ThunderbirdのPOP設定
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【IMAP接続】Thunderbirdに独自ドメインメールを新規追加する方法

「Thunderbirdに独自ドメインのメールアドレスを追加したい」
「IMAP接続の設定値(サーバー名・ポート番号)が分からない」
「設定したのに送受信できない」

そんな方に向けて、本記事ではThunderbirdに独自ドメインのメールをIMAP接続で追加する方法を、画像付きで解説します。すでにメールアドレスをお持ちの方も、これから独自ドメインを取得する方も、この記事の手順どおりに進めれば設定を完了できます。

本記事では以下のポイントについて解説しています。

  1. Thunderbirdの設定に必要な3つの情報
  2. 独自ドメインの取得からメールアドレス発行までの手順
  3. ThunderbirdのIMAP接続の設定方法(使用中のThunderbirdへの追加にも対応)
  4. 設定がうまくいかないときのチェックポイント

すでに独自ドメインのメールアドレスをお持ちの方は、「Thunderbirdの設定に必要な3つの情報」を確認したうえで、STEP5の設定手順へお進みください。

既にThunderbirdをお使いで、メールサーバーの移転に際してThunderbirdの設定変更を実施する場合はこちらをご参考ください。

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「サーバー移転に伴いメールソフトの設定が必要になった」

そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
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IMAP接続とPOP接続の違い(本記事の注意点)

本記事では以下の点にご注意ください。

1.受信方式はIMAP接続の設定を行います。POPを選択する場合は設定が異なりますのでご注意ください。POPを設定する場合はこちらの記事をご覧ください。

IMAP接続 メールをサーバー上に保存したまま閲覧する方式です。パソコンやスマートフォンなど複数の端末で同じ受信箱を確認でき、既読・削除の状態も共有されます。Thunderbirdは初期設定でメールを端末にも同期するため、同期済みのメールはオフラインでも閲覧できます。
POP接続 受信したメールを端末にダウンロードして閲覧する方式です。メールは基本的にその端末に保存されるため、1台の端末で使う場合に向いています。

IMAPとPOPのどちらを選ぶべきかは、以下の記事で詳しく解説しています。

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Thunderbirdの設定に必要な3つの情報

ThunderbirdにIMAP接続でメールアカウントを追加するには、以下の3つの情報が必要です。すでに独自ドメインのメールアドレスをお持ちの方は、この3つを手元に用意すれば、STEP5の設定から始められます。

  • メールアドレス
  • メールのパスワード
  • メールサーバーの情報(受信・送信サーバーのホスト名)

メールサーバーの情報は、レンタルサーバーの契約時に届くメールや管理画面、公式マニュアルで確認できます。見つからない場合は「レンタルサーバー名 + メールソフト 設定」で検索すると、各社の設定値をまとめたページが見つかります。

エックスサーバーでホスト名を確認する方法

エックスサーバーの場合、受信・送信サーバーのホスト名は、サーバーパネルの「サーバー情報」に記載されている「ホスト名」と同じです。

サーバーパネル上の「サーバー情報」をクリックします。

サーバーパネルのサーバー情報

サーバー情報ページの「ホスト名」欄に記載された値(sv〇〇〇.xserver.jp)が、Thunderbirdに入力するサーバー名です。

サーバー情報のホスト名欄

エックスサーバー以外をご利用の場合は、契約先から届いた資料や公式マニュアルでサーバー名をご確認ください。

まだ独自ドメインのメールアドレスをお持ちでない方は、次のSTEP1から順に進めてください。

STEP1 独自ドメインの取得

独自ドメインの取得

まずはオリジナルのメールアドレス(以下より独自ドメイン)を取得する必要があります。(例:info@site-hikkoshi.com)

ここで取得した独自ドメインがそのままメールアドレスの名称になります。
独自ドメインの取得は、大手ドメイン管理サービス『お名前.com』がお勧めです。

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また、独自ドメインの決め方について下記で解説しているのでご参考ください。

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STEP2 レンタルサーバーの契約

レンタルサーバー

先ほど取得した独自ドメインでメールアドレスを送受信するためにはメールサーバーが必要になります。一般的にはレンタルサーバーと呼ばれています。

レンタルサーバーはWebサイトとメールアドレスの両方が使えるタイプと、どちらかしか使えないタイプの2種類があります。基本的にはWebサイトも並行して使う方が多いと思いますが、念のためどちらのタイプについてもお勧めのレンタルサーバーを下記ご紹介しておきます。

