良いコンテンツを持ってるのに検索上位に上がらない！それはサイト表示スピードに問題があるかも…

昨今のインターネット集客はコンテンツが命、コンテンツさえしっかり作っていれば検索でも勝手に上位表示され、アクセスも増えるはず。でもなかなかアクセスは増えず「100記事超えたら…」「ドメイン取得から３ヶ月経ったら…」と希望的観測だけが募る、、、

あなたもそんな状態ではないでしょうか？！

実は、検索エンジンで上位表示してアクセスを増やすためには、サイトの肝となるコンテンツを作り込むとともにサイトの環境を整えてあげる必要があります。

なぜなら、グーグルが理想とする検索エンジンは「ユーザーが求める情報にいち早くたどり着き、解決に導くこと」だからです。そこには、コンテンツの質だけでなくサイトの使いやすさや見やすさ、また、今回お話するサイト表示スピードも大きく関係しています。

サイトの表示スピードが重要な理由

最近になって何故ここまでサイトの表示スピードが重要視されたのか、それはインターネット環境やユーザー行動の変化にあります。

インターネットの環境が今ほど整っておらず回線速度も遅かった時代というのは、ユーザーもサイトの表示スピードに対してある程度の忍耐力を持っていました。

ですが、ネットの回線速度が上がり、スマホなど機能性の高いデバイスも登場したことで、サイトの表示スピードが高速化できるようになりました。

そのため、速い表示スピードに慣れてしまったユーザーは、表示が遅いサイトに我慢することが出来ず、すぐに離脱して他のサイトに飛んでしまうようになったのです。

つまり、表示スピードが早いサイトが好まれる現代において、もしあなたのサイトの表示スピードが遅いとしたら、それが原因でアクセスが頭打ちになっている可能性があります。

表示が「遅い」「速い」の目安とは？

サイトの表示スピードが「遅い」「速い」と言われても個人個人で感覚の違いもあるので、もしかするとあなたは判断に迷っているかもしれません。そこでお伝えしたい基準として「3秒ルール」があります。

これはユーザーが特に意識しているわけではないのですが、最近のユーザー行動によるとサイトの表示スピードが3秒以上かかったかどうかで、その後にコンテンツを読み進めてくれるかどうかが大きく分かれるようです。

ならば、出来るだけ表示スピードを速くしたいですよね？

表示スピードを改善する方法

そんなあなたに、サイトの表示スピードを高めるための方法をいくつかご紹介いたします。なお、以下の方法は主にWordPressを対象としていますのでご了承ください。

サイトの設定を見直す

まず最も手軽に出来て効果を感じられる方法は、現状のサイト設定を見直し、できるだけサイトが速く表示できる環境に整えることです。

サイト引越し屋さんでもWordPress高速化のアドバイスをさせていただくことがありますが、たとえば以下の３つの手順を進めるだけでも大きな効果を得られた方がたくさんいらっしゃいます。

性能の良いサーバーに乗り換える

WordPressを高速化するもう１つの方法は、より性能の良いサーバーに乗り換えることです。

WordPressの表示スピードというのは、サーバー性能の影響を大きく受けます。どんなに良い設定にしたとしても、大元となるサーバーの性能が悪いとなかなか表示スピードは改善されないです。

WordPressを高速化したいなら、下記のレンタルサーバーがお勧めです。

スピード評価95%、表示スピード1.8秒を目指す

ちなみに、現在あなたが見ている当サイトですが、ツールで表示スピードを計算したところ、スピード評価95点、表示スピード2秒という結果となりました。
※表示スピードの現状分析には下記のツールを使用します。
>>GTmetrix

エックスサーバーでWordPressをカスタマイズしたうえでの記録になります。もちろん、使用するテーマやプラグイン、サイト内のデータ（画像、その他ファイル）などによって結果は変わるため、一概に同じ記録を出せるとは言えません。

ですが、サーバーによってこれだけの差がある事実を踏まえると、サーバー移転によるサイト表示スピードの改善効果は大きいと言えます。現在サイト表示スピードが3秒以上かかってしまった場合には、サーバー移転を視野に入れると良いかもしれません。

もしサーバー移転やサイト表示スピードでお悩みの場合はお気軽にご相談くださいませ(^ ^)