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ブログがサービス終了!記事を守る移行手順と移行先の選び方
こんにちは、WordPressの引越し代行・保守管理を行う「サイト引越し屋さん」です。
「利用しているブログサービスから突然サービス終了のお知らせが届いた」と戸惑っていませんか?
2025年にはgoo blogやSSブログ、2026年にはシンブログと、長年続いたブログサービスの終了が相次いでいます。サービスが終了すると、何年も書きためた記事や画像は閲覧できなくなり、最終的には削除されてしまいます。
この記事では、ブログサービスが終了する理由から、通知を受け取った後に確認すべきこと、具体的な移行手順、移行先の選び方まで、累計3,500件以上のサイト移行に携わってきた弊社が初心者の方にもわかりやすく解説します。
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ブログサービスが終了する理由
ブログサービスの終了は、決して珍しい出来事ではありません。過去にはYahoo!ブログ(2019年12月15日終了)、近年ではSSブログ(旧So-netブログ/2025年3月31日終了)、goo blog(2025年11月18日終了)などが相次いで幕を閉じました。
| サービス名 | 終了日 | 主な移行手段 |
|---|---|---|
| Yahoo!ブログ | 2019年12月15日 | 他社ブログへの移行ツール |
| SSブログ(旧So-netブログ) | 2025年3月31日 | Seesaaブログへの移行ツール |
| goo blog | 2025年11月18日 | 引越しツール・MT形式でのデータ出力 |
| シンブログ | 2026年3月31日 | シンフリーサーバー等への移行案内 |
では、なぜブログサービスは終了してしまうのでしょうか。主な理由は次の3つです。
収益性の低下
無料ブログの多くは、記事内に表示される広告や有料プランの収益で運営されています。しかし、SNSや動画サービス、noteなどの普及によってブログの利用者は減少傾向にあり、広告収入も伸び悩んでいます。
一方で、サーバーの維持費や運用の人件費は利用者が減っても大きくは下がりません。「利用者は減っているのに、コストはかかり続ける」状態が続くと、運営会社はサービスの継続が難しくなります。
事業方針の変更(選択と集中)
運営会社が、より成長が見込める事業に人材や予算を集中させるために、既存サービスを整理するケースもあります。
たとえばgoo blogは、ブログ単体ではなく「goo」ブランドのポータル系サービスが段階的に整理される流れの中で終了が決まりました。ブログ自体に問題がなくても、会社全体の方針でサービスが終わることがある点は覚えておきましょう。
セキュリティ・技術面での負担
Webサービスは、サイバー攻撃への対策やブラウザ・OSの仕様変更への対応など、継続的な技術投資が欠かせません。20年近く前に作られた仕組みを使い続けているサービスほど、改修にかかる負担は大きくなります。
また、個人情報保護などの法令や規制への対応も年々厳しくなっています。古いシステムを最新の基準に合わせるコストが見合わない場合、「改修」ではなく「終了」が選ばれることも少なくありません。
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サービス終了の通知が来たら最初に確認すること
サービス終了のお知らせを受け取ったら、慌てて作業を始める前に、まずは現状を正確に把握することが大切です。ここでは最初に確認すべき3つのポイントを紹介します。
公式のお知らせで終了スケジュールを確認する
ブログサービスの終了は、ある日突然すべてが止まるのではなく、段階的に機能が制限されていくのが一般的です。
goo blogの場合も、次のようなスケジュールで終了しました。
- 2025年4月:引越しツール・データダウンロード機能の提供開始
- 2025年7月1日:新規ブログの開設終了
- 2025年10月1日:記事投稿・コメント機能の停止
- 2025年11月18日:サービス完全終了(記事の閲覧不可)
「記事が投稿できなくなる日」と「データが取り出せなくなる日」は別であることが多いため、必ず公式のお知らせで日程を確認し、カレンダーに登録しておきましょう。移行作業は、最低でも1か月、理想は2〜3か月前から始めるのがおすすめです。
エクスポート機能・移行ツールの有無を確認する