【Webサイトとメールアドレスの両方を使う場合のお勧めレンタルサーバー】

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【メールアドレスのみ使用する場合のお勧めレンタルサーバー】

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独自ドメインとレンタルサーバーの契約が完了したら、独自ドメインを契約したサービスにログインして、独自ドメインのネームサーバーを契約したレンタルサーバーへ設定変更します。

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STEP3 ネームサーバーの変更を行う

「お名前ドットコム」で購入した自分のドメインの「ネームサーバーの変更」を行います。

まずは「お名前ドットコム」にログインします。
「ネームサーバーの設定」をクリックします。

ネームサーバーの設定

チェックボックスを選択し、「他のネームサーバーを利用」をクリックします。

他のネームサーバーを利用

「ネームサーバー情報を入力」の部分を入力します。

注意:STEP2で契約したサーバーにより入力値が異なります。

(例)エックスサーバーの場合
ネームサーバー1 ns1.xserver.jp
ネームサーバー2 ns2.xserver.jp
ネームサーバー3 ns3.xserver.jp
ネームサーバー4 ns4.xserver.jp
ネームサーバー5 ns5.xserver.jp
(例)さくらインターネットの場合
プライマリネームサーバー ns1.dns.ne.jp
セカンダリネームサーバー ns2.dns.ne.jp
(例)ロリポップの場合
プライマリネームサーバー uns01.lolipop.jp
セカンダリネームサーバー uns02.lolipop.jp

上記3社以外を利用している場合は「〇〇〇ネームサーバー」と検索してみましょう。

契約したサーバーの情報を入力します。

エックスサーバーを契約された場合は画像の通りに入力します。

「確認画面へ進む」をクリックします。

「確認画面へ進む」をクリック

入力したネームサーバー情報を再度確認し、「設定する」を押します。

「設定する」をクリック

ネームサーバーの設定は以上となりますが、この更新が反映されるまでしばらく時間がかかります。

数時間から最大3日かかりますので、再度ログインして画像のように更新状況を確認しましょう。

「完了」と表示されたら次のSTEP4に進みます。

STEP4に進む

STEP4 メールアドレスの発行

次に、契約したレンタルサーバーにて独自ドメインのメールアドレスを発行手続きします。
ここでは一例として、先ほどお勧めしたエックスサーバーの管理画面をもとに解説を進めます。

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まずは、エックスサーバー契約時に送られてきた契約完了メールの中にあるサーバーパネルログイン情報をもとにサーバーパネルへログインします。

ログインしたら「ドメイン設定」へ進みます。

サーバーパネル設定1ー1

ドメイン設定へ進んだら「ドメイン設定追加」タブをクリックします。

サーバーパネル設定1ー2

ドメイン名を記入する欄が出てきますので、取得した独自ドメイン名を入力して「確認画面へ進む」を押して手続きを進めてください。

サーバーパネル設定1ー3

独自ドメインの設定が追加できたら、いよいよ独自ドメインに紐づくメールアドレスの発行手続きです。
先ほどのサーバーパネルトップ画面に戻ってください。

「メールアカウント設定」に進みます。

サーバーパネル設定2ー1

該当の独自ドメインを探して、右にある「選択する」をクリックします。

サーバーパネル設定2ー2

4つ並んでいるタブの中から「メールアカウント追加」をクリックします。

サーバーパネル設定2ー3

作成したいメールアドレスの設定を入力する画面が表示されます。

メールアカウントのところには、そのメールを利用する方の名前を設定する、または、問い合わせ用メールアドレスとしてinfoやsupport、経理用にkeiriなど目的別の設定が考えられます。

パスワードは任意でOKです。STEP5で必要になるので必ずメモしておいてください。

容量は特にこだわりがなければ最大値で設定してよいかと思います。
エックスサーバーの場合は10000MB(10GB)が最大値です。

最後のコメントは任意入力なので、入力しないでも問題はありません。
後でエックスサーバーの発行済メールアドレス一覧に表示された際に、メモ的に表示されます。
担当者名を入力しておくと誰のメールアドレスかぱっと見て分かるので便利です。

サーバーパネル設定2ー4

入力できたら右下の「確認画面へ進む」を押してメールアドレスの発行手続きは完了です。

STEP5 ThunderbirdのIMAP/SMTP設定方法

メールアドレスの準備ができたら、メールを閲覧・送受信するためのThunderbirdの設定を行います。

Thunderbirdを初めて使う場合と、すでに別のアカウントで使用中の場合とで、アカウント追加画面の開き方が少し異なります。どちらの場合も、アカウント情報とサーバー設定の入力手順は共通です。

