ヘテムル同士のサーバー移転
  • サイト引越し全般
最終更新日:2023年11月21日

ヘテムル同士のサーバー移転を検討中の方へ※メールアドレスの移行が伴うときは特に注意

こんにちは、サーバー移転代行専門サービス『サイト引越し屋さん』です。

サイトM&Aやサイト保守管理を依頼していたサービスを変えるときなど、同じサーバーだけど、他のアカウントに移転する機会があります。

実は同一サーバーでの移転は、けっこう厄介なのです。

例えば弊社では、ヘテムルサーバー同士で実施した事例があるのですが、慎重に進行していても不測の事態に陥ることがありました。

今回はそちらの経験をもとに参考になりそうな情報をご紹介させていただきます。

ヘテムルサーバーとヘテムルサーバーの移転が要注意な理由

同サーバーでのサイト移転のときに注意するべきは、サイト表示が不安定になるいわゆるダウンタイムがあること。

理由としては、同じサーバー内には別アカウントであっても全く同じドメインを登録することができないためです。

そのため、旧サーバーアカウントから一旦ドメイン設定を解除し、新サーバーアカウントに改めてドメイン設定しなければいけません。

ヘテムルに限らずエックスサーバーなど、同一のサーバーへの移転の場合にはこの事象が起きます。

また、メールサーバーの移行(メールアドレスの移行)がある場合は特に注意が必要です。

メールアドレスの移行が伴うときはさらに注意が必要

先ほどのはWebサーバーの話しで、メールサーバーの移行(メールアドレスの移行)がある場合は、さらに注意が必要です。

先ほどのドメイン同様、メールアドレスに関しても同じことが言えます。

同じメールアドレスは、たとえアカウントが異なっていたとしても同一サーバー内には設定できません。

旧ヘテムルの中で設定されているメールアドレスを削除した後に新ヘテムルの中へメールアドレスを設定しなければいけません。

ダウンタイムとして数時間~最大24時間、メールの到達が不安定になります。

メールアドレスは接続方法の確認が必須です

メールアドレスを移行する前には、相手がどのような接続方式でメールを使用しているか確認しましょう。

メールの接続方式には主に3つ、POP接続とIMAP接続、Webメールなどがあります。

  • POPはPC上にメールデータが残る
  • IMAPはサーバー上にメールデータが残る
  • Webメールはサーバー上にメールデータが残る

ここで注意したいのは、POP接続だと思っていたら実はIMAP接続やWebメールだった・・・というケースです。

弊社でも何度か実際にあります。

IMAP接続やWebメールの場合は、サーバー上にある過去のメールデータも移行するタイミングで一緒に引越す必要があります。

ただ、移行した後に「本当はIMAPでした・・・」となると、サーバーにメールデータを持ってくることができていないため、過去のメールデータが閲覧できない状態となります。

先日までお客さんとやりとりしていたメール履歴が見えないと、非常に困りますよね。

メールデータを復旧させる方法は下記にてご案内しております。

いずれにしてもメールデータが消えてしまうと、大きな問題になりやすいため、接続方式は慎重に確認しておきましょう。

具体的には各メールアドレス使用者のPC内のメールソフトのプロパティを確認して「受信サーバーがPOP or IMAPになっているか」チェックが必須です。

ヘテムル同士のメールアドレスの移行では特に注意

メールデータの復旧方法については移転元サーバーの状況次第で可能ですが、ヘテムルの場合は少し事情が異なります。

多くのサーバーではFTP接続した際にメールデータを保管するフォルダにアクセスできることが多いのですが、ヘテムルの場合はそのフォルダにアクセスが許されておりません。

そのため、サーバー移行後にIMAP接続やWebメールであったことが判明した場合は、ヘテムルの運営側に連絡をとり、対応してもらう必要があります。

仮に移転元ヘテムルサーバーを削除した場合にも、一定期間データを残している可能性があります。

気づいた時点でなるべく早めに連絡しましょう。

メールアドレスの設定準備をしておきましょう

POPやIMAPの場合は、メールアドレス移行後にメールソフト内で設定を変更する必要があります。

新サーバーでは受信 / 送信サーバーが変更になるため更新が必要です。

そのため、自身が使用するメールソフトのPOPとIMAPの受信サーバー / 送信サーバーの変更方法を事前に確認しておきましょう。

前もって設定方法などの記事を見つけておけば慌てることありません。

できる限り影響の少ない時間帯のサーバー移行を推奨します

同一サーバーの場合は、数時間~24時間のダウンタイム(サイトが表示されない、メールが届かない)を避けられません。

ですから、なるべく影響の少ない時間帯に作業を実施するのがお勧めです。

例えば、金曜日の夜間の時間帯などのアクセスが少ない時間帯に実施するケースが多いです。

翌日が休日となっているので、土曜日のうちにサイトがしっかり表示されるようになれば週明けから滞りなく営業ができます。

ヘテムルサーバー同士の移行は慎重に検討しましょう

Webサーバーの移行に加えてメールサーバーの移行があると、正直言って難易度は跳ね上がります。

適切なステップを踏まないと、大きなトラブルになりやすいです。

特に企業サイトのようにリスクをできる限り避けなければいけない影響力の大きいサイトの場合は、専門業者に必ず依頼しましょう。

  • 数時間でも表示が不安定になると売り上げが数十万円吹き飛んでしまう!
  • 少し表示できないと時間があるとユーザーの信用を損なう

など、少しでも表示ができないと大きな影響が出そうな場合には

ヘテムル同士やエックスサーバー同士など、同一サーバーでのサイト移転は避けたほうが無難です。

お困りの際はご相談ください。

本記事の解説については以上になります。

もし本記事を読んでもやり方が分からない、または特殊なケースなどで通常のやり方が通用しないなどの場合、サイト引越し屋さんにてサポートさせていただくことも可能です。

お困りの際は下記フォームからお気軽にご相談くださいませ!
>>サイト引越し屋さんへのご相談フォームはこちら

 

この記事を書いた人

サイト引越し屋さん編集部

日本で最も利用されているサーバー移転&保守代行サービス『サイト引越し屋さん』の中の人です。 サイト引越しに関わる技術情報をはじめ、WordPressやその他のWebサービスに関するノウハウを発信しています。 全日本SEO協会所属。日本ウェブ解析士協会(WACA)所属。

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