- ドメイン移管
サイト引越し屋さん編集部
ドメイン登録会社(レジストラ)がサービス終了!移管先の選び方や手順を解説
突然のドメイン登録会社(レジストラ)のサービス終了通知に戸惑っていませんか?
この記事では、ドメイン移管が必要な場合に備え、具体的な手順や選び方のポイントを分かりやすく解説します。
初心者でも安心して対応できるよう、用語の説明や具体例も豊富に取り入れていますので、ぜひ最後までお読みください。
目次(クリックで飛べます!)
ドメイン登録会社がサービス終了する理由
ドメイン登録会社(レジストラ)とは、Webサイトの「住所」にあたるドメイン名(例:example.com)を登録・管理するサービスを提供する会社のことです。
ドメイン登録会社が突然サービスを終了する背景には、いくつかの理由が考えられます。
- 経営上の問題
レジストラも他のビジネスと同じように、収益を上げなければ運営を続けることができません。例えば、競合他社が増えたり、利用者が減ったりすると収益が落ち込み、事業を継続できなくなることがあります。 - 事業方針の変更
レジストラを運営している企業が、他の事業に注力するためにドメイン登録サービスを終了するケースもあります。これは、例えば大手企業が不採算事業を切り離す際によく見られる動きです。 - 技術や規制の変化
ドメイン管理に必要な技術やセキュリティ要件が高度化し、それに対応するための投資ができない場合も、サービス終了の理由となります。また、法律や市場規制の影響も無視できません。
過去に起きた例として記憶に新しいのは、2024年12月2日から起きたシーサイドネット案件です。
レンタルサーバーやドメイン管理サービスを提供していた同社が、この日を境に突如サービスを停止。Webサイトやメールが利用できないだけでなく、サポート窓口も機能しておらずドメイン移管にも影響が出ました。
多くのユーザーが被害を受けたこの事案は、ネットや業界内で話題となりました。
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ドメイン移管が必要な場合の事前調査
もしあなたの利用しているレジストラが「サービス終了」の通知を出した場合、以下の手順に従って対応してください。
- 公式通知を確認
サービス終了の日程がいつなのか、猶予期間がどれくらいあるのかを確認しましょう。通常、レジストラからはメールやWebサイトを通じて公式発表があります。万が一通知が見当たらない場合は、サポート窓口に連絡して情報を確認してください。 - 猶予期間を把握し、計画を立てる
ドメインの移管には数日から1週間程度かかることが一般的です。期限ギリギリで手続きすると、トラブルが発生して間に合わない可能性があります。終了日より最低でも2週間以上前、出来れば1ヶ月以上前に移管手続きを始めるのが理想です。 - 突然サービスが停止して音信不通の場合
かなり稀なケースではありますが、先ほど紹介したシーサイドネット案件のように突然サービスが停止した場合には、ドメイン所有権やSEOへの影響を考慮するとゆっくり検討している暇はないため、即時対応してください。
では次に、具体的な移管手続きについてみていきます。
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ドメイン移管の具体的な手順
ここでは、いくつかのケースに分けてドメイン移管手順をご紹介します。
通常のドメイン移管手順について
サービスは終了するものの、レジストラが通常通り機能している場合には、下記の手順にてドメイン移管を進めれば約1週間ほどで完了できます。
例外的なケースとして、レジストラが突如サービス終了して既に機能を停止している場合には、下記の手順にて早急に進めるようにしてください。
レジストラ停止で.JP系ドメインを移管したい場合
.jp系ドメイン(.jp、co.jp、or.jpなど)は、レジストラの上位機関にあたるJPRSというレジストリが大元の管理をしています。
そのため、もしレジストラが機能しない場合には、一旦該当のレジストリにオースコード発行依頼の問い合わせをしたうえでJPRSへ相談すると、オースコードを代理発行してもらえます。
そのオースコードをもとに別の移管先へドメイン移管するようにしてください。
レジストラ停止で.JP系以外のドメインを移管したい場合
.comや.netなど、.jp系以外のドメインを移管したい場合は注意が必要です。
なぜなら、多くのケースではICANNというレジストリが大元の管理をしており、問い合わせを英語にて行う必要があるうえに、やり取りのスピードが非常に遅いです。
また、.comや.netであってもICANN管理でない場合や、日本のドメイン管理サービスで契約してもWHois上の管理者が海外事業者になっている場合など、様々なケースが考えられます。
