どうも!WordPress専門の移転代行会社『サイト引越し屋さん』です。
私たちはWordPressの移転を専門としていますが、移転代行と共に提供しているオプションサービスの中で「WordPressのバージョンアップ」が人気です。この記事を書いている2018年3月現在、多い時で1ヶ月に20件近いWordPress移転+バージョンアップのセット注文があります。
なぜこんなにWordPress移転とバージョンアップのセットが人気なのか?!私たちとしても気になるので情報をまとめました♪
自力でバージョンアップして不具合が起きるのが怖い
最もよくお聞きする不安は、バージョンアップを自力で行った場合の不具合についてです。
WordPressはバージョン2.7以降であれば、管理画面からボタン1つでバージョンアップが出来ます。その簡単さゆえに気軽に押してしまい「サイトが表示されなくなった」などの不具合が起きるケースが多々あります。
※バージョン2.7以前のWordPressをお使いの場合は手動アップグレードが必要となり、ここで書いている以上に大変な作業になります。
その原因は一概には言えませんが、テーマ内に書かれた記述が問題であったり、プラグインが原因となっていることもあります。
こういった不具合が起きた際、WordPressの仕組みや、html、css、phpに不慣れな方が自力で解決するのは困難です。そのため、「専門家に任せてしまおう」と思うそうです。
セキュリティを強化したい
また、WordPressのバージョンアップを依頼しようと思う理由の多くは「セキュリティを強化したい」という意見です。
WordPressは世界で1番多く使われているWebシステムであるがゆえに、サイバー攻撃やハッキングの対象にもなりやすいです。そのうえ、古いバージョンのWordPressにはセキュリティホール(セキュリティ上の欠点)が多く、最新バージョンのWordPressに比べリスクが高いです。
そのため、「安心してWordPressを利用したい」との思いから、WordPressのバージョンアップも合わせて依頼しようと考えるようです。
弊社にご相談いただくクライアント様はビジネスが順調で波に乗っている方がほとんどなので、リスクヘッジのためにお金をかけるのも頷けます。
新しいバージョンでないと不便なケースもある
WordPressのバージョンアップが人気な理由の3つ目は、WordPressを最新バージョンにしないと、使えない「機能」や「プラグイン」があるためです。
WordPressのバージョンアップというのは、ただバージョンが上がっているだけでなく、新しい機能が追加されたり、今まで使いづらかった部分が改善されたり、中身や見た目、機能が色々と変わります。
同じWordPressというシステムを利用していても、古いバージョンを使っている方と新しいバージョンを使っている方では、利便性に差が出るわけです。
「より快適にWordPressを使いたい」という思いからバージョンアップを検討される方が多数いらっしゃいます。
古いバージョンのWordPressでは移転先のサーバーで動かない
便利さの問題以前に、レンタルサーバーの環境によってはWordPressのバージョンが古過ぎると正しく動作しない可能性があります。
たとえば、ロリポップやエックスサーバー、さくらインターネットなどはサーバー内のPHPバージョンを自由に設定できるのでWordPressが古くても順応させることが出来ますが、カゴヤなどはPHPのバージョンが比較的新しいもので限定されているため、古いWordPressを引越す場合はバージョンアップが必須となります。
このように、移転先サーバーの環境要因によってWordPressバージョンアップの必要性が出るケースも見られます。
まとめ
以上、WordPress移転とバージョンアップがセットでお申し込みされる理由を4つご紹介させていただきました。
もしこの記事をご覧になってご自身でバージョンアップすることに不安を感じた場合、是非お気軽にサイト引越し屋さんにご相談くださいませ(^ ^)