多くのブログサービスでは、終了に合わせて記事データを書き出す「エクスポート機能」や、他社サービスへの「移行ツール」が用意されます。
一般的なのは、MT(Movable Type)形式と呼ばれるテキストファイルでの書き出しです。MT形式はWordPressをはじめ多くのブログで読み込めるため、移行先の選択肢が広がります。
ただし、エクスポートできるのは記事本文だけで、画像は含まれないケースがほとんどです。画像は別途ダウンロードするか、移行時に旧ブログから取得する必要があるため、早めに確認しておきましょう。
独自ドメインで運用しているかを確認する
見落としがちなのが、ブログのURLの確認です。「〇〇.blog.goo.ne.jp」のように、サービス提供元のドメインを使っている場合、サービス終了とともにURLも使えなくなり、これまでの検索順位や被リンクの評価は引き継げません。
一方、独自ドメインで運用していれば、移行先でも同じURLを使い続けられるため、SEOへの影響を最小限に抑えられます。今回の移行をきっかけに独自ドメインを取得しておくと、次にサービスが終了しても同じ住所のままブログを引越せるようになります。
ブログを移行する具体的な手順
ここからは、ブログを別のサービスへ移行する一般的な手順を解説します。移行先によって細かな操作は異なりますが、大まかな流れは共通しています。
- 記事・画像データをバックアップする
- 移行先を準備する
- 記事データをインポートする
- 表示確認と画像・リンクの修正を行う
- 旧ブログで告知・転送設定を行う
1. 記事・画像データをバックアップする
まずは管理画面のエクスポート機能を使って、記事データを書き出します。あわせて、画像ファイルもできる限りダウンロードしておきましょう。
エクスポートしたファイルは、パソコンだけでなく外付けストレージやクラウドストレージなど、複数の場所に保存しておくと安心です。万が一移行に失敗しても、データさえ残っていればやり直せます。
バックアップの方法については、下記記事で詳しく解説しています。
2. 移行先を準備する
次に、移行先のブログを用意します。WordPressへ移行する場合は、レンタルサーバーの契約、独自ドメインの取得、WordPressのインストールが必要です。
はてなブログやnoteなど別のブログサービスへ移行する場合は、アカウントを作成し、ブログを開設するだけで準備は完了します。
3. 記事データをインポートする
移行先の管理画面から、手順1で書き出したデータを読み込みます。WordPressの場合は「ツール」→「インポート」から「Movable Type と TypePad」を選ぶと、MT形式のファイルを取り込めます。
記事数が多い場合や、ファイル容量が大きい場合は、サーバーのアップロード上限に引っかかり、途中でエラーになることがあります。その場合はファイルを分割して取り込むなどの工夫が必要です。
4. 表示確認と画像・リンクの修正を行う
インポートが終わったら、すべての記事が正しく表示されているかを確認します。特に注意したいのが、画像とリンクです。
- 画像が旧ブログのURLを参照したままになっていないか
- 記事同士の内部リンクが旧ブログのURLのままになっていないか
- カテゴリやタグが正しく引き継がれているか
旧ブログが閉鎖されると、旧URLを参照している画像やリンクはすべて表示されなくなります。移行直後は正常に見えても、サービス終了後に一斉に画像が消えるケースが多いため、必ず移行先のURLに置き換えておきましょう。
5. 旧ブログで告知・転送設定を行う
最後に、旧ブログに「ブログを引越しました」という告知記事を投稿し、新しいブログのURLを案内します。読者やブックマークしてくれている方を、新しいブログへ誘導するためです。
サービスによっては、旧記事から新記事への転送(リダイレクト)機能が用意されている場合もあります。転送できる期間はサービス終了日までなので、その間にSNSなどでも引越しを告知しておくと、読者を取りこぼしにくくなります。
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移行先の選び方を3つのポイントから解説
移行先選びで失敗すると、数年後にまた同じ「サービス終了」に悩まされることになりかねません。ここでは、移行先を選ぶときに確認したい3つのポイントを解説します。
1. 将来サービスが終了するリスクが低いか
せっかく移行しても、移行先がまた終了してしまっては意味がありません。運営会社の規模や運営年数、利用者数の推移、有料プランの有無などから、サービスが継続しそうかを判断しましょう。