そのため、困ったらまずはICANNに英語で問い合わせてみる、そのうえでICANNからの返信に応じて次の手を考えるというのも1つの方法です。
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移管先の選び方を3つのポイントから解説
ドメイン移管先を選ぶときは、以下の3つの基準を意識してください。
- 信頼性が高いか
- サポート体制が充実しているか
- 使いやすいか
1. 信頼性が高いか
基本的には、有名どころのレジストラを選びましょう。
信頼性の基準としては、運用実績や運用歴を見るようにしてください。
2. サポート体制が充実しているか
日本語対応のサポートがあるのはもちろんのこと、電話窓口のあるサービスを選びましょう。
また、メールやチャット問い合わせについても、返信スピードが早いかどうかも重要です。
3. 使いやすいか
管理画面が分かりやすいか、また、DNS設定やオースコードを発行の手順も確認しましょう。
管理画面がないサービスは論外ですが、それ以外もDNS設定やオースコードを管理画面から行えず、サポートに問い合わせて実施してもらうサービスも存在します。
そのようなドメイン管理サービスは使い勝手が悪いため、避けるようにしましょう。
【比較表】主要レジストラの特徴とおすすめ度
日本国内の有名ドメイン管理サービスである、お名前.com、ムームードメイン、Xserverドメインの3社を比較してお勧めポイントを解説してみました。是非、ご参考ください。
レジストラ名 | 特徴 | 運用実績 | サポートの質 | 使いやすさ |
---|---|---|---|---|
お名前.com | 国内No.1シェア | 3,500万件以上 | 〇 | × |
ムームードメイン | 20年以上の実績 | 560万件以上 | × | 〇 |
Xserverドメイン | 成長率No.1 | 100万件以上 | ◎ | ◎ |
上記表の内容と、その他の情報も踏まえておすすめ度を付けてみました。
おすすめ度 第1位:Xserverドメイン
主要レジストラの中で、最もおすすめはXserverドメインです。
Xserverドメインは、レジストラとしては他2社と比べて若いものの、レンタルサーバーサービスでは業界シェアNo.1を獲得しており、その相乗効果もありレジストラサービスとしての成長率も業界No.1になっています。
エックスサーバー社はサポートが丁寧で、電話にも対応しているため困った時にすぐに助けてくれる点も安心と言えます。弊社も頻繁にやり取りしていますが、とても助かっています。
利用料の差が付きにくいレジストラサービス業界で、業界最安値を掲げている点も高評価です。
唯一の欠点としては、Xserverドメイン同士でのドメイン譲渡に手間がかかることです。将来的にそのような事情が発生する可能性がある場合は「お名前.com」または「ムームードメイン」がお勧めです。
おすすめ度 第2位:お名前.com
次におすすめのレジストラは、お名前.comです。
最大の特徴は、国内レジストラ業界で断トツNo.1の実績です。2025年1月時点で3,500万件以上の独自ドメインを管理しています。
また、お名前.com同士のドメイン移管は管理画面から即時行うことが可能です。将来的に独自ドメインの譲渡や売買や発生する可能性がある場合は、特におすすめです。
ただし、欠点としては使い勝手が悪いことです。
機能が豊富ゆえに管理画面が見づらいうえに表示が遅いのと、他社がいつでも無料で提供しているWhois情報公開代行を後付けだと有料であったり、会員向けの営業メールが大量に来るなど、サービスを利用してみないと分からない使いづらさが存在しています。
おすすめ度 第3位:ムームードメイン
最後のご紹介するのは、ムームードメインです。
ムームードメインもレジストラ業界では老舗かつ業界No.2の実績があります。
ムームードメインもお名前.com同様に、同サービス同士であれば管理画面からの手続きで即時ドメイン移管が可能です。将来的に独自ドメインの譲渡や売買や発生する可能性がある場合におすすめです。
またムームードメインの場合は、お名前.comのところで紹介したWhois情報公開代行が有料や営業メールが大量に来るなどの使いづらさがなく、安心して利用できます。
No.2でも良いから使いやすさを重視されたい方には、ムームードメインがおすすめです。
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この記事を書いた人
サイト引越し屋さん編集部
日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。
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