noteとWordPressの違いや特徴、メリットデメリットを解説
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サイト引越し屋さん編集部

noteとWordPressどちらでブログを始めるべきか?違いや特徴、メリットやデメリットを解説

こんにちは、サイト引越し屋さんです。

  • noteとWordPressのどっちから始めるか悩んでいる
  • noteとWordPressの違いがイマイチ分からない
  • なるべくコストを掛けずにブログを始めてみたい

このような悩みを持っているあなたに向けて、noteとWordPressの特徴や違い、メリットやデメリットについて解説していきます。

今回の記事を読んでいただければ、noteとWordPressのどちらがあなたに合っているサービスかわかるはずです。

ぜひご参考にしてみてくださいね。

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「noteでコンテンツ配信を始めたけどWordPressへ移行したくなった。」
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noteとWordPressの違いや特徴を比較

まずはnoteとWordPressの主な違いをまとめておきます。

項目 note WordPress
月額費用 無料
noteプレミアム:500円(税込)
note pro:55,000円(税込)
有料
サーバー費用:1,000円前後
ドメイン費用:40円前後
カスタマイズ 制限あり 制限なし
デザイン 変更不可 テーマで変更可能
アフィリエイト広告 Amazonアソシエイト以外不可 可能
メンテナンス 不要 必要
削除リスク あり 極めて低い
アクセス解析 有料 無料

noteの特徴

noteは日本企業のnote株式会社が運営するメディアプラットフォーム。

無料でブログ記事の作成、コンテンツ共有などを行えるサービスです。
noteには以下の特徴があります。

  • コンテンツ販売機能がある
  • 様々なコンテンツ配信が簡単にできる(テキスト/音声/動画/画像/つぶやき)
  • ユーザー間のコミュニティ(サークル)を作れる
  • 無料プランと有料プランがある

note最大の特徴としては、コンテンツ販売ができる点です。

noteのプラットフォームでは、5種類のコンテンツ(テキスト/音声/動画/画像/つぶやき)を配信でき、ユーザーから課金してもらう仕組み(有料記事や有料マガジン)があります。

無料会員は100円~10,000円、有料会員は100円~50,000円の幅で金額設定ができます。

noteはユーザー同士でフォローも可能なので、あなたのコンテンツを広めるきっかけをつかめるでしょう。また、ドメイン取得やレンタルサーバーの契約が不要なので、手軽に始めることができます。

WordPressの特徴

WordPressはWordPress.comとWordPress.orgの2種類があり、一般的にWordPressというときはWordPress.orgを指すことが多いです。

そのため、ここではWordPress.org(以下、WordPressと記載)を使うのを前提に話を進めています。

WordPressの特徴としては、以下のような点が挙げられます。

  • レンタルサーバーとドメインの準備が必要(それぞれ有料)
  • 機能の拡張性が高い(プラグインの種類が多い)
  • SEOとの相性が良い(Web集客に優れている)
  • 運営規約がなく自由度が高い(収益化しやすい)
  • デザインにこだわれる(テンプレートが多い)

WordPressは、世界でもっとも多く使用されているCMS(コンテンツマネジメントシステム)です。なんと世界の40%以上のサイトが、WordPressで構築されています。

レンタルサーバーを借りてドメインさえ取得していれば、WordPressシステムをレンタルサーバーにインストールして自由に使うことができます。

noteや無料ブログサービスのようにプラットフォームを借りているわけではないので、自由なテーマでサイトを作成し自由に収益化することが可能です。

デザイン面や機能面もとても優れています。WordPress独自の拡張機能であるプラグインがあるので、WordPressサイトに「お問い合わせフォーム」や「人気記事の表示」など、様々な機能を追加できます。

サイトのテーマ(テンプレート)が豊富なので、デザインにこだわりぬけるのも魅力的です。

WordPressはSEOに対して相性がよく、運用次第ではGoogleの検索結果で上位表示を目指せます。

noteを利用する3つのメリット

noteとWordPressには、それぞれ異なる強みがあります。

まずはnoteのメリットを3つ挙げておきます。

1.初心者でもブログ作成が簡単にできる

noteではブログ初心者でも簡単にコンテンツ作成が可能です。

編集画面はシンプルで使いやすく、余計な機能は省かれています。

そのため、記事を投稿する際に専門知識は必要なく初心者でもスムーズに投稿できます。

2.ブログ記事を収益化しやすい

noteでは作成したコンテンツの有料あるいは無料の設定を手軽に行えます。

有料設定したブログ記事を読んでもらえば、収益化は比較的簡単にできます。

また、有料会員になれば月額課金できる定期購読マガジンも発行可能です。

3.サーバー契約が不要

WordPressは各自サーバー契約とドメインを取得する必要がある一方で、noteはそれらが不要です。

そのため、無料会員であれば利用料を支払いは不要です。月額500円(税込)のnoteプレミアム、月額55,000円(税込)のnote proといった有料プランもあります。無料会員でnoteの良さは十分にあじっわえるので問題ないでしょう。

