急ぎWordPress移転の注意点
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最終更新日:2023年11月4日

WordPress移転は最短1日で可能?専門業者が注意点を解説します!

WordPressのサーバー移転を急いでやる必要が出てきた。
即日対応可能と謳っている業者がいるけど本当なのか気になる
こんなお悩みはありませんか?

結論から言うと、WordPress移転は最短1日で完了できるケースがあるのは事実です。
ただし多くの場合、1日で急いで移転を進めるのは危険だと言えます。

本記事では、どのようなケースで最短1日で移転が可能なのか、どのようなケースは時間をかけてやるべきなのか、それぞれ解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。

WordPress移転が最短1日で完了できるケース

まず最初に、どのようなケースがWordPress移転を最短1日で完了できるかお伝えします。
それは、メールアドレスの利用がなくWordPress単独でドメイン利用しており、かつ、データ量が少ないケースです。

この場合、作業時間が短時間で済むだけでなく、サーバー切り替えにおける事故が起きにくいため、最短1日で完了できることがあります。

ただし、実際はデータ移行作業だけではなく、サーバー切り替え作業もあります。
サーバーの切り替えにおいては、サーバー全体を切り替えるネームサーバーの変更をすると反映完了まで数時間〜最大72時間かかるとされています。

そのため、最短1日で出来る可能性はあるが、不確定要素も含めるなら最低3日以上の作業時間を設けたほうが安全と言えます。

WordPress移転では確認事項が以外と多い

また、WordPress本体を安全・確実に移転するのはもちろんのこと、WordPressが格納されているサーバーには色々なものが付帯しているケースが多いです。

例えば、下記のようなものです。

  • メールアドレスの利用がある
  • メーリングリストの利用がある
  • WordPress以外のサイトやシステムがある
  • DNS等で外部と連携している

長年WordPressを運用していると、過去にどのような設定をサーバーに施したかや、WordPress以外にどんなファイルがあるか運営者自身も忘れてしまっているケースが多いです。

このような場合には、ただWordPressをサーバー移転するだけでは他の機能が使えなくなり、事故に繋がるリスクがあるので注意が必要です。

スピードだけ求めず安全性を重視しましょう!

先ほどの話からも分かる通り、WordPress移転を焦って急いでやるのは非常に危険です。
中身をしっかり見ていないにもかかわらず「1〜2日で対応できます」のように言ってしまう業者には気を付けてください。

集客に繋がる、売上に繋がるWordPressサイトは資産と同じです。
そのWordPressを移転するというのですから、事故が起きないよう事前にしっかりとした調査・準備をしておくことは当然のことと思います。

もちろん、どうしても急ぎでお願いしなければいけないケースもあります。
そんな時は、念のため事故補償について確認しておきましょう。

急ぎ案件ほど思わぬ見落としなどがあり、事故が起きやすいです。
ですが、最悪のことが起きても事故補償が付いていれば安心と言えます。

本日のお話は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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