- ドメイン移管
CPIからエックスサーバーへドメイン移管する手順と注意点
こんにちは、日本でもっとも利用されているWordPressのサーバー移転代行&保守管理サービス『サイト引越し屋さん』です。
「CPIで契約しているドメインを、エックスサーバーへ移管したい」
「サーバーは移したけれど、ドメインだけCPIに残っている」
というご相談をよくいただきます。
CPIからのドメイン移管は、先にCPIへ解約申請を出さないと移管できないという独特のルールがあります。さらに、有効期限まで30日を切ると解約申請自体ができず、.comなどのgTLDと.co.jpでは手順も変わります。
この記事では、CPIとエックスサーバー双方の公式情報をもとに、移管の手順と注意点を一本の流れにまとめました。累計3,500件以上のWordPress案件を担当してきたサイト引越し屋さんが、実際のCPI案件でつまずいたポイントも紹介します。
「自分で移管作業して失敗するのが怖いので代行して欲しい」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
経験豊富なスタッフがドメイン移管作業を代行いたします。
>>無料ご相談窓口はこちらをクリック
CPIからエックスサーバーへのドメイン移管で最初に知っておくこと
手順に入る前に、CPI特有の前提を押さえておきましょう。ここを知らないままエックスサーバーで申請すると、移管が失敗してやり直しになります。
ドメイン移管は「管理会社の変更」で、サーバー移転とは別の手続き
ドメイン移管は、ドメインの契約先をCPIからエックスサーバー(XServerドメイン)へ変える手続きです。Webサイトやメールのデータは移りません。
また、移管してもネームサーバーなどのDNS設定はそのまま引き継がれます。サイトを移す場合は、サーバー移転とDNS切替を別に行う必要があります。
CPIは解約申請が移管のスタート
多くの業者は認証コードを発行すれば移管できますが、CPIは先にマイページからドメイン管理契約の解約申請が必要です。申請時に「ドメイン管理を他社へ移管する」を選ぶと、移管用の手続きに進めます。
「解約」という言葉からサイトが消える不安を感じる方もいますが、この解約は「CPIでのドメイン管理をやめて他社へ移す」ための手続きです。ただし、レンタルサーバー契約の解約とは別物なので混同しないようにしてください。
移管できない・失敗しやすい条件
| 条件 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 有効期限まで30日以内 | CPIで解約申請ができない | CPI |
| 有効期限まで1週間以内 | エックスサーバーで移管が失敗する | エックスサーバー |
| 取得から60日未満 | gTLDは移管不可 | 同上 |
| レジストラロックが有効のまま | gTLDの移管が失敗する | 同上 |
| Whoisのメールアドレスが受信できない | 承認メールが届かず失敗する | 同上 |
特に「30日以内は解約申請不可」はCPI特有のルールです。更新月が近い場合は、いったんCPIで更新してから移管する判断も必要です。
費用と期間の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| エックスサーバーの移管料金 | ドメイン種類ごとに異なる。移管料金以外の費用は発生しない(公式)。最新額は取り扱いドメイン一覧で確認 |
| 移管後の有効期限 | 移管元の期限+1年。.co.jpなど.jp系は複数年分を引き継げない(公式) |
| エックスサーバー申請後の所要日数 | 1週間~10日程度。完了日の指定は不可(公式) |
| 当社実績(CPI解約申請〜移管完了) | .co.jp 2ドメインで約15日(後述の事例) |
CPIの解約受理を待つ日数が加わるため、全体では2〜3週間を見ておくと安心です。
===「ドメイン移管作業を自分たちでやるのは面倒くさそう」そんな時は、サイト引越し屋さんに丸投げでお任せください!移転のプロが移管作業を代行いたします。
→無料ご相談窓口はこちら
移管前に確認すべき6つのポイント
CPI案件では、手順そのものより「事前確認の漏れ」で止まるケースが大半です。申請前に次の6点を確認しましょう。
1. ドメインの管理会社が本当にCPIか