noteのデメリットや注意点

noteのデメリットは3つ挙げられます。

1.アフィリエイトやGoogleアドセンスなどの広告を掲載できない

noteのプラットフォームでは広告掲載ができません。

成果報酬型のアフィリエイト広告、クリック課金型のGoogleアドセンスなどが当てはまります。

そもそもnoteは有料コンテンツ販売などによる収益化を目的にしたメディアです。そのため、他社のアフィリエイト広告での収益化には、注力していないのかもしれません。

2.アカウントを停止される可能性がある

noteには規約があります。規約違反があった際には、アカウントが運営側によって停止されます。

また、違反の状況によってはアカウント停止だけではなく、販売したコンテンツ代金が没収されてしまう可能性すらあります。

WordPressとは異なり、noteのプラットフォームを借りて運営しているので仕方ありません。

3.データのエクスポート機能がない

noteにはデータのエクスポート機能が備わっていません。

noteのプラットフォームで作成したコンテンツを持ち出せないので、データの引越しが難しいといえます。

※他社の無料ブログサービスでは、エクスポートが備わっていることが多いです。

万が一、noteのサービス終了などでデータをWordPressや無料ブログサービスへ移動させる場合は、かなり苦労するでしょう。

WordPressを利用する3つのメリット

次にWordPressのメリットを3つ紹介します。

1.カスタマイズ性に優れている

WordPressは、サイトの自由度が高くカスタマイズを気軽に行えます。

WordPress独自のプラグイン機能やテンプレートの豊富さは魅力的だといえます。

あなた独自のデザインや機能を持ったサイトを追求することができます。

noteに比べてデザインにこだわれるので、自分のサイトに愛着が湧いてくるはずです。

2.独自ドメインを取得して自由に運営できる

サイトの独自ドメインを取得して、サイトの権限を完全に所有することができます。

無料ブログやnoteと違い、規約に縛られることがないので自由に運営が可能です。

アフィリエイト広告やGoogleアドセンス広告も自由に扱えるので、いろいろな収益化の選択肢があります。

3.SEOとの相性が良い

WordPressはSEOとの相性が良いとされています。

GoogleやYahoo!でネット検索すると、WordPressのサイトがとても多く出てきます。

これはWordPressユーザーの圧倒的多さもありますが、WordPressはSEOに最適化された構造になっていることが理由といえます。

しかし、WordPressさえ使えば誰でも簡単に検索結果で上位を取れるわけではありません。

「どのようなキーワードで検索結果で上位を狙うのか」「記事の中身は充実しているのか」によっても左右されるので、

しっかりとした戦略(どのようなジャンルでブログを運営するか)を考えることが重要です。

WordPressのデメリットや注意点

WordPressを使うときのデメリットを解説していきます。

1. サイトを準備しメンテナンスする必要がある

WordPressは自分でレンタルサーバーを借りて、ドメインを取得しなければいけません。

また、記事の作成はいうまでもなく、WordPressのバージョンアップ、サイトのプラグインの更新、テンプレートの適用などもすべて自身で行う必要があります。

サーバー契約やドメイン取得からサイトの各メンテナンスまで行うので、noteに比べると手間がかかるといえます。

2.コストが発生する(サーバー/ドメイン/テンプレートなど)

レンタルサーバーの契約、ドメイン、WordPressの有料テンプレートなど、WordPressを使用する場合はnoteに比べて一定のコストが発生します。

サーバーは1年契約~2年契約などを選べて、月額に換算すると1,000円前後の料金がかかります。

途中でWordPressで作ったブログの更新を辞めてしまっても、契約期間内は料金が発生してしまいます。

レンタルサーバーやドメインの更新を忘れてしまうと、大事なブログが削除されてしまうので注意しましょう。

noteとWordPressどちらで始めるか

ここまで見てきたように、noteとWordpressにはそれぞれ違いがありました。

noteが向いている人

  • まずはコストを掛けずに記事を書いてみたい
  • 自分のコンテンツを収益化してみたい
  • 今後もブログを続けるか分からない

noteは無料で誰でも利用できるサービスです。

無料会員であっても、書いた記事を有料化できるので「自分のコンテンツを100円でもいいから販売してみたい」と思っている人には最適なサービスです。

また、途中で記事の更新に挫折しても金銭的なダメージはありません。

そのため「自分のサイトをつくって本格的にブログをやるつもりはない」「とりあえずやってから考えたい」という人にも向いているサービスだと思います。

WordPressが向いている人

  • SEOを意識してWeb集客に注力したい
  • ブログやサイトの更新を定期的に行いたい
  • アフィリエイトやGoogleアドセンスで収益化したい
  • 自分のサイトを育ててブランドを確立していきたい
  • 機能性やデザイン性の高いサイトを構築したい

WordPressはSEOとの相性が良いので、コツコツ記事を更新して検索結果で上位を狙いたい人に向いています。

また、様々な広告も利用できるので、アフィリエイトやGoogleアドセンスでの収益化を目指す人にとって最適なシステムです。

「今後展開するサービスの公式サイトを作りたい」「こんなデザインや機能があるサイトを作ってみたい」「アフィリエイトで稼ぎたい」など、今後のサイト運営のビジョンがしっかりしている場合は、WordPressのほうが柔軟にサイト運営ができるのでお勧めです。

noteからWordPressへ移行する方法もある

ここまでnoteとWordPressの違いや特徴、メリットやデメリットについて解説してきました。

noteとWordPressどちらともメリットやデメリットがあるので、あなたにあったサービスを選んでみてくださいね。

また、以下の理由からnoteをWordPressに移行する方もいます。

  • noteの記事作成が習慣化してきたのでWordPressに切り替えたい
  • noteのコンテンツが増えてきたのでブログに移してみたい
  • 本格的にブログを始めてさらなる収益化を狙いたい
  • noteで結果が出てきたので次はWordPressに挑戦したい

最初のうちはnoteでマイペースに記事を書き、途中からWordPressへ引越すこともできます。

ただし、noteにはデータを出力するエクスポート機能がないため、WordPressへの移行には相当な労力がかかるので注意が必要です。

ご自身で対応できない場合は、サイト引越し屋さんが代行することも可能です。

\noteからWordPressへの移行作業を代行中/

「noteでコンテンツ配信を始めたけどWordPressへ移行したくなった。」
「自分で移行作業をやって失敗するのが怖い」
「本格的にアフィリエイトやアドセンスで稼いでいきたい」

そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
専門のエンジニアが移行作業を代行いたします。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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