Thunderbirdを初めて使う場合

まずは公式サイトからThunderbirdをインストールしましょう。

Thunderbirdをインストール

Thunderbirdを起動し、こちらの画面の右上の三本線をクリックします。

「新しいアカウント」を選択します。

新しいアカウントを選択

「既存のメールアドレス」をクリックします。

既存のメールアドレスをクリック

使用中のThunderbirdにアカウントを追加する場合

すでにThunderbirdで別のメールアカウントを使っている場合も、上と同じく右上の三本線から「新しいアカウント」→「既存のメールアドレス」の順に進めば追加できます。

また、画面左側のフォルダー一覧で「ローカルフォルダー」または既存のアカウントを選択し、「別のアカウントをセットアップ」から「メール」を選ぶ方法でも追加できます。

ローカルフォルダーからメールアカウントを追加

アカウント情報とサーバー設定を入力する

以下の情報を入力し、「手動設定」を押しましょう。

  • お名前(メールの差出人名として表示されます)
  • 追加したい独自ドメインのメールアドレス
  • STEP4で設定したメールパスワード

手動設定

以下のような画面が現れます。以下の通りに入力します。入力が完了したら「完了」を押しましょう。

項目 受信サーバー 送信サーバー
プロトコル IMAP SMTP
ホスト名 受信サーバー名 送信サーバー名
ポート番号 993 465
接続の保護 SSL/TLS SSL/TLS
認証方式 通常のパスワード認証 通常のパスワード認証
ユーザー名 メールアドレス メールアドレス

ユーザー名には、差出人名ではなくメールアドレス全体(例:info@example.com)を入力します。ここを誤ると認証エラーで接続できません。

プロトコルが「POP3」になっている場合は「IMAP」に変更してください。ポート番号はエックスサーバーの値です。ほかのレンタルサーバーでも同じ値であることが多いものの、契約先のマニュアルもあわせてご確認ください。

受信・送信サーバーの設定完了

情報を入力し、接続に成功するとこのような画面が現れます。
「完了」をクリックし、設定は以上となります。

この段階でメールを送信・受信できるようになっているはずです。
テストとしてメールを送ってみるのもよいと思います。

設定完了

Thunderbirdの設定がうまくいかないときのチェックポイント

「接続できません」「認証に失敗しました」などのエラーが出てアカウントを追加できない場合は、以下の点を順番に確認してください。原因の多くは入力内容の誤りです。

  • ホスト名・ポート番号:受信はIMAP・993番、送信はSMTP・465番、接続の保護はどちらもSSL/TLSになっているか確認します。
  • ユーザー名:差出人名ではなく、メールアドレス全体を入力しているか確認します。
  • パスワード:メールアドレス発行時に設定したパスワードか確認します。分からない場合、エックスサーバーではサーバーパネルの「メールアカウント設定」から変更できます。
  • ネームサーバーの反映待ち:ネームサーバーを変更した直後は、反映まで数時間〜最大3日ほどかかります。反映前でも、ホスト名にサーバー名(例:sv〇〇〇.xserver.jp)を入力すると接続できる場合があります。
  • 証明書の警告:ホスト名に「mail.独自ドメイン」などを入力すると、セキュリティ証明書の警告が出ることがあります。サーバー情報に記載のホスト名に変更してください。
  • ネットワーク・セキュリティソフト:社内ネットワークやセキュリティソフトで、993番・465番ポートの通信が制限されていないか確認します。

Thunderbirdの自動設定では正しい値が入らないこともあるため、迷ったときは「手動設定」で上記の値を1つずつ入力し直すのが確実です。それでも解決しない場合は、メールサーバー側の設定に原因がある可能性があります。

本記事のまとめ

最後までお疲れ様でした。
以上でThunderbirdでのメール設定が完了し、受送信ができるようになっているはずです。

IMAP接続はメールを複数の端末から閲覧することができる便利な機能です。

同じ設定値を使えば、スマートフォンやOutlookなど別の端末・メールソフトでも同じメールを確認できます。以下の記事もあわせてご参考ください。

\メールソフト設定サポート対応中/

「新規でThunderbird設定をしたいのでサポートして欲しい。」
「サーバー移転に伴いメールソフトの設定が必要になった」

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この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

サイト引越し屋さん編集部

累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。

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