gooブログの強制停止処分に要注意!
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最終更新日:2021年4月21日

gooブログの強制停止に注意!削除依頼によって使えなくなるリスクがあります。

gooブログとは、NTTグループが運営している、無料で利用できるブログサービスです。

本記事を読んでいる方の中にも、自社のサービスや商品の紹介、アフィリエイトの集客用に、gooブログを利用されている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、gooブログには、”初心者でも簡単に無料で利用できる”といったメリットがある一方で、”突然自分のブログが見られなくなる”という危険もあるため注意が必要です。

本記事では、gooブログの強制停止について、対処法や復旧方法も交えながら、詳しく解説していきたいと思います。

gooブログは利用を停止される可能性があります。

Gooブログの利用には、サービス利用規約への同意が必要で、規約に違反した場合は、事務局によってブログの利用停止措置がとられる可能性があります。

ブログが利用停止になると、自分のブログにアクセスしても表示されず、自動的にgooブログのトップページに転送されてしまうのです。自社のサービスや商品の紹介、アフィリエイトなど、ブログを商用的に使用している人にとっては、大きなダメージになるでしょう。

つまり、gooブログでは運営会社のルール(利用規約)に沿ってブログを書く必要があります。
これはgooブログだけでなく、ほとんどの無料ブログで同じことが言えます。

「大丈夫!利用規約に反することはブログに書いていないから!」このように、自分のブログは、利用規約に沿って運用しているから、大丈夫だろうと考えている方も多いと思います。

しかし、あなたが真面目にブログを運用していたとしても、強制停止になる可能性があるのです。実は、gooブログには、規約違反に該当するブログを見つけた場合に、事務局に通報するというシステムがあります。

つまり、誰か(第三者)が、あなたのブログを「違反ブログ」だと通報することで、あなたのブログが停止されてしまう可能性があるのです。

例えば、同じジャンルのサイト運営者や、ライバルが、あなたのブログを利用停止にするために、gooブログ事務局に通報するという可能性もあるため、思いがけないことから利用停止に繋がる可能性もあります。

第三者の通報によって、gooブログが利用停止になった事例については、こちらをご覧下さい。

上記の事例では、無事にgooブログの利用再開ができたようですが、最悪の場合、自分のブログが削除されてしまうケースもあるため、注意が必要です。

gooブログが停止された場合の対処法、復旧方法

何らかの理由で、突然gooブログが停止されてしまった場合、まずはgoo事務局に問い合わせを行うのがよいでしょう。

gooブログには、問い合わせフォームから、連絡することができます。
gooブログ事務局に問い合わせを行い、利用停止に至った理由について確認しましょう。

利用停止の理由がわかれば、その部分(記事)の修正を行います。
(記事全体が問題となっている場合は、その記事を削除するというのも1つの方法です。)

そして、修正を行った旨を、再度gooブログ事務局に連絡します。
gooブログ事務局が修正を確認し、問題がなければ、ブログの利用停止が解除されるはずです。

ただし、利用停止の理由が悪質な場合や、複数回の規約違反などがある場合は、gooブログ事務局の判断によりブログが削除され、再開できない可能性もあります。

より安全にサイト運営するならWordPress移行がお勧め

前述の通り、gooブログは、誰でも簡単に無料でブログを始めることができますが、今回ご紹介したような、利用停止措置がとられる危険性もあります。

そのため、自社のサービスや商品の紹介、アフィリエイトなど、ブログを商用的に使用するのであれば、gooブログよりも安全に運営することができるWordPressへの移行がオススメです。

WordPressとは、世界中のサイトの25%以上で利用されている、ブログやホームページ作成のためのソフトです。

様々なテーマ(テンプレート)やプラグイン(拡張機能)を使って、オリジナルのブログやホームページを作ることができます。また、SEOに強いことも、WordPressの特徴の1つです。

WordPress自体は無料で利用できますが、WordPressを利用するためには、サーバーとドメインが必要になります。

gooブログからWordPressへ移行することで、次のようなメリットがあります。

サイトの権利が完全に自分のものになる

WordPressを独自ドメインで運用することで、サイトの権利を完全に自分のものにすることができます。

gooブログを初め、多くの無料ブログでは、あなたが書いた記事の著作権はあなた自身にあるのですが、無料ブログの運営元も自由に使えるということが利用規約に書かれているのです。

さらに、ブログが利用規約の禁止事項に該当していると判断された場合には、本人の承諾を得ることなく、事務局がブログを停止したり削除したりするといった内容も、利用規約に明記されています。

つまり、ブログの停止や削除する権利が、無料ブログ運営会社にもあるのです。独自ドメインで運営するWordPressの場合、サイトの権利は完全にあなたの物ですから、突然ブログが消されてしまう心配はありません。

ブログに好きな事が書ける

WordPressでは、基本的に自由に記事を書くことができます。
gooブログのように、利用規約によって禁止事項が定義されているわけではありません。
そのため、好きな内容でブログを更新することができるのです。

広告を自由に貼ることができる

アフィリエイトやアドセンスなど、ブログを使って広告収入を得ようと考えている人も多いでしょう。gooブログは、アフィリエイトは可能ですが、アドセンス広告を貼ることはできません。

さらに、無料のgooブログでは、自動的にブログに広告が表示されてしまい、非表示にすることができないのです。WordPressの場合、広告が勝手に表示されることはありませんし、アフィリエイトやアドセンスなど、自由に広告を貼ることができます。

広告を貼る位置や、どういった広告を貼るかも自分で決めることができるのです。ブログでの広告収入を検討しているのであれば、gooブログよりもWordPressが断然オススメです。

WordPressは、レンタルサーバーや独自ドメインを用意する必要があるため、gooブログに比べ、初期設定が難しいと感じることもあるでしょう。

しかし、WordPressは利用者数が多いため、解らないことがあっても、ネット検索や書籍を使って解決できる可能性が高いです。一度、設定してしまえば、簡単にブログを書くこともできますし、突然ブログが利用停止になることもありません。

まとめ

本記事では、gooブログの強制停止について、解説してきました。

現在、gooブログを商用的に使用しているのであれば、強制停止などのリスク回避のためにも、WordPressへ移行されることをオススメします。

弊社では、gooブログからWordPress移行作業も、承っております。

「安全のために、ブログを移行したいけれどやり方がわからない」
「すべてのデータを移せる自信がない」

WordPressへの移行に不安をお持ちの方は、弊社まで、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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