WordPressをSSL化するメリット、デメリット

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突然ですが、今あなたが運営しているWordPressサイトのURLは「https」から始まっていますか?「あれ?”s”はついていない!”http”から始まっているぞ」という人は、ぜひ本記事を最後まで読んでいただきたいと思います。

まず、インターネットの通信方法は、大きく2つに分けることができます。通信内容が暗号化されている「SSL」と、暗号化されておらず通信内容が第三者に筒抜けになっている方法です。

常時SSL化されているサイトの場合、URLの始まりが「https」になっています。また、常時SSL化されておらず、通信内容が暗号化されていないサイトの場合はURLが「http」から始まっているのです。

つまり、あなたの運営しているWordPressサイトのURLが「http」から始まっている場合、あなたのサイトは通信が暗号化されていないため悪意のある第三者に情報が漏洩したり、攻撃されたりする可能性があります。

また、WordPressサイトのSSL化を行うことによって様々なメリットがあるのです。ただし、少なからずデメリットもありますので、本記事ではWordPressをSSL化するメリットやデメリットについて詳しく解説いたします。

WordPressをSSL化するメリット

まずは、WordPressをSSL化するメリットについて、代表的な3つをご紹介いたします。

SEO評価に影響する

サイトを運営している人の多くは、SEOが気になっているでしょう。いくらホームページやブログを運営していても、アクセスが少ないと意味がありません。たくさんの人に、サイトを見てもらうためにもSEOは重要ですが、実は「SSL化」とSEOの評価は少なからず関係しているのです。

そもそもSSL化が一般化してきた背景には、大手検索エンジンであるGoogleが、常時SSL化を推奨している事実があります。実際に、2014年にGoogleは「httpsをランキングシグナルに使用します」と発表しているのです。(詳しくはこちら
ランキングシグナルとは、検索順位決定要因のことで、この発表によりサイトのSSL化とSEOが関係しているという認識が広まりました。

しかし、実際にはSSL化していないサイトの評価が、急激に下がるというわけではありません。

もちろんサイトのコンテンツやユーザビリティがSEOには重要な影響を与えますので、SSL化しただけでSEOが劇的に変動するということはないのです。ただし、現在ではサイトの常時SSL化の重要性が広く認知され、多くのサイトが常時SSL化を行っています。

他のサイトがSSL化していて、あなたのサイトがSSL化していないとなると相対的に評価が低くなってしまいますので、やはりSSL化はSEOにおいても重要なポイントだと言えます。

ユーザーに安心感を与える

2018年10月16日よりGoogleのブラウザであるChromeで、SSL化されていないサイトにアクセスした際に、アドレスバー横に赤い三角マークと「保護されていない通信」という警告が出るようになりました。ユーザーがあなたのサイトを閲覧しようとして、赤い三角マークと「保護されていない通信」という警告が表示されると不信感を抱いてしまいます。

さらに、警告に驚き「危険なサイトにアクセスしてしまった!」と反射的に戻るボタンをクリックしてしまうことも考えられるでしょう。そうなると、あなたのサイトの離脱率が上がってしまうのです。

離脱率が高いと、SEO評価でも「ユーザーにとって有益なコンテンツがないサイト」と判断され、評価が下がる可能性があります。WordPressサイトを、常時SSL化しておくことで、赤い三角マークや「保護されていない通信」という警告文が表示されることはありませんので、ユーザーが安心してあなたのサイトを閲覧することができるのです。

参考)赤い三角の!マーク(保護されていない通信)が出る原因

セキュリティが強化される

冒頭でもご紹介したように、SSL化とは通信内容を暗号化している状態のことです。SSL化していないサイトでは、通信内容が暗号化されていませんので、個人情報が第三者に漏れてしまう可能性があります。

例えばWordPressのログイン情報も、その1つです。

さらに、サイト内で会員登録やクレジットカード情報を入力する必要がある場合、それらの情報が保護されていないのは大変危険な状態ですので、すぐにSSL化されることをオススメします。WordPressの常時SSL化はサイトのセキュリティを強化できますので、大きなメリットだと言えるでしょう。

WordPressをSSL化するデメリット

WordPressをSSL化することはメリットが大きいためオススメですが、少なからずデメリットがあるのも事実です。次は、WordPressをSSL化するデメリットを3つご紹介いたします。

一時的に検索順位への影響が出る可能性がある

SSL化を行うことで、URLの始まり部分が「http」から「https」に変わります。

そのため、新しい別のURLと認識されGoogleの評価が0になるのではないかと言われているのです。評価を引き継ぐために「301リダイレクト」をかけるのですが、一時的に検索順位への影響が出る可能性があります。

しかし、メリットでもご紹介したように、SSL化を行うことで結果的にSEO評価は向上されますので心配ないでしょう。SSL化しないことで、検索順位が下がってしまう可能性の方が高いです。

外部ツール等、登録情報(URL)を更新する必要がある

あなたが運営しているWordPressサイトで、アフィリエイトなどを行っている場合は、ASPの登録情報(URL)を更新しなければいけません。

また、Google Search Consoleを使用している人は、再登録が必要になります。Search ConsolではSSL化したサイト(https)と、していないサイト(http)は別のサイトとして登録する必要があるからです。

こういったSSL化後の作業に、少し手間がかかってしまうことが、デメリットと言えるでしょう。

SSL化の作業が難しい

WordPressサイトをSSL化する場合は、下記のような手順が必要になります。

  1. WordPressサイトのデータをバックアップ
  2. SSL証明書の入手・設置
  3. データベースの書き換え
  4. リダイレクトの設定
  5. サイトチェック

これらの作業は、Webの知識があまり無い人にとっては難しいと感じてしまいます。

「SSL化の作業が上手くいかず、サイトが見えなくなってしまったらどうしよう」という不安を抱えてしまうこともあるでしょう。SSL化の作業が難しいことも、デメリットの1つです。

参考)WordPressをSSL化する際にやるべき事とその手順

まとめ

今回の記事をまとめると・・・・

・WordPressサイトのSSL化には多くのメリットがある
(SEO評価の向上・ユーザーへの安心感・セキュリティ強化)
・WordPressサイトのSSL化には少なからずデメリットもある
(一時的な検索順位への影響・URL変更などの手間・SSL化の作業が難しい)

このようにWordPressサイトのSSL化には、メリットもデメリットも存在しますが、総合的に判断するとSSL化するメリットの方が大きいです。

WordPressサイトのSSL化のデメリットには、手間や作業の難しさがありますが、それらのデメリットを解消するために弊社ではSSL設定代行サービスを承っております。ご希望の方は、お気軽にご相談くださいませ(^ ^)

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