サーバーがCPIでも、ドメインは別の会社で管理されていることがあります。Whois検索で「登録者(レジストラ)」を確認してください。
当社の案件でも、「CPIで解約申請を出した」と思っていたら、実際は前任業者が別のレジストラ(Doレジ)でドメインを取得していた、というケースがありました。この場合、手続きすべき相手がそもそも異なります。
2. マイページにログインできるか(制作会社経由の契約に注意)
CPIは制作会社や管理業者経由で契約されていることが多いサービスです。解約申請は「該当ドメイン管理契約のID」でマイページにログインして行うため、IDが手元になければ契約者(業者)の協力が必要です。
ログインIDが不明な場合は、CPIマイページ担当(mypage@cpi.ad.jp)に再送を依頼できます。
3. 管理先(Whois)のメールアドレスを受信できるか
解約受理メール、Authcode、移管の同意確認メールは、すべて管理先メールアドレスに届きます。退職者や制作会社のアドレスになっていると、ここで手続きが止まります。
また、移管するドメイン自身のアドレス(例:info@自社ドメイン)を管理先にしている場合は、移管中もそのメールが受信できる状態を保つ必要があります。
4. マルチドメインとドメイン管理の契約を区別できているか
CPIのマルチドメインはサーバーにドメインを追加する契約で、ドメイン管理契約とは別物です。
同じドメイン名で「汎用ドメイン(管理)」と「マルチドメイン」の2契約が並んでいることもあり、移管で解約するのは前者だけです。
主契約ドメインのサーバーに別サイトが相乗りしている場合、サーバー契約を解約するとそちらも止まります。対象外のドメインまで洗い出しておきましょう。
5. ドメインとサーバーの更新日
ドメインは期限30日前を切ると解約申請できません。サーバーが年更新の場合、途中解約の返金がないため、更新日に合わせて解約するのが合理的です。
SSL証明書をCPIで年額契約している場合も、更新日を一緒に確認しておくと無駄な更新を避けられます。
6. サーバー移転とどちらを先にするか
CPIのネームサーバーを自分で変更できるかどうかで、順番が変わります。
| 状況 | おすすめの順番 |
|---|---|
| マイページでネームサーバーを変更できる | サーバー移転+DNS切替→安定後にドメイン移管 |
| 業者管理でネームサーバーを触れない | ドメイン移管→エックスサーバー側でDNS切替 |
移管手続き中にDNSを触ると、どちらの管理画面で操作すべきかが分かりにくくなります。当社では、先にWebとメールを移して安定させ、ドメイン移管は最後に回す進め方を基本にしています。
===「ドメイン移管作業には様々な工程があるため、プロに任せると安心・安全です。
→無料ご相談窓口はこちら
CPIからエックスサーバーへドメイン移管する手順7ステップ
全体の流れは「CPIで解約申請→CPIで移管準備→エックスサーバーで申請→承認」です。
.comなどのgTLDと.co.jpなどの.jp系では、STEP3とSTEP6が異なります。
- CPIマイページで解約申請する
- 解約受理メールを確認する
- CPIで移管の準備をしてAuthcodeを発行する
- エックスサーバーで移管を申し込む
- 移管料金を支払う
- 移管の承認・同意メールに返信する
- 移管完了を確認し、必要ならDNSを切り替える
STEP1:CPIマイページで解約申請する
対象ドメインの管理契約IDでマイページにログインし、解約申請フォームを開きます。
「サービス解約後のドメイン管理」で「ドメイン管理を他社へ移管する」を選択してください。
STEP2:解約受理メールを確認する
受理されると、管理先メールアドレスに「[ドメイン移管]解約申請を受理いたしました」という件名のメールが届きます。当社の案件では、申請の翌日に届いています。
このメールが届くまでは次に進めないので、受信を確認してからSTEP3へ移りましょう。
STEP3:CPIで移管の準備をしてAuthcodeを発行する
マイページの「ドメイン管理ツール」で作業します。ドメインの種類で内容が変わります。
| 作業 | gTLD(.com・.netなど) | .jp系(.jp・.co.jpなど) |
|---|---|---|
| Whois情報の確認 | 代理公開なら「お客さまの情報を公開する」に変更。メールアドレスと住所(英語の市区町村欄)も確認 | 不要 |
| レジストラロック解除 | 「有効」→「無効」に変更 | 不要 |
