファイルを必ず削除してください。残しておくと、第三者にデータベースを書き換えられるおそれがあります。

参考:wp search-replace|WordPress Developer Resources

STEP6:表示の確認

STEP6:表示の確認

サーバーデータとデータベースの設置が完了したらWordPressのドメイン変更作業は完了です。最後に新しいドメインにアクセスして表示を確認しましょう。

ここでもしエラーの表示が出る場合、どこかの行程で間違ってしまったか、または「.htaccess」ファイルに余計な記述があって表示を乱している可能性があります。

ドメイン直下にある「.htaccess」を見てたくさんの記述がされている場合には、まずは下記の最低限必要な記述だけにして表示を確認してください。

# BEGIN WordPress
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
# END WordPress

上記のエラー以外には、データベース接続確立エラーもあります。このエラーが出てしまった場合には「wp-config.php」に記入したデータベース情報が誤っている可能性があります。

その場合には、STEP4サーバーデータの修正「wp-config.phpの修正」を確認してみてください。

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WordPressドメイン変更における注意点

WordPressのドメインを変更する際、意外に忘れがちな注意点をいくつか触れておきます。

  • WordPressドメイン変更後にリダイレクトをしたほうが良いケース
  • 旧ドメインはいつまで残すべき?契約更新の判断基準
  • Googleアナリティクスやサーチコンソールの再設定
  • WordPress以外のページについて
  • URL変換ツールに関わるリンク修正
  • メールアドレスの引き継ぎ
  • 広告コードの再設定または張替え

WordPressドメイン変更後にリダイレクトをしたほうが良いケース

最後は、ドメイン変更後のリダイレクトについてです。

301リダイレクトと302リダイレクトの違い

リダイレクトとは、あるURLへのアクセスを別のURLへ自動で転送する仕組みです。主に次の2種類があります。

  • 301リダイレクト:恒久的な転送。ドメイン変更ではこちらを使います
  • 302リダイレクト:一時的な転送。メンテナンス中など、いずれ元に戻す場合に使います

参考:リダイレクトと Google 検索|Google 検索セントラル

ドメイン変更でリダイレクトが必要な3つの理由

① 検索評価と被リンクを引き継ぐため
旧ドメインに集まった検索評価や、外部サイトからのリンクを新ドメインへ受け渡せます。

② 同じ内容のページが2つある状態を避けるため
旧サイトを残したままだと、同じ内容のページが2つのドメインに存在します。どちらのURLを評価すべきかGoogleが判断しにくくなり、評価が分散することがあります。

③ 旧サイトの訪問者を新サイトへ案内するため
ブックマークや外部リンクから旧URLに来た人も、迷わず新サイトにたどり着けます。リダイレクトがないと、新サイトのアクセスはゼロからの再スタートになってしまいます。

リダイレクトするかどうかの判断基準

WordPressのドメイン変更においてリダイレクトするかどうかの基準として、旧ドメインの質が悪い場合にはリダイレクトは辞めておきましょう。悪い評価まで引き継ぐ可能性がありますので、過去のサイトは消したうえで新しいドメインで再スタートするのが安全です。

逆に、旧ドメインで検索評価や被リンクを得ている場合は、301リダイレクトを設定しましょう。過去のドメイン評価を引き継げるだけでなく、旧サイトのアクセスも新サイトに流すことができます。

リダイレクトによるSEO評価の引き継ぎについて

リダイレクトについてはある程度のSEO評価を引き継ぐことができると言われています。
過去に弊社で対応したケースだと、すべてのサイトが同じように引き継がれるわけではないですが概ね元のサイトと同じような評価に落ち着いているケースが多かったです。

なお、Googleは評価が引き継がれるまでの期間を示していません。案内しているのは、リダイレクトをできるだけ長く、一般的には少なくとも1年は維持することです。早く外してしまわないよう注意しましょう。
リダイレクトの設定方法についてはこちらを参考にしてください。

参考:URL の変更を伴うサイト移転|Google 検索セントラル

【よくあるご要望と注意点】

実際のご相談でも「新しいサイトに移さない記事は、すべてトップページへ転送したい」というご要望をいただくことがあります。

ただし、Googleは「多数の旧URLを、ホームページのような関係の薄い1つのページへまとめてリダイレクトしない」よう案内しています。ユーザーが混乱するうえ、「ソフト404(中身のないページ)」として扱われることがあるためです。

