Export any WordPress data to XML/CSVの使い方※WordPressの記事をExcelにエクスポートするプラグイン
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サイト引越し屋さん編集部サイト引越し屋さん編集部

記事一覧を簡単出力! Export any WordPress data to XML/CSVの使い方

「多くなったWordPressサイトのページをいったん整理したい」
「他のサイトへ引越すページを精査したい」

などの理由で、Excelに記事データを出力(エクスポート)したいと思ったことはありませんか?

今回の記事では、そんな願いを叶えてくれる便利なプラグイン「Export any WordPress data to XML/CSV(WP All Export)」について、WordPress保守管理のプロ「サイト引越し屋さん」が解説します。

今回の記事を読めば、WordPressの投稿・固定ページを簡単にエクスポートする方法がわかるはず。ご参考になれば幸いです。

Export any WordPress data to XML/CSVプラグインの特徴

Export any WordPress data to XMLCSV
Export any WordPress data to XML/CSVには以下のような機能が備わっています。

  • WordPressデータのXML/CSVへの変換(Excelで読み込める形式への変換)
  • エクスポートするデータの選択可能
  • エクスポートファイルの構造化(要素の変更や並べ替え)
  • カスタム投稿/カスタムフィールドのエクスポート

参考:Export any WordPress data to XML/CSV公式ページ
※CSVファイルとは、Excel、メモ帳、メールソフト、データベースソフトなどに対応する、閲覧・編集が可能なファイルのことです。

Export any WordPress data to XML/CSVのおすすめ利用シーン

Export any WordPress data to XML/CSVの利用をお勧めしたいのは、以下のようなシーンです。

  • 過去の記事を整理したいとき
  • WordPressのデータを引越しするとき

過去の記事を整理したいとき

ブログやサイト運営を何年もやっていると、記事が数百、あるいは1,000を超えることもあります。
そうなると不要な記事を削除したり、似たような記事をまとめたりといった作業が必要になることも。

そんな時、Export any WordPress data to XML/CSVを使うと効率的に記事をチェック、精査できるのがメリットです。

WordPressのデータを引越しするとき

Export any WordPress data to XML/CSVはWordPressのデータを引越しするときにも使えます。

というのも、Export any WordPress data to XML/CSVには姉妹プラグインの「Import any XML or CSV File to WordPress」があり、出力したデータをインポートできるからです。

引越し前のサイトで「Export any WordPress data to XML/CSV」を利用して記事をエクスポート、引っ越し後のサイトでImport any XML or CSV File to WordPressを利用して記事をインポートすれば、スムーズにデータの引越しが行えます。

Export any WordPress data to XML/CSVプラグインのインストール手順や設定方法

Export any wordpress data to xml/csvのインストール方法を説明していきます。

まずはWordPressの管理画面サイドメニューにある「プラグイン」>新規追加へ進みます。

WordPress管理画面からのプラグイン新規追加

まずはプラグインを「今すぐインストール」をクリックし「有効化」します。

Export any WordPress data to XMLCSVインストール

有効化した後に、WordPressの管理画面サイドメニューから「すべてエクスポート」を選択します。

Export any WordPress data to XMLCSVすべてエクスポート

「投稿タイプを選択」をクリックしましょう。

Export any WordPress data to XMLCSV新規エクスポート

エクスポートするデータを選択します。

Export any WordPress data to XMLCS投稿タイプを選択

「エクスポートファイルをカスタマイズします。」を選択しましょう。

エクスポートファイルをカスタマイズ

エクスポートされる情報が一覧で表示されます。

エクスポートする項目は「フィールドを追加」から追加できます。次に「続行」を選択しましょう。

フィールドを追加

日本語データが含まれていると文字化けするので「エクスポートファイルにBOMを含める」にチェックを入れておきます。

最後に「エクスポートの確認&実行」を選択しましょう。

Export any WordPress data to XMLCSV10

エクスポートが開始されます。

エクスポートしたデータをダウンロードするには、Click to DownloadのCSVを選択します。

Export any WordPress data to XMLCSV11

まとめ

ここまでExport any wordpress data to xml/csvについて解説してきました。

Export any wordpress data to xml/csvを使うと、WordPressの記事データをXML形式、CSV形式に変換してExcelファイルに出力することができます。

データを他のサイトに引越したいとき、過去の記事を整理したいときに、活躍してくれるプラグインです。

「Export any wordpress data to xml/csv」はインストール数も多く、ユーザーの評価も高いのでぜひ活用してみてくださいね。

また、データ移行だけでなくサイト全体のバックアップも定期的に取得しておくと安心です。
具体的な方法については下記の記事をご覧ください。

この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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