Web製作会社の管理から自社でサイトを管理するための方法
  • 保守管理
最終更新日:2023年8月7日

Web制作会社の保守から抜け出して、自社でサイトを運用したい。

Web制作会社によるサイト運営・保守のコストでお困りではないですか?

Webサイトを自分で作れない場合、Web制作会社に依頼すると思います。

単純にWebサイトを作ってもらうだけならいいのですが、業者によっては構築後の運用・保守を条件にしており、毎月保守費のコストがかかることがあります。

ですが、運用・保守のフェーズに入ってみると、制作会社のほうでやることはほとんどなく、独自ドメインとレンタルサーバーの管理のためだけに、高いお金を払うケースがほとんどです。

さらには、サイトの更新やカスタマイズも制限されていたりして、自由にサイトをいじれないこともあります。

とは言うものの、いきなり契約を打ち切ってしまうのも怖い、、、
こんな時はどうしたらいいのでしょうか?

本日は、Web制作会社の保守から抜け出して、自社でサイトを運用するメリットや、運用スタートまでの流れを解説していきます。

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「制作会社の保守から抜け出して自社でサイトを運用したい。」
「毎月の運用費が勿体ない。自由にサイトを運用したい。」

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自社でサイトを運用するメリット

本題に入る前に、まずはサイト運用をWeb制作会社から自社運用に切り替えるメリットを確認しておきたいと思います。

  • 毎月の運用コストが安くなる
  • サイトのカスタマイズや記事の更新が自由に行える

Web制作会社に運用を代行してもらう場合、毎月運用コストがかかるうえに、デザインのカスタマイズや記事の更新において、制限があることが多いです。自社運用に切り替えるとそういった制限がなくなります。

例えば、サイト引越し屋さんで過去に担当したクライアント様にも、同じような事を仰っている方がいらっしゃいました。もしよければその事例も合わせてご覧ください。

自社運用に移行するまでの流れ

では、ここからは自社でサイトを運用するまでの流れについて解説していきます。

まずは運用・保守内容をチェック

自社でサイトを運用していくために確認していただきたいのが、現在行っている運用・保守の内容です。大体は、以下のどれかに当てはまるかと思います。

  • サイト内ブログの更新
  • バナー等の画像制作
  • サイトデザインの変更

これらの作業が、Web制作会社に頼まずとも自社で実行できる、または、別の外注先に依頼したほうがコストが安く済む場合、現在契約している業者との保守を抜ける価値があります。

次に自社運用に切り替えるためのコストを見積る

運用を代行してもらうより自社で運用したほうがメリットが大きいと感じた場合、つぎは、自社運用に切り替えるためのコストを見積ります。

具体的には、サーバー移転業者にお問い合わせをして、いくらで自社運用に切り替えてもらえるか見積りを取ってもらいましょう。

ちなみに、サイト引越し屋さんでもシステムからWordPress移行の作業を代行しています。
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サーバー移転業者の作業代金と現在契約している業者の運用費を見比べて、コストが安くなるなら切り替えの価値があります。
※ただし、移転は1回の作業費で済みますが、運用費は継続的にかかる点に注意。

自社運用への切り替えが決まったら、運用契約の解除を打診

さて、サーバー移転業者への相談をして自社運用への切り替えが決定したら、つぎは現在契約している業者に契約解除の打診をします。

その際、以下の2点を必ず確認するようにしましょう。

  • サーバーデータ、独自ドメインを譲渡してくれるか
  • サーバー移転の際にサーバーへのログイン情報を教えてくれるか

1点目については、大部分の業者はすんなり渡してくれます。稀に、ごねてなかなか交渉に応じてくれない業者もいます。酷いと、多額の解約金を要求されることも、、、

その場合は契約書をもとに強めに打診するか、または、サイト引越し屋さんにご相談ください。弊社で代わりに交渉することも可能です。

2つ目のログイン情報については、渡してくれる業者とそうでない業者が半々です。渡してくれない場合、サーバー移転作業が多少厄介になりますが、移転自体は可能です。

契約解除が決まったら、移転を実施

運用・保守をお願いしている業者との契約解除が無事に決まったら、サーバー移転業者に作業をしてもらいます。

新しいサイトが完成したら、表示や動作が正しい状態になっているか、念のため自分でも確認するようにしましょう。

以上、自社運用へ切り替えの流れになります。

もしも自社運用に切り替え後、サイトにバグが発生した場合

サイトの運用自体は自社でできる、ただし、万が一サイトにバグや不具合が起きたときの対応が不安、あなたにもそんな不安があるかもしれません。

その場合にまず考えられるのは、移転作業をしてくれた業者に相談して見てもらうことです。
移転作業をやった本人が一番そのサイトの仕組みを理解しています。できるだけ、実際に作業をした業者に対応してもらうようにしましょう。

それが難しい場合には、クラウドソーシングで対応できる技術者を探すか、または、新たなサーバー移転業者に相談をするしかありません。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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