とはいえ、どれほど大手のサービスでも「絶対に終了しない」という保証はありません。goo blogも、NTTグループという大企業が運営していたサービスでした。
2. ブログを「自分の資産」として所有できるか
無料ブログは手軽な反面、記事データやURLの管理権は運営会社にあり、規約変更やサービス終了の影響を直接受けてしまいます。
一方、独自ドメインとレンタルサーバーでWordPressを運用すれば、ドメインもデータも自分で所有できるため、サーバー会社が変わってもブログを引越して続けられます。長く続けたいブログや、集客・収益化に使っているブログほど、所有できる環境を選ぶべきです。
無料ブログならではのリスクについては、下記記事もあわせてご覧ください。
3. 運用の手間とコストが許容できるか
自由度が高い移行先ほど、運用の手間やコストは増える傾向にあります。WordPressは、サーバー代・ドメイン代がかかるほか、プラグインやWordPress本体のアップデート、セキュリティ対策なども自分で行わなければなりません。
「書くことだけに集中したい」のか、「資産として長く育てたい」のか、ブログの目的に合わせて手間とコストのバランスを考えることが大切です。運用の手間が気になる場合は、保守管理サービスを利用するのも一つの方法です。
【比較表】主な移行先の特徴とおすすめ度
ここでは、ブログの移行先として選ばれることが多い3つの選択肢を、先ほどの3つのポイントで比較しました。
| 移行先 | 終了リスクの低さ | 資産としての所有 | 運用の手軽さ | 費用 |
|---|---|---|---|---|
| WordPress(独自ドメイン+サーバー) | ◎ | ◎ | △ | 有料 |
| はてなブログ(独自ドメイン設定時) | 〇 | 〇 | ◎ | 無料〜有料 |
| note | 〇 | △ | ◎ | 無料〜有料 |
※評価は弊社の移行・運用経験にもとづく目安です。
おすすめ度 第1位:WordPress(独自ドメイン+レンタルサーバー)
WordPressは、世界中のWebサイトで広く使われているオープンソースのソフトウェアです。特定の企業のサービスではないため、「WordPressというサービス自体が終了する」心配がなく、ドメインとデータを自分で所有できるのが最大のメリットです。
デザインや機能の自由度も高く、集客や収益化を目的としたブログに最適です。一方で、サーバーの契約やアップデート、セキュリティ対策などを自分で行う必要があり、初心者にはハードルが高い点が欠点です。
おすすめ度 第2位:はてなブログ
はてなブログは、国内で長く運営されている代表的なブログサービスです。goo blogをはじめ、他社ブログの終了時に移行先として案内されることも多く、MT形式のデータを読み込めます。
有料プランでは独自ドメインが使えるため、将来再び引越すことになっても、URLを引き継ぎやすい点が魅力です。ただし、無料プランではサービス提供元のドメインになるため、資産性はWordPressに劣ります。
おすすめ度 第3位:note
noteは、文章や画像を手軽に投稿でき、プラットフォーム内での読者とのつながりも生まれやすいサービスです。日記やエッセイなど、書くことを楽しむブログには向いています。
一方で、デザインのカスタマイズや広告の設置は大きく制限されており、他のブログからの一括インポートにも対応していません。記事数が多いブログや、検索からの集客を重視するブログの移行先にはあまり向いていません。
ブログのサービス終了に伴う移行なら、サイト引越し屋さんにお任せください!
ブログサービスの終了は、収益性の低下や事業方針の変更などを理由に、どのサービスでも起こり得ます。終了のお知らせを受け取ったら、終了スケジュールとエクスポート方法を確認し、余裕をもって移行を始めることが大切です。
また、移行先を選ぶ際は「終了リスク」「資産として所有できるか」「運用の手間」の3点を比較しましょう。もう二度とサービス終了に振り回されたくない方には、独自ドメインで運用できるWordPressがおすすめです。
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この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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