| Authcode発行 | ロック解除後に発行。Whoisのメールアドレス宛に届く | 解約申請後に発行。管理先メールアドレス宛に届く |
移管を進める間は、Whoisを代理公開に戻さないようにしてください。
STEP4:エックスサーバーで移管を申し込む
Xserverアカウントにログインし、ドメインの「移管申請」から対象ドメイン名とAuthcodeを入力します。Authcodeは末尾の記号まで含めてすべて入力が必要です。
アカウントを新規作成した直後や、担当者がパスワードを変更していると、ここでログインできず止まることがあります。作業前にログイン確認をしておきましょう。
STEP5:移管料金を支払う
申請後、Xserverアカウントの登録メールアドレスに支払い案内が届きます。支払いが完了しないと移管は進みません。
経理担当のアドレスを登録している場合は、事前に一声かけておくとスムーズです。
STEP6:移管の承認・同意メールに返信する
gTLDは、Whoisのメールアドレス宛にエックスサーバーから承認メールが届きます。.jp系は、管理先メールアドレス宛にCPIから同意確認メールが届き、「移管に同意する」で期限内に返信します。
このメールが迷惑メールに入り、移管が止まるケースがよくあります。申請から数日たっても進まないときは、まず受信状況を確認しましょう。
STEP7:移管完了を確認し、必要ならDNSを切り替える
Xserverアカウントのドメイン一覧に表示されれば移管完了です。ネームサーバーは移管前の設定のままなので、まだCPIを向いている場合は、エックスサーバー側で切り替えます。
DNSの反映には数時間〜最大72時間ほどかかります。反映後にエックスサーバーで無料独自SSLを有効化し、CPIのサーバー契約を解約すれば完了です。
===「ドメイン移管作業には様々な工程があるため、プロに任せると安心・安全です。
→無料ご相談窓口はこちら
実例から学ぶCPI移管でつまずく5つのポイント
公式マニュアル通りに進めても、実際の案件では契約の形や連絡の行き違いで止まります。
当社が対応したCPI案件から、よくあるつまずきを紹介します。
1. 制作会社経由の契約で、同意メールが業者に届く
ある製造業のお客さまは、CPIのログイン情報を前の管理業者から受け取れない状態でした。そのため、業者に解約申請を出してもらい、届いた同意確認メールにも業者から同意してもらう段取りを組みました。
さらに途中で、ドメインはCPIではなく別のレジストラで管理されていたことが判明しました。業者が入る案件は、誰がどこでどのメールを受け取るかを最初に表にしておくのが安全です。
2. 同じドメインで「汎用ドメイン」と「マルチドメイン」の2契約があった
あるNPO法人のお客さまは、サイトのドメインをどこで管理しているか分からず、社内で調べた結果「汎用ドメイン」と「マルチドメイン」の2契約がCPIにあると判明しました。
移管で解約するのは「汎用ドメイン」、サーバー移転後に止めるのは「マルチドメイン」です。契約一覧で名称を確認し、解約する順番を決めておきましょう。
3. ドメイン・SSL・サーバーの更新日がばらばら
ある宿泊施設の案件では、制作会社経由で契約明細を取り寄せたところ、対象外のドメインがマルチドメインで相乗りしていました。2つのドメインとSSL証明書で、更新期限はすべて異なっていました。
更新期限が近いドメインは「30日前までに解約申請」に間に合わない恐れがあります。最初に期限を一覧にし、移管する順番と時期を逆算するのが確実です。
4. 年更新のサーバーは途中解約しても返金がない
あるメーカーのお客さまは、CPIの年更新が8月に終わるため、移転後の解約申請を更新日に合わせて出しました。新サーバーでの稼働を確認するため、当社では切替後しばらく様子を見てから解約するようお伝えしています。
このとき、CPIで契約していたSSL証明書は、エックスサーバーの無料独自SSLに切り替えたため更新不要になりました。
5. 承認メールの見落としとログイン情報の変更
移管申請が完了しても、同意メールへの返信がなければ手続きは進みません。後述の事例でも、申請から同意返信までに約12日かかっています。
また、作業の合間にお客さま側でXserverアカウントのパスワードが変わり、申請前にログインできなくなることもありました。申請日と承認の担当者を事前に決めておくと、こうした停滞を防げます。
