「Wix」と「Jimdo」の違い
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サイト引越し屋さん編集部

ホームページ作成サービス「Wix」と「Jimdo」の違いを解説

専門的な知識は無いけれど、ホームページを自分で作りたいという人に比較されることの多い「Wix」と「Jimdo」ですが、この2つを比較してみると大きな欠点が見つかりました。

本記事では、ホームページ作成ツールの、WixとJimdoを比較しながら、それぞれの欠点(デメリット)についても詳しくご紹介いたします。

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WixとJimdoを比較してみる

まずは、WixとJimdoについて、あまり詳しく知らないという方でもわかりやすいように、それぞれがどういったツールなのか、ご紹介します。

WixはCMや広告でよく見るホームページ作成ツール

様々な種類があるホームページ作成ツールの中でもWixは、CMや広告で見かけることも多く、知名度の高いツールです。現在では、約9,000万人が利用しています。




しかし、知名度が高いからといって、必ず万能なツールであるとは限りません。まず初めに、Wixの特徴や、不得意な点について詳しく解説していきます。

Wixは手軽にホームページ作成をできる

Wixの最大の特徴は、専門的な知識がなくても簡単にホームページを作ることができる点です。

Wixの公式ホームページのトップ画面にも
「誰でも簡単、無料でつくるあなただけのホームページ」
と大きく書かれているように、誰でも簡単にホームページを作成できますので、利用しやすいツールの1つです。

Wixは操作が容易

Wixでホームページを作成する際は、難しい操作は必要ありません。ドラッグ&ドロップやテキストの入力など、基本的なパソコン操作が可能な方であれば、誰でも容易にホームページを作成することができます。

Wixは集客力に劣る

「誰でも簡単に、無料でホームページを作成できる」と聞くと、なんて便利なツールなのだろうと思いますが、実は欠点もあるのです。Wixの欠点は、集客力に劣ることです。

集客力に劣るというのは、つまりSEOに弱いということなのです。もちろんWixでも、最低限のSEO設定を行うことができますが、本格的にSEO対策をしているサイトに比べると劣ってしまいます。

その証拠に、検索結果上位にWixで作られたサイトが入っていることはほとんど無いのです。Wixで作成したサイトは、表示速度が遅く、そのこともSEOに関わっていると言えます。

いくら素晴らしいホームページでも閲覧されないと意味がありません。そのため、SEOに弱いというのはWixの欠点だと言えます。

JimdoというKDDIのホームページ作成システムとは?

JimdoもWixと似たようなホームページ作成システムの一種です。日本では、KDDIウェブコミュニケーションズが2009年より提供しており、現在では世界の1500万サイトで利用されています。




Jimdoの特徴や不得意な点について、解説いたします。

Jimdoは簡単にホームページ作成ができる

JImdoもWixと同じように、誰でも簡単にホームページを作ることができます。Wixに比べJimdoは更に機能がシンプルで初心者向きです。もちろんレスポンシブにも対応していますので、パソコンだけでなく、スマホで見ても見やすいホームページの作成が可能です。

Jimdoは操作が簡単

JImdoもWixもデザインテンプレートを選んで、ホームページを作成していくのですが、Wixはカスタマイズ性が高い分、少し複雑な操作が必要になることもあります。

そういった部分が、初心者の方には難しいと感じるかもしれません。その点、JImdoはシンプルで直感的に操作しやすく、初心者の方でも使いやすいという特徴があります。

Jimdoは資産サイトには向かない

ホームページやブログから安定した収益を生み出すことができれば、そのサイトは資産サイトだと言えます。アフィリエイトやアドセンス広告などを利用した資産サイトを作りたいと思っている方には、JImdoでのホームページ作成は不向きです。

その理由はJimdoは無料で利用する場合、独自ドメインを使用することができないためです。
独自ドメインで作成していないサイトは、JImdoをやめるとドメインが変わってしまうので資産サイトとは呼べません。

さらに、無料版の場合、データ容量が500MBまでと少ないことも資産サイトに向かない理由の1つです。
またSEOにも弱いため、アクセスを集めにくく、そういった点でもJimdoは資産サイトには向かないと言えます。

Wixとjimdoを比較

WixとJImdoは、とても似ているように感じますが、それぞれに異なる点もありますので、3つのポイントについて比較してみたいと思います。

データ容量の違い

WixもJImdoも、無料版であればデータ容量は500MBと同じです。ただし、帯域幅がWixは500MB、Jimdoは2GBと差があります。

帯域幅とは、同時にアクセスできるデータ量の合計のことで、帯域幅が少ないと、
同時にたくさんの人がサイトにアクセスした際に、通信が不安定になりやすいのです。

また、有料版であれば、Wixは3GBか10GB(プランによって異なる)、Jimdoは5GBか無制限(プランによって異なる)と、無料版よりもデータ量が多くなります。

金額の違い

前述の通り、WixもJimdoも無料版と有料版があります。無料版は、もちろん初期費用も月額費用も無料で利用することが可能です。

有料版では、Wixは月額841円(コンボ)または1,267円(無制限)の2種類のプランから選べます。Jimdoにも、月額945円(Pro)か2,425円(Business)の2種類のプランがあります。

月額制に対応しているかどうか

有料版を利用する場合、JImdoは年間契約しか対応していません。最低でも12ヶ月分を最初に支払う必要があります。Wixの有料版は、年間契約と月間契約のどちらかを選択できます。

WordPressなら集客の幅が広がる

WixやJImdoだけでなく、WordPressを使ってホームページを作成する方法もあります。

WordPressもホームページ作成ツールの1種で、多くのサイトで使用されている人気のCMSです。WixやJImdoに比べると、少し複雑で難しいと感じてしまうこともあるかもしれませんが、利用している人が多いため、ネット検索などで問題を解決しやすいというメリットもあります。

WordPressはSEOにも強いため、集客の幅を広げたいという方には、WixやJImdoよりもWordPressがオススメです。

見やすいブログ機能で豊富なキーワードが選択可能

ホームページのSEOを強くするためには、ブログも重要になってきます。WordPressには、ブログ機能が充実したテーマ(テンプレート)が多いです。

さらにWordPressの「All in One SEO Pack」をインストールすることで、ブログ記事ごとに、メタキーワードやメタディスクリプションを設定でき、内部SEOを効率的に行うことができます。

最初の立ち上げハードルがある分できることが多い

WordPressは、WixやJImdoに比べると、最初の立ち上げハードルが高いと感じる方も多いです。なぜなら、レンタルサーバーやドメインの契約、WordPressのインストールなどが必要になるからです。

しかし、立ち上げ作業が必要なのは最初だけで、後は比較的簡単に操作することができます。

また、WordPressは様々なプラグインを使用して、サイトをカスタマイズすることが可能です。とても拡張性が高く、できることが多いという特徴があります。

無料ツールのためデメリットがあるのは仕方がありません。

今回のテーマは「WixとJimdoを比較!2つを対比すると大きな欠点が見つかった!」でした。

WixやJimdoは、全くホームページの知識が無い初心者の方にとって魅力的なツールですが、その分デメリットや欠点もあります。

長くホームページを運用していきたいと思っているのであれば、WordPressでのホームページ作成がオススメです。

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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