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「1つ以上の必須モジュールが存在しません」の原因と解決方法
WordPressのサイトヘルスに「1つ以上の必須モジュールが存在しません」と表示され、imagickやgdといった名前が並んでいませんか?これは、WordPressを動かすPHPに、必要な部品(拡張モジュール)が入っていないときに出る「致命的な問題」です。
放置すると、画像のサムネイルが作られないといった不具合につながります。レンタルサーバーではまれですが、社内サーバーやVPSではよく見られます。
サイト引越し屋さんにも、社内サーバーでWordPressを運用する企業様からご相談がありました。本記事では、「必須」と「推奨」の違い、原因、解決方法を実例とあわせて解説します。
「どのモジュールを入れればいいか分からない」
「社内サーバーの設定変更が他のサービスに影響しないか心配」
そんなときは私たちサイト引越し屋さんにお任せください。
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「1つ以上の必須モジュールが存在しません」はどんな警告?
PHPの拡張モジュールのうち、WordPressの動作に欠かせないものが足りないときに表示されます。必須モジュールが欠けると「致命的な問題」、推奨モジュールだけが欠けると「1つ以上の推奨モジュールが存在しません」(おすすめの改善)になります。
拡張モジュールとは
拡張モジュールは、PHPに機能を足す部品です。画像の加工、ZIPの展開、多言語の処理など、WordPressの多くの機能がこれらに頼っています。
「必須」になる条件は少し複雑
常に必須なのは json と hash の2つだけです。ただし、代わりが効くモジュールは、本来のモジュールと代わりの両方が欠けると「必須」扱いに切り替わります。
| 本来のモジュール(推奨) | 代わりのモジュール | 両方ないとどうなるか |
|---|---|---|
| imagick | gd | 画像のリサイズ・サムネイル生成ができない |
| zip | zlib | 圧縮ファイルの処理に支障が出る |
| libsodium | mcrypt | 暗号化関連の処理に支障が出る |
imagickがなくてもgdがあれば「推奨」止まりです。imagickとgdが両方ないと、gdが「必須」として扱われ、この警告に変わります。
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「1つ以上の必須モジュールが存在しません」の原因
原因1.社内サーバーやVPSでモジュールを入れていない
OSに標準で入るPHPは、最低限の構成であることが多いです。gd・zip・intlなどは、別途インストールしないと入りません。自社でサーバーを構築した場合に最も多い原因です。
原因2.PHPのバージョン切り替えでモジュールが外れた
VPSなどでPHPのバージョンを上げると、新しいバージョン用のモジュールを入れ直す必要があります。入れ忘れると、更新直後からこの警告が出ます。
原因3.php.iniでモジュールが無効になっている
モジュール自体は入っていても、php.iniの設定で読み込まれていないケースです。サイトヘルスの警告文にも「インストールされていないか、無効化されています」と書かれます。
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「1つ以上の必須モジュールが存在しません」の解決方法
解決策1.不足しているモジュールを確認する
警告を展開すると、不足しているモジュール名が一覧で表示されます。「必須」と書かれたものから優先的に対応します。
解決策2.レンタルサーバーなら管理画面で切り替える
レンタルサーバーでは、主要なモジュールは最初から入っているのが一般的です。PHPのバージョンを推奨版に切り替えると解消することがあります。それでも消えない場合は、サーバー会社に問い合わせましょう。
解決策3.社内サーバー・VPSならモジュールをインストールする
Red Hat系のLinuxであれば、管理者権限で次のようにインストールし、Webサーバーを再起動します。パッケージ名はOSやPHPの入れ方で異なります。
dnf install php-gd php-intl php-pecl-zip php-pecl-imagick systemctl restart php-fpm httpd
Webサーバーを再起動すると、同じサーバー上の他のサービスにも影響します。メールや業務システムが同居している場合は、作業時間帯に注意してください。
解決策4.モジュールがそろったサーバーへ移転する
サーバーを自社で管理し続けるのが負担なら、WordPress向けのレンタルサーバーへの移転も有力です。必要なモジュールが最初からそろっており、PHPやデータベースの更新もサーバー会社が行います。
サイト引越し屋さんに寄せられた実際の相談事例:imagick・gd・zip・intlがすべて未導入(製造業)
コーポレートサイトを、社内のLinuxサーバーでメール・DNSと同居させて運用していた企業様のケースです。サイトヘルスでは、imagick・zip・gd・intlの4つが「インストールされていないか無効化されている」と表示されていました。
imagickとgdが両方ないため、gdが必須扱いとなり「致命的な問題」になっていたと考えられます。
この企業様は、WordPressの脆弱性が全社のメールやDNSに波及する「共倒れ」のリスクも懸念されていました。そこで弊社では、WordPressを独立したレンタルサーバーへ移設し、モジュールやデータベースの問題をまとめて解消する構成をご提案しています。
社内サーバーでモジュールを足すと、同居する他のサービスにも影響します。個別に直すよりも、WordPressを切り離す方が安全で結果的に早いこともあります。
まとめ:モジュール不足はサーバー環境を見直すサインです
「1つ以上の必須モジュールが存在しません」は、PHPに必要な拡張モジュールが足りないときに出る致命的な問題です。特にimagickとgdが両方ないと、画像の加工ができなくなります。
レンタルサーバーならPHPの切り替えやサポートへの相談で、社内サーバーやVPSならモジュールのインストールで解消します。サーバー管理が負担になっているなら、移転も含めて検討しましょう。
サイト引越し屋さんでは、環境の調査から移転・保守まで対応しています。
「どのモジュールを入れればいいか分からない」
「社内サーバーの設定変更が他のサービスに影響しないか心配」
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この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
累計対応実績3,500案件以上、日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』のマーケティング部です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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