CPIからのドメイン移管に関するよくある質問
Q. 移管中にサイトやメールは止まりますか?
移管は管理会社を変える手続きなので、運用中のWebサイトやメールに影響はありません。ただし、CPIのサーバー契約を先に解約するとそこで止まるため、サーバーの解約は移転とDNS切替の後にしてください。
Q. サーバーだけエックスサーバーに移し、ドメインはCPIのままでもいいですか?
可能です。CPIでネームサーバーをエックスサーバーに向ければ、ドメイン管理はCPIに残せます。
ただし、更新料と管理画面が2社に分かれるため、当社では安定後に移管して一本化することをおすすめしています。
Q. .co.jpの残り契約期間は引き継がれますか?
移管後の期限は「移管元の期限+1年」です。.jp系はWhois上の期限が最長1年のため、CPIで複数年分を支払っていても超えた分は引き継げません(エックスサーバー公式)。
Q. 移管に失敗したらどうすればいいですか?
.jp系は、CPI側の承認(解約受理・同意)が済んでいるかを確認しましょう。gTLDはAuthcodeの入力誤り、ロックの解除漏れ、承認メールの未対応が主な原因です。エックスサーバーは、再申請の前にサポートへ連絡するよう案内しています(公式)。
寝具メーカーの法人様の事例:CPIからエックスサーバーへ.co.jpを2ドメイン移管
この案件では、CPIへの解約申請から移管完了まで約15日でした。WebとメールをCPIから先に移し、安定を確認してからドメイン移管を行いました。
ご相談の背景
- CPIのサーバーがPHP8に対応しておらず、WordPressの改修が進まないためエックスサーバーへの移転を決定
- Webの移転を依頼した業者から、メールサーバーの移行は難しいと断られ、支援中のコンサル会社経由で当社にご相談
- 対象は.co.jpドメイン2つ、メールアカウントは約50件、全国に拠点あり
進め方
打ち合わせで、Webとメールを先行して移転、ドメイン移管は後からと決めました。
ネームサーバーごとエックスサーバーに切り替え、反映を待ってから移管に進む段取りです。
ポイントは、メール設定の切替とドメイン移管を同じ週に重ねなかったことです。
各拠点のOutlook設定変更を先に終えていたため、移管はドメインの手続きだけに集中できました。
お客さまからは「知識不足で手取り足取りご教示頂きありがとうございました」とのお言葉をいただきました。
まとめ:CPIからのドメイン移管は「解約申請の段取り」で決まる
CPIからエックスサーバーへのドメイン移管は、CPIでの解約申請から始まります。有効期限の30日前を切ると申請できないため、まず更新日と管理先メールアドレスを確認しましょう。
そのうえで、gTLDはロック解除とAuthcode発行、.jp系は同意メールへの返信が必要です。当社の実例では、解約申請から約15日で移管が完了しています。
制作会社経由の契約やマルチドメインが絡むと、契約の整理だけで時間がかかります。サーバー移転やメール移行もあわせて進めたい場合は、サイト引越し屋さんにご相談ください。解約申請の段取りからDNS切替まで、一括で代行いたします。
「自分で移管作業して失敗するのが怖いので代行して欲しい」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
経験豊富なスタッフがドメイン移管作業を代行いたします。
>>無料ご相談窓口はこちらをクリック
この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
本サイトにてご提供している情報については、最新かつ正確な情報を提供するよう努力していますが、情報の正確性や完全性を保証するものではございません。また、コンテンツには一部プロモーションが含まれております。本サイトの情報を利用することによって生じたいかなる損害に対しても、当社は責任を負いかねます。情報をご利用される際は、ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願い致します。