移さない記事は、内容の近い記事やカテゴリページへ転送するか、転送先がなければ404(ページなし)のままにするのが安全です。どのURLをどこへ転送するかは、表計算シートで一覧にしてから設定すると漏れを防げます。

旧ドメインはいつまで残すべき?契約更新の判断基準

ドメイン変更後も、旧ドメインはすぐに解約せず、リダイレクトを設定したまま残しておきましょう。

前述のとおり、Googleはリダイレクトを少なくとも1年は維持するよう案内しています。旧ドメインを手放すと、リダイレクトもそこで止まってしまいます。

特に会社名の変更でドメインを変えた場合は、検索評価だけで判断しないことが大切です。名刺やパンフレット、取引先のブックマーク、過去のメール署名などから、旧URLへのアクセスがしばらく続きます。

【判断の目安】

  • 契約の残り期間が数か月以上ある → 期限まではリダイレクトを維持し、期限が来たら更新するかを判断する
  • 残り期間が1か月を切っている → 1年分を更新する
  • 企業サイトや被リンクの多いサイト → 長く使ったドメインは、可能な限り更新を続ける

更新費用はドメインの種類によって異なりますが、年間数千円程度の出費で、検索評価と旧URLから訪れる人の両方を守れます。

期限切れで手放したドメインは第三者に取得され、中古ドメインとして悪用されることがあります。また、旧ドメインのメールアドレスも受信できなくなるため注意しましょう。

【実際のご相談例】

「社名変更に伴いドメインを変更しました。旧ドメインはリダイレクト済みですが、契約はいつまで残せばよいですか?」というご相談をいただいたことがあります。この方には、契約期限まではリダイレクトを維持し、残り期間が短い場合は1年分更新するようご案内しました。

Googleアナリティクスやサーチコンソールの再設定

Googleアナリティクスやサーチコンソールを使用している場合、WordPressのドメイン変更に合わせて各種ツールの設定を更新しておく必要があります。

Googleアナリティクス(GA4)は、管理画面の「データストリーム」で登録しているURLを新しいドメインに変更します。測定ID(G-から始まるID)は変わらないため、トラッキングコードを貼り直す必要はありません。
詳しくは下記の記事にて解説していますので、参考にしてみてください。

サーチコンソールの場合は、新しい独自ドメインにて改めてサイト登録が必要です。

ドメインを変更した場合は、新しいドメインをサーチコンソールに登録したうえで、旧ドメインのプロパティから「アドレス変更ツール」で移転を申請してください。

Googleは、ドメインやサブドメインを変える移転のときにこのツールを使うよう案内しています(http→httpsへの変更だけなら不要です)。

参考:URL の変更を伴うサイト移転|Google 検索セントラル

詳しくは下記の記事にて解説していますので、参考にしてみてください。

WordPress以外のページについて

サーバー内にWordPress以外のページ(HTML、PHP、CGIなど)を作っている場合、それらのデータも新しいドメインの適切なフォルダに移動する必要があります。

URL変換ツールに関わるリンク修正

中には、WordPress内の投稿ページや固定ページにおいて、特定リンクのURLを換えてクリック計測をしている場合があるかと思います。その場合には、ツール側のリンク飛び先も新しいドメインに設定しておきましょう。

メールアドレスの引き継ぎ

独自ドメインにてメールアドレスを使用している場合には、ドメイン変更とともに新しい独自ドメインにてメールアドレスを発行し、メールソフトの設定も変更する必要があります。

メールアドレスの設定とメールソフトの変更方法については、下記の記事にて解説しています。作業が必要な場合は下記記事を参考に設定を進めてください。

広告コードの再設定または張替え

サイト内にアフィリエイトコードや外部システムのコードを貼っている場合、ASPやツール側の設定を更新するか、またはコード自体の張替えが必要となります。

Googleアドセンスの場合

アドセンスの広告コードは運営者ID(アカウント)に結びついているため、ドメインを変更しても、同じアカウントであれば広告コードを書き換える必要はありません。

ただし、新しいドメインはアドセンス管理画面の「サイト」に追加して審査を受ける必要があり、承認されるまで新しいドメインでは広告が表示されません。

審査は通常数日で終わりますが、2〜4週間かかる場合もあるため、ドメインの切り替え前に申請しておきましょう。あわせて、新しいドメインのルートディレクトリにもads.txtを設置します。

参考:AdSense サイトリストに新しいサイトを追加する|Google AdSense ヘルプ

参考:ads.txt に関するガイド|Google AdSense ヘルプ

ASP(アフィリエイト)の場合

ASPは登録したサイトのURLごとに審査や広告主との提携を管理しています。ドメインを変更した場合は、管理画面でサイトURLを変更するか、新しいサイトとして登録し直します。

ASPや広告主によっては、URLの変更後に再審査や提携の再申請が必要になったり、サイトごとに発行される広告リンクの張り替えが必要になったりします。事前に各ASPのヘルプで手順を確認し、張り替え後は成果が正しく計測されているかも確認しましょう。

広告張り替え作業の進め方

記事数が多い場合は、記事URLと使用しているASP・広告を一覧表(スプレッドシートなど)にまとめておくと、張り替え漏れを防げます。提携が完了した広告から順に記事内のコードを差し替え、進み具合は色分けなどで管理しましょう。

広告張り替えシート

すべて張り替え終えたら、ASPの管理画面の成果レポートで表示回数や成約が計測されているかを確認します。

ドメイン変更時に必要な対応を一覧にまとめると、次のとおりです。

サービス ドメイン変更時の対応
Googleアドセンス 新しいドメインを「サイト」に追加して審査を受け、ads.txtを設置する(同じアカウントなら広告コードはそのまま)
ASP サイトURLを変更するか新規登録し、必要に応じて再提携・広告リンクの張り替えを行う
GA4 データストリームのURLを変更する(測定IDはそのまま)
サーチコンソール 新しいドメインを登録し、旧ドメインのプロパティから「アドレス変更ツール」で移転を申請する

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旧ドメインのリダイレクト設定や保持期間のご相談まで含めて代行しますので、お気軽にご相談ください。
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WordPressドメイン変更を外注化する際の費用

ホームページの制作会社があるように、WordPressドメイン変更を代行してくれるサービスが存在します。弊社サイト引越し屋さんもその1つです。

下記の記事では、WordPressドメイン変更作業を外部に委託した場合の費用について解説しております。合わせてご参考ください。

実際にWordPress引越しした事例を5つご紹介

最後に、サイト引越し屋さんにて過去にご対応させていただいたクライアントの事例を5つご紹介させていただきます。

事例 – 株式会社スターライフ様
株式会社スターライフ様

今治市上徳で鍼灸と整体をされている株式会社スターライフ(星野鍼灸接骨院)様の事例になります。WordPressのサーバー移転とテーマ変更を同時に実施いたしました。サーバー移転と同時にテーマ変更やメンテナンスも実施されるクライアントは多いです。

事例 – 株式会社日本教文社様
株式会社日本教文社様

Webサイトリニューアルにあたり、テストサイトから本番サイトへの公開作業におけるWordPress変更作業を代行させていただきました。実施の際は、素人では気付けない点までカバーしてくれたと有難いお言葉をいただきました。

事例 – 銀座渡利様
銀座渡利様

東京都の赤坂にあるお鮨屋さん『銀座渡利』様の事例です。WordPressのテーマ変更とドメイン変更を同時に実施させていただきました。これら2つの作業は同時に進めることで効率良く進行が可能です。

事例 – 株式会社リクレ様
株式会社リクレ様

株式会社リクレ様の事例です。WordPressのドメイン変更と、旧ドメインから新ドメインへのリダイレクト設定を代行させていただきました。ご依頼から完了までのスピードにご満足いただけました。

事例 – 非公開様
非公開様

WordPressのサーバー移転、ドメイン移管と併せてGoogleアドセンス広告の張り替えを実施した事例です。「スタート前の段階で段取りを決めてくれたので安心した」とのお声をいただきました。

本記事は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

サイト引越し屋さん編